水切り塗装ついて徹底解説!必要性と役割についてのまとめ

admin
admin
  • 水切りとは、住宅の外壁と基礎部分の間に設置された金属部材のことをいいます。しかし、あまり目立つ部分ではないので、その存在を知らない方も多いのではないでしょうか。今回は、水切り塗装のについて、必要性や役割についてもまとめてみましたので、ご紹介致します。

今すぐのご相談はこちらから

お問い合わせはこちら
この記事はこんな人におすすめ
  • ・水切り塗装の必要性を知りたい
  • ・水切り塗装の役割を知りたい
  • ・水切り塗装が必要な材質を知りたい
この記事で伝えたいこと

・水切り塗装の必要性が分かる

・水切り塗装の役割が分かる

・水切り塗装が必要な材質が分かる

水切り塗装とは

水切り塗装とは、住宅の外壁と基礎部分の間に設置される”水切り”と呼ばれる金属部材に対して行われる塗装作業のことを指します。

水切りとは

水切り塗装の必要性

水切りは、外壁に付着する雨水が基礎に流れ込まないようにするための重要な役割を果たしています。そのため、水切り部分が劣化すると雨水の侵入や基礎部分の劣化を引き起こす可能性があります。基礎に雨水が当たり床下へ侵入してしまうと、床下に湿気がこもり、シロアリの被害に遭う可能性を高めます。水切りを塗装することはこのようなトラブルを防止し、木造住宅なら特に塗装が必要と言えます。

水切り塗装の役割

水切りは、外壁に付着する雨水が基礎に流れ込まないようにするための重要な役割を果たしています。

防水性の向上

水切り塗装を施すことで、防水性を高め、雨水の侵入を防ぎます。水切りには、雨漏りを防止する役割もあります。水切り塗装がない場合、外壁から室内に水が染みこんでしまい、雨漏りが発生する原因となることもあります。

サビの防止

金属製の水切りは、時間が経つとサビやすくなります。塗装をすることによってサビを防止します。すでに水切りにサビが出ている場合は、塗膜の内部で錆びが広がってしまうことがある為、サビ止め塗装が必要です。汚れや古い塗膜と共にサビを落として、サビ止め効果の高い塗料で下塗りをしましょう。

美観の維持

水切りを塗装することで住宅全体の美観を保つことができます。塗り替えの時に外壁や屋根だけを塗装すると、塗装していない水切りが悪目立ちして見えてしまうことがあります。水切りは住宅のいたるところに設置してあるため、お住まいの塗り替えのときには水切りの塗装も同時に行うとよいでしょう。

水切り塗装が必要な材質

スチール製

スチール製の水切りは、鉄が主成分となるため、空気や水にさらされるとサビが発生します。サビが進行すると穴を開けてしまう可能性があります。そのため、劣化症状が見られる前に塗装は必須と言えるでしょう。

鉄製

鉄製の水切りは、サビが発生する前に塗装するのが理想です。再塗装は10年が目安ですが、使用されている塗料によっても耐用年数は異なりますので注意が必要です。また、年数の経過の他にも劣化症状が塗装のサインとなりますので、症状の変化にも注意しておきましょう。

塩化ビニール製

塩化ビニール製の水切りは、紫外線により劣化し、放置すると割れてしまう可能性が高いです。素材を保護し長持ちさせるために定期的な塗装をすることをおすすめします。

塩ビ鋼板

塩ビ鋼板製の水切りは、非常に薄い材質のため、サビを放置しておくと穴あきなどの原因になります。本来はサビにくい材質ですが、傷や凹み部分は特にサビが進行しやすいです。紫外線に強いといっても変色しないわけではないので美観などを考慮して塗装しましょう。

水切り塗装が不要な材質

アルミ製

アルミ製の水切りは、塗料が密着しにくく、塗装後すぐに剥がれてしまう可能性があるため塗装は不要と言えます。また、アルミニウムは、素材自体がサビにくいため、多少の傷や凹みがあってもそこからサビが発生することはありません。

ステンレス製

ステンレス製の水切りは、塗料が密着しにくく、塗装後すぐに剥がれてしまう可能性があるため塗装は不要と言えます。また、ステンレスは、素材自体がサビにくいため、多少の傷や凹みがあってもそこからサビが発生することはありません。

銅製

銅製の水切りは、アルミ製と同様に、塗料との密着が弱いため剥がれてしまう可能性があります。スチール製よりも丈夫でサビが目立ちにくいですが、絶対にサビないというわけではありません。そのため、傷を付けないようにするか、傷が付いたら補修するなどの工夫が必要です。

外壁塗装の見積書の確認の仕方につきましては、下記の記事を参考にしてみて下さい。

外壁塗装の見積書の確認の仕方!相場費用と注意点を紹介

まとめ

水切りとは、住宅の外壁と基礎部分の間に設置された金属部材のことで、基礎部分に雨が当たらないように、重要な役割を果たしています。もし水切りがなければ、基礎部分に直接雨が当たることになり、床下を腐食させてしまう原因となってしまいます。また、水切り塗装は必要ですが、水切りの材質によっては塗装が不要の場合もありますので、ご自宅の水切りをよく確認してから、外壁や屋根塗装を施工する際に、一緒に塗装することをおすすめします。

お電話でのご相談はこちらから

すぐのお電話での相談は、スマホ画面の一番上か一番下に表示されている『 03-3785-1616 』の電話番号をタッチ。

iPhoneの場合、

03-3785-1616をタッチ→ (通話許可→) 発信

Androidの場合、
03-3785-1616をタッチ→ (電話アプリの選択) → 番号表示→ 発信

で電話を掛けることができます。

電話がつながらない場合は、※ 090ーXXXXー2256 の番号で掛け直します

LINEでのご相談はこちらから

いつものLINE感覚で、かんたんに相談できます。

やりとりは1対1のチャットなので、プライベートにご相談できます。

スマートフォンの方は、下の【友だち追加】ボタンを押しましょう

友だち追加

石川商店のLINE公式アカウント『みんなの屋根の相談所』を【友だちリストに追加】ボタンを押せば準備完了。

パソコンの方は、QRコードをスマホで読み込みましょう

読み込むとLINEアプリがスマホで立ち上がります。
【友だち追加】をすれば、いつものLINE感覚で相談できます。

石川商店LINE相談の使い方はこちら。

LINE@はこちら
 

メールでのご相談はこちらから

メールでのご相談はこちらのバナーをタッチ。

ご相談フォームに入力すれば、かんたんに相談できます。

問い合わせ/申込


お電話でのお問合わせは03-3785-1616まで!

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 0 人中 0 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

石川商店からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

また、もしもっと知りたいこと、分かりづらかったことなどあれば下のコメント欄にご意見いただければと思います。

日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。

お客様からのコメント

よりお客様のお困りごとに応えられるようコメント欄を開放しました。
質問や感想やご意見をお待ちしております!

コメントはこちらへおねがいします。

オススメ記事

この記事を読んだ人にオススメの記事