本記事の目次
雪止めの間隔はどのくらいがいい?
普段は気にならない雪止めですが、雪止めを設置する間隔ってどのくらいが良いのかご存じでしょうか?
基本的に雪止めの効果が一番発揮しやすい間隔は45〜60cmが理想とされています。
余談ですが雪止めは、間隔以外に配列の違いでも効果が落雪を防止する効果が変わってきます。
よく使用される雪止めの配列
一列配置↓
千鳥配置↓
雪止めの間隔が変化するポイント
屋根によって雪止めの設置間隔が変わってきます。
- 雪止めの間隔が変化するポイント
- 【1】屋根の状態
- 【2】屋根材の種類
- 【3】屋根の場所
各ポイントについてこの後、詳しく説明していきます。
【雪止めの間隔変化のポイント①】屋根の設置状況
雪止めの間隔が変化するポイントの1つ目は屋根の設置状況です。
屋根の設置状況とは?
- 屋根の傾斜
- 屋根の大きさ
になります。
雪止めの間隔が狭くなるときは、どんな状態か?
ずばり、雪止めの高い効果必要な時です!
傾斜が急な屋根や、屋根の面積が広く、大量の雪を支えないといけない場合に雪止めの間隔を狭くして設置することがあります。
その他に雪止めの効果をためる方法として設置個数を多くする場合もあります。
1列で配列してた雪止めを、もう1列増やして2列にするなども石川商店では行っています。
【雪止めの間隔変化のポイント②】屋根材の種類
続いて、雪止めの間隔が変化するポイントに、屋根材の種類があります。
主に使われている屋根材の種類
- ストレート屋根
- 瓦屋根
- 金属屋根
があります。
屋根材によって後付けできる場所が限られている為、屋根材によっては設置間隔が自然と決まっている場合があります。
【雪止めの間隔変化のポイント③】屋根の場所
3つ目の雪止めの間隔が変化するポイントは、屋根の場所です!
雪が溜まりやすい場所であれば、雪止めの間隔を狭くして設置する事があります。
雪が溜まりやすい場所とは、どんな場所?
- 【1】太陽が当たりにくい北側の屋根
- 【2】木や隣人の家で太陽が当たりにくい場所
- 【3】屋根と屋根の間にあるくぼみ
簡単に言うと、雪が溶けにくい場所ですね!
雪止めを狭くすることで、雪が落雪しやすくなる場合でも雪止めがキャッチして落雪を防いでくれます。
間隔を気にせずに設置できる雪止めもある
間隔を気にせずに設置できる雪止めもあります。
- アングル雪止め
- ネット雪止め
上記の雪止めは点で支える雪止め金具とは違い、面で雪止めを支えてくれます。
一般的な雪止め金具↓
雪止めアングル↓
上記の写真は実は同じ屋根です。
元々は上の写真のように雪止め金具を設置していたのですが、それでも落雪してしまうとのことで、もっと雪止めの効果の高い雪止めアングルを設置しました。(設置後が下の写真)
詳しい施工例は下記の記事で解説しています。
間隔が分かっても自分で雪止めを設置するのはおすすめしない
間隔が分かっても自分で雪止めを設置するのはおすすめません!
なぜ、おすすめしないのか?
- 【1】雨漏りの原因になる可能性があるから
- 【2】命にかかわる危険性があるから
- 特に2つ目です!慣れていない高所での作業は転落してしまう危険性があり、大変危険です。
雪下ろしをする地域では毎年、雪の上に転落しても命を落とすニュースを目にします。
僕の親戚も数年前に屋根から転落して命を落としております。
命を落としてから頼んでおけばよかったと後悔しても、命は戻ってきませんので費用は掛かりますが危険が伴う作業は専門の屋根屋にお願いしましょう!
石川商店なら正しい間隔で雪止めを設置できる
先ほど、雪止めアングルの施工例でもご紹介しましたが、石川商店では関東エリアの一軒家に雪止めの設置を行っております。
雪止めの間隔はもちろん、設置方角を含めて適切な設置個所をご提案させていただきます。
石川商店に相談するメリット!
- 実績が多く、対応外エリアでも信頼できる業者を紹介しています
- 屋根工事の技術力が高い職人が設置してます
- 安心安全に設置できる
是非、石川商店の理念を見ていただければと思います!
まとめ:雪止めの設置間隔は自宅の屋根によって変わる
- 雪止めの間隔についてまとめ!
- 【1】雪止めの一般的な間隔は45~60cm!
- 【2】雪止めの間隔を狭くすると雪止め効果を高める事ができます。
- 【3】雪止めの設置は自分で行うのは危険なので、屋根屋に依頼をしましょう!
実際に雪止めを設置する間隔は住んでいるエリアによって異なります。
その為、設置を考えている方は屋根屋にご相談頂くことで最適な雪止めの間隔で雪止めを設置できます。
周りに相談できる屋根屋さんがいない場合は、石川商店へご相談ください!
石川商店からのお願い
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