今日の屋根用語では、読み方すら分かり難い屋根用語をやさしく解説いたします。
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2017年03月25日 今日の屋根用語
高麗門 こうらいもん
元々は城郭の総門として設けられたもので、鏡柱に冠木を渡し小さい瓦葺き切妻屋根を架け、その下に控え柱に対し切妻屋根を架けた形状をした門のことを言う。
この門の扉は非常時を除いて常に解放されているため、内側に開かれた扉の雨覆いとしての屋根が設けられている。
薬医門を簡略化し、屋根を小さくすることで城内からの死角を減らしている。
寺社仏閣や街の出入り口にも使用される。
寺社等に設けられたものは常に解放されるため扉が無いものも多い。
扉の無い門。増上寺大門。
このシリーズで、訪問販売やリフォーム屋さんやメーカーの営業さんが使う屋根の難しい専門用語をやさしく解説。
屋根の専門用語が分からなくて困った時の辞書代わりにお使いくださいね。
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創業75年、屋根専門石川商店の三代目。
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【資格】 1級かわらぶき技能士
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屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
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