天窓(トップライト)交換工事
今回は築30年を超えたお客様からのご相談です。
「屋根にある天窓(トップライト)を新しくしたい」というご要望があり、弊社にて天窓交換工事をお請けすることになりました。
(現地調査時の写真より)
天窓を交換する場合は事前に調査が必要となります。
調査内容は既存天窓の寸法を測ったり、室内側がどのようになっているのか、また既存屋根材の種類や万が一を想定して予備の屋根材(瓦)が準備できるかどうかを入念に調査する必要がございます。
図面上(仕様書や立面図、平面図)などに天窓の品番等の記載があっても、念のため天窓本体の採寸をしておけば安心です。
室内側の調査は開口部がどのように納まっているのか、また天窓を解体するにあたり室内の床などをどのように養生して作業を行うのかを調査致します。
そしていよいよ天窓交換工事へと移ります。
まずは天窓周辺の屋根材を撤去したあと、天窓本体を取り外します。
天窓本体n取り外しが終わりました。
開口部最上部に「見切材」を取り付けます。
開口部周辺の目隠しとしてルーフィング材を裏返しに施工します。
天窓本体を固定します。
既存開口部よりも大きいサイズの天窓を取り付けることで室内側の工事(開口部調整等)が原則不要になりますので、工事費を抑える効果がございます。
新しく取りつける天窓は日本ベルックスのフィックスタイプです。
新規天窓を取り付けたら防水シートを施工します。
続いて天窓周辺に「水切り」という板金を施工します。
天窓周辺の瓦を復旧して工事は完了となります。
交換後、室内からみた天窓です。
ガラスが新しくなったことで、今までよりも明るい光が室内へと入ってきます。
いかがでしたか?
古くなった天窓を新しくする天窓リフォーム、築25年以上経過している屋根なら屋根修理と併せて天窓も交換されてみてはいかがでしょうか。
屋根専門石川商店 林洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】西部警察、鉄道写真、旅行、
【特技】洗車はプロ並みの腕前です。
【最近】
【出身地】鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
[特技]スーツで点検
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