石川商店って、何をしている会社？

石川商店って、何をしている会社？

一軒家の屋根の修理やリフォームをしたり、インターネット上で屋根の情報発信をしたり、屋根で困った人の電話相談を受けたり、瓦割り道場・ぶっこわし道場というエンタメを戸越銀座商店街の片隅でやっている、東京都品川区の屋根屋です。

なんのために、いろいろやってるの？

屋根で困った人の、役に立つ

地元の、役に立つ

そのためにできることをやっていった結果、こうなってます。笑

屋根で困った人の役に立つ取り組み

よくある困りごとって、割と解決方法は確立されているし、しょっちゅうあることならその対応も慣れているので、そこまで困らないですよね。

でも屋根で困ることって１０年に１回とかで、基本はめったにないことです。なので、実際に何か問題に直面すると、どうしてよいか困ってしまうモノです。

しょっちゅう作る味噌汁とか得意料理は、レシピも見ないで、調味料も適当でも、美味しく作れるけど、たまにしか作らない「 おせち料理 」とか初めて作る料理って、レシピを確認しながらじゃないと作れないのと同じです。

なので屋根で困った人の問題解決策、そもそも屋根で困らないようにするためにできることに取り組んで、屋根で損する人をゼロにしたいと思っています。

屋根の修理やリフォーム

雨漏りや、強風で壊れてしまった屋根の修理などの、現実的な屋根の修理やリフォームを基本としています。

個人宅への、飛び込みや訪問での営業は絶対禁止。

ご依頼があった場合に、

との兼ね合いで、納得のいく修理やリフォームを提案しています。

みんなの屋根の相談所

日本全国からの、屋根で困った人のために、屋根の相談をお聞きしています。

電話、メール、LINE、SNSでのコメントやメッセージ、ブログへのコメントなど、お客さまの相談しやすい方法でいつでも相談できるように、なるべく間口を広くしています。

すべての屋根相談に、ぼくが回答しています。

それがぼくの役割だと思っているので、ぼくがお聞きします。

電話の場合、運転中や屋根上での作業中などで、集中してお話しをお聞きできないときがあるので、いったんスタッフが電話を受けることがありますが、そのあと必ずぼくから電話するので、その点はご了承いただけると助かります。

悪質な飛び込み、訪問販売への対策

見えない屋根をねらった、押し売りや詐欺まがいを行う業者は、昔から一定数いて、手を替え品を替え、根深く屋根業界に居座っています。

そういう業者のせいで、お客さまはもちろん、ぼくたち屋根業界としても、風評被害で迷惑しています。

対策するのは、なかなか簡単ではありませんが、ドローンなどを使い、

屋根に上がる前に撮る

という文化を、屋根業界の当たり前にできれば、すこしは解決できるのかなぁと思っています。

一軒家の災害予防

屋根に大きな被害が出てしまうと、雨漏りなどで、家に住めなくなる可能性がとても高まります。

なので被災する前に予防することが、本来はもっとも合理的です。

でも、屋根のメンテナンスの必要性が浸透していなかったり、火災保険で復元修理であれば無料でできたりするので、なかなか分かっていても、自腹で予防しようとは思いにくいのが現状です。

ただ大きな天災では、たくさんの一軒家で被害が出るので、ぼくたち屋根工事の会社は人手が足りなくなり、本格的な工事は半年から１年待ちなどの状況になってしまいます。

もちろんその間を埋める、ボランティアの人たちも尽力してくれていますが、応急処置にもボランティアの人手にも限界はあります。

そしてそこをねらった、悪質業者の温床になってしまいます。

なので、被害に合わないのがいちばん平和、と個人的には思っています。

屋根屋さんの育成

通常時でも、人手が足りていないような屋根業界。

そこに大きな天災がくれば、なおさらです。

その問題の根本解決のために、屋根屋さんを育てています。

２０２０年につくった、最短３ヶ月で独立できる屋根職人育成制度を、２０２１年は実証実験をしています。

地元の役に立つ取り組み

屋根だけでなく、地元の役に立つ取り組みを、微力ながらしています。

誰でも瓦割りが体験できる「 かわら割道場」

誰でも空手家のように瓦割りが体験できる「 かわら割道場 」というエンタメのお店を、戸越銀座商店街の片隅でやっています。

片隅と言っても、商店街には面していないし、道場と言っても、屋根屋の敷地の屋外ですが、２０１２年１０月から細々と続けております。

世の中のストレス発散や、インスタ映えの希望を叶えるため、そして地元の戸越銀座商店街の「 エンタメ 」要素として、すこしは貢献できていれば、なによりです。

ぶっこわし道場

バットやかなづちなどの武器を使って、電化製品や家具、コップやお皿から、瓦などをぶっこわすエンタメのお店です。

粗大ゴミ処分の面倒くささと、ストレス発散と、瓦割りで割られた瓦の再利用問題の解決のため、そして地元の戸越銀座商店街の「 エンタメ 」要素として、２０２１年よりはじめました。

ぶっこわしの品揃えを充実させるため、お家の片づけや、粗大ゴミの買取サービスもはじめました。

戸越銀座商店街のPRの手伝い

戸越銀座生まれ、戸越銀座育ち、戸越銀座在住、戸越銀座勤務のぼくとしては、大好きな戸越銀座の良さを広めたいと思っています。

よりみちしたくなる街、戸越銀座というコンセプトの「 よりみちとごし 」というホームページやSNSを使って、商店街のPRのお手伝いをしています。

石川商店は、屋根で困った人と地元の役に立つことをしている会社

ということで、石川商店は、屋根で困った人と地元の役に立つことをしている会社です。というお話しでした。

なんか正直、ぼくもなんでやってるのか分からなくなりそうなこともあるので、いい機会にまとめられてよかったです。

それではまた。

石川 弘樹

屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。