本記事の目次
スレート瓦の価格は?
スレート瓦の1枚の価格は、コンクリ瓦メーカーが作っている形のモノであれば1枚1,000円程になります。
他の屋根材と価格の比較をすると、1番高いのが本瓦、2番目がスレート瓦、3番目が通常のスレート材の順番になります。
現在のところ、スレート瓦を作っている製造メーカーは日本でも数社しかありません。
ご自宅の瓦と形が合わない場合は型枠から作成する必要があり1枚あたり1,000円より高額になる場合があります。
その為、本瓦やスレートの屋根材とは異なり、スレート瓦はネット通販で手に入れる事がほとんどできません。
スレート瓦とは?
スレート瓦とは、耐久性の強いセメントを瓦の形に固めた屋根材です。別名称では、「厚型スレート」や「コンクリ瓦」とも呼ばれる瓦です。
見た目は通常の瓦とほとんど違いがないですが、年数が経つと外観の違いが現れます。年数がたったスレート瓦についてはこの後の項目でご紹介しています。
- スレート瓦について
- スレートを薄く平らにした屋根材を、スレート瓦と説明しているサイトがありますが、一般的にそれは瓦の形をしていないスレートの説明なので間違えないように注意してください。
スレート瓦について知りたい方は下記の記事で詳しく書いています。
スレート瓦の特徴
続いて、スレート瓦の特徴について見ていきます。
- スレート瓦の特徴はこの2点
- 【1】年数が経つと色が落ちて茶色くなる
- 【2】現在日本で取り扱っているところが少なく、希少価値になっている為、費用が高い。
スレート瓦の特徴は、上記の2点になります。
一度、塗膜が剥がれてしまうと水ハケが悪くなるので、苔などが生えやすくなります。また、斑な模様になったり、土が溜まりヒビ割れにも気づきにくいデメリットがあります。
メリットは、既に型のあるスレート瓦であれば、和瓦より安く設置ができます。
スレート瓦の価格以外に必要な費用
スレート瓦の価格について前の項目でご紹介しましたが、設置する場合はその他の費用がかかります。
- 具体的に、どんなところで本体代以外の費用が必要なのか?
- 【1】人件費
- 【2】施工費
- 【3】メンテンナンス費
次の章で、上記の各費用について詳しく説明します。
【本体価格以外に必要な費用①】人件費
本体代以外に必要な価格に人件費が必要になります。
人件費とは、実際に施工してくれる職人や屋根の提案をしてくれる人に対して発生するお金です。
スレート瓦を設置するには、提案から設置までに必要な人数分の人件費がかかります。
人件費には、現地までの交通費なども含まれるケースがあります。
【本体価格以外に必要な費用②】施工費
2つ目の本体価格以外に必要費用では、施工費が発生します。
- 施工費に何が含まれているのか?
- 【1】スレート瓦などの屋根材費
- 【2】屋根の防水材費 など
スレート瓦の施工費用は、屋根一面を変えるのか、一部を変えるのかで金額は大きく異なります。
【本体価格以外に必要な費用➂】メンテナンス費
スレート瓦の設置にかかる費用3つ目としてメンテナンス費もかかります。
スレート瓦を設置した屋根のメンテナンス費がどのくらいかかるのかを紹介します。
メンテナンス費用は約1万円からとなります。
え、メンテナンスとか必要なの?と思った方。
何故、スレート瓦の屋根にメンテナンスが必要なのをか簡単にお伝えします。
メンテナンスを怠ると、雨漏りなどに繋がるので、2次災害を防ぐ為です。
スレート瓦はDIYで設置できる?
スレート瓦はDIYで設置できるか、どうなのかについてご紹介します。
結論から先に言うと、ほぼできません。
- 何故かというと、スレート瓦自体を手に入れる事がまず困難です。
楽天などでスレート瓦で検索しても出てくるのは和瓦もしくは通常のスレートしか出てきません。その為、DIYで自分で直すことができるかの問いに関しては、できないといった結論になります。
スレート瓦の設置は価格が高くても実績のある業者に依頼しよう
スレート瓦の設置は価格が高くても実績のある業者に依頼しましょう。
- スレート瓦の設置を屋根屋に依頼するメリット
- 【1】設置ミスがなく、安心安全に設置してくれる
- 【2】屋根に適したスレート瓦を手配してくれる
- 【3】屋根材に関する知識がより多い
- スレート瓦は、現在では珍しい屋根材なので、設置実績のない業者もいます。実績や知識がないと設置ミスで雨漏りの原因になる事もあります。
- 現在、屋根にスレート瓦が付けていて修理をしたい方はもちろん、和瓦が高いから他の屋根材に変えたくてスレート瓦を検討している方は、実績のある石川商店へ無料で相談を利用してみてください。
石川商店からのお願い
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