本記事の目次
スレート瓦のメリットとは?
スレート瓦は、現在多くの住宅の屋根材として使われています。
人気の理由は、陶器製の瓦屋根など、他の屋根材にはないメリットがいくつもあるため。
メリットとデメリットどちらも理解して、適切なメンテナンスをおこないましょう。
種類が豊富
スレート瓦とひと口にいっても、「化粧スレート瓦」「厚型スレート瓦」「波型スレート瓦」など、その種類はいくつもあります。
一般住宅で多く使用されているのは化粧スレート瓦ですが、化粧スレート瓦はカラーバリエーションが豊富で、家の外観や好みなどで自由に選ぶことができます。
最近ではデザイン性のあるスレート瓦も流通していて、選択肢はさらに広がりを見せています。
軽量
スレート瓦は、他の屋根材と比較して軽量です。
取りつけても建物本体への負担が軽減されるため、地震対策用の屋根材としても注目されています。
価格がリーズナブル
多くの住宅で使用されている「化粧スレート瓦」は、量産性があるため、価格が比較的安価です。
新築住宅の屋根材として設置するときはもちろん、部分補修や葺き替えのときも「思ったよりコストがかからなかった」など人気を集めています。
施工可能な業者が多数
スレート瓦を使った住宅は、外国はもちろん日本でも多く見られます。
需要の高まりを受けて、スレート瓦を施工できる業者も日増しに増えています。
屋根材の施工を依頼する際、一つの業者だけに見積もってもらい、そのまま依頼するのはリスキーです。
業者によって料金設定や工事の腕は異なるので、思わぬ損をしかねません。
葺き替えはもちろん、部分補修でも、複数の業者に見積もりを依頼して、費用面と共にスタッフの対応も検討材料にすると良いでしょう。
スレート瓦のデメリットとは?
メリットがいくつもあるスレート瓦ですが、一方でデメリットもあります。
定期的なメンテナンスが必要
スレート瓦は、一般的に10年がメンテナンス時期とされています。
そして10年ごとにきちんとメンテナンスをおこなったとしても、耐用年数は30年なので、特にあきらかな不具合は起きていなくても30年を目途に全体を葺き替えなければなりません。
しかし屋根材は、種類を問わずに徐々に劣化するものです。
コストパフォーマンスを考えても、スレート瓦は優秀な部類といえるでしょう。
劣化しやすい
スレート瓦は基本的に、表面を塗料でコーティングされています。
しかし台風やひょうなど天候によっては、コーティングが剥がれたり、屋根材の一部が破損したりすることも……。
放置していると劣化の範囲が広がり、下地の劣化や雨漏りなどを招きかねません。
屋根のことは確認しにくいため、思わぬトラブルを未然に防ぐためにも、10年ごとに業者に屋根の状態を見てもらってメンテナンスをしましょう。
スレート瓦の補修に必要な費用は?
屋根材の状態にもよりますが、スレート瓦を部分補修する場合、1mあたり5,000円~8,000円を見込んでおきましょう。
また築年数や補修内容、屋根の形状などによっても費用が変わります。目安として一例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
・【築7年~20年の場合】塗装 150,000円~700,000円
・【築10年~20年の場合】棟板金の補修 5,000円~8,000円(1mあたり)
・【築20年以上の場合】重ね葺き 600,000円~1,500,000円(1㎡あたり)/葺き替え 700,000円~800,000円(1㎡あたり)
スレート瓦の補修方法は?
たとえばスレート瓦が部分的にひび割れている場合、以下のような流れで補修します。
- ①補修する部分の汚れを落とす(布や高圧洗浄機など)
- ↓
- ②補修材で修復する(シーリング材など)
- ↓
- ③補修材をならす(布やヘラなど)
作業そのものは、汚れを落として専用の薬液で修復するだけなので、それほど難しくはありません。
そのため自力で屋根に登って補修を試みる方は少なくありませんが、一般の方の高所作業は非常に危険です。また、完全な形で補修ができるという保証もありません。
コストを抑えるために自力でDIYをするのは、思わぬ事故やトラブルにつながることがあるので絶対にやめましょう。
専門の業者なら、プロの腕で、確実かつ安全に施工します。
部分補修や葺き替えなど、何かあったときに気軽に相談できるような業者を見つけてください。
まとめ
スレート瓦は頑丈な素材でつくられていますが、定期的なメンテナンスと耐用年数の遵守は不可欠です。
特に部分補修は、「一部分だけの補修で業者に依頼するのは……」とご自身でDIYを試みる方もいますが、それは非常に危険です。
メンテナンスの効果を十分に得るためには、職人の技術で確実に施工しなければなりません。
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