今日の屋根用語では、読み方すら分かり難い屋根用語をやさしく解説いたします。
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2017年05月30日 今日の屋根用語
野郎 やろう
「鎌軒瓦」のこと全般を指して言うが、殊にグレードの低いものを指す。
軒瓦の剣が鎌に似た形状をし、装飾の無いものを言う。
このシリーズで、訪問販売やリフォーム屋さんやメーカーの営業さんが使う屋根の難しい専門用語をやさしく解説。
屋根の専門用語が分からなくて困った時の辞書代わりにお使いくださいね。
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創業75年、屋根専門石川商店の三代目。
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【資格】 1級かわらぶき技能士
瓦屋根工事技士
全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士
全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師
耐震プランナー
増改築相談員
古民家鑑定士
ホームインスペクター(住宅診断士)
ジュニアリフォームソムリエ
リフォームスタイリスト1級
リフォーム提案士
ライフスタイルプランナー
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 2級建築士
瓦割り世界大会初代チャンピオン
【ブーム】 ブラッククローバー
【困り事】 正月食べ過ぎて5kg増量
DIYで作った個人ブログはじめました。
37歳おっさんが残りの半生での日々のチャレンジを綴っています。
http://hiroki-ishikawa.info
屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
石川商店からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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また、もしもっと知りたいこと、分かりづらかったことなどあれば下のコメント欄にご意見いただければと思います。
日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。
一応設計をしてます。歴史的建物の修復や改修が主です。役に立ちました!
屋根は近くで見れないので、わからないことが多いです。
現在、築300年のお寺の部分修復中です。ほんとは瓦屋根の痛みが最もひどいのですが、予算がなく修理できません。70年前に葺き替えたか、修理したかです。下地も信用できませんが、何か数年は持つ応急処置は無いでしょうか?
内田美知留 さま、ご連絡、おそくなりました。
石川商店の石川です。
土葺きだとできませんが、瓦の上からビスで打って、接着剤で補強するということができなくはありません。
ただ見た目の問題もありますし、歴史的建造物での施工となると、倫理的な問題も出てくるかと思うので、なんとも言えません。
戸建ての工法にはなりますが、こちらの記事が参考になれば幸いです。
https://riverstone-roofing.com/hirokiroom/disaster-prevention/#i-29