情報社会である現代。
インターネット上には屋根に関する情報もあふれていますが、いい屋根屋さんを素人が判別するのは困難です。
そんなときに参考になるのが資格。
屋根職人自体は資格がなくてもなれますが、その証明として私も1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士の資格を取得しています。
かわらぶき技能士は国家資格で、試験では学科と実技試験があります。
学科は50問ほどの選択式の問題。
実技では試験場に小さな模型の屋根があり、時間内に瓦を葺き上げる試験で、
早さと正確さと手際の良さが合否を大きく左右します。
瓦屋根工事技士は学科のみの試験。
一般社団法人、全日本瓦工事業連盟の認定資格です。
二つの違いとしては、かわらぶき技能士はどちらかというと実技重視。学科試験の内容も瓦について結構マニアックな問題が出題されます。
瓦屋根工事技士は、計算方法や屋根材の性能など屋根にまつわるあらゆる問題を出題。
そのため、よく瓦や屋根材メーカーの営業担当の方も、お客様に適切な知識を伝えるため、この資格を取得しています。
ほかにも屋根職人の資格としては、建築板金技能士があります。お寺の銅板屋根など板金工事に携わる人たちがよく取得する資格です。
弊社でも資格取得者は給料がアップするなど、資格取得を奨励しています。
もし資格を取得した屋根職人を発見したら、「頑張っているんだなぁ」と応援してあげてくださいね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 瓦割り世界チャンピオン
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
石川商店からのお願い
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