ジョリパット外壁ついて徹底解説!特徴とメリット・デメリットについてのまとめ

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  • サイディング外壁では絶対に表現できないデザイン性と、これまでのモルタル外壁にない雰囲気を出せる、ジョリパット外壁。聞いたことのない方もいらっしゃるかと思います。耐久性も高く、内装にも使用できる優れものです。今回はジョリパットについてまとめてみましたので、ご紹介致します。

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  • ・ジョリパットの特徴を知りたい
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この記事で伝えたいこと

・ジョリパットの特徴が分かる
・ジョリパットのメリット・デメリットが分かる
・ジョリパットの相場費用が分かる

ジョリパットとは?

ジョリパットとは、モルタル外壁の仕上げ材のひとつで、外壁以外にも塀や内装に用いて使用する高性能な塗り壁材で、主に日本で広く普及しています。ジョリパットは、フランスのアレスコ社によって開発されたもので、日本では日塗工株式会社が製造販売しています。れることもあります。

ジョリパットとは

ジョリパットの特徴

ジョリパットは、塗り壁材の一種で粘性があり、モルタル下地の上に直接塗って使用します。そのため、完成後の仕上がりは、現場ごとに自由な模様にすることができます。漆喰やモルタルのように耐久性があり、また、漆喰やモルタルよりもひび割れしにくい特徴があります。

ジョリパットのメリット

耐久性が高い

ジョリパットの耐用年数は15~20年と言われ、仕上げ用の外壁材の中では長い耐久性を持った外壁材と言えます。また、屋外の厳しい気候条件に対しても優れた耐候性を持ち、長期間にわたり美しい外観を維持することができます。

デザイン性が高い

塗り壁材の一種であるジョリパットは、表面を仕上げる際に、コテで自由に模様を作ることができるため、伝統的な和風模様を作ることもできます。または、大理石調タイプなどから選び、洋風の雰囲気も生み出すことができますので、仕上げのパターンに加えて、塗料の色味や、屋根や付帯部の素材と組み合わせることで、色々な組み合わせを楽しむことができます。

ジョリパット デザイン性が高い

ひび割れしにくい

ジョリパットは、粘性のある塗材なので、建物が揺れても追従するためひび割れしにくいです。リシン仕上げなどの塗り壁は、ひび割れが起きやすいという大きなデメリットがありますが、ジョリパットは塗り壁材の中でもひび割れしにくい種類です。

身体へ安全性が高い

ジョリパットは、ホルムアルデヒドの発散量が少なく、身体への安全性が高い塗材です。JIS工業規格が定める、ホルムアルデヒドの発散量が少ない製品の等級のうち、最上位のF☆☆☆☆(エフフォースター)を取得しています。ホルムアルデヒドはシックハウスの原因となることから、建材への使用が規制されており、フォースター製品を使用することによって、住宅内での発散量を抑えられるようになります。ジョリパットは、シックハウス症候群から身を守れる、安心の塗材といえます。

色褪せしにくい

ジョリパットの中にはジョリパットインフィニティのように30年間経過してもほぼ色褪せしないものも存在します。色褪せはゆっくりと起きるため気付きにくいのものです。築10年程度が経過したら、新築時の色を思い出しながら、点検することをお勧めします。

ジョリパットのデメリット

高価格

ジョリパットは、職人の手作業で模様を作るため、手間がかかり工事費が高くなります。オーダーメイドに近いデザインを作るのであれば、一般的な塗装に比べて3〜5割程度は高価格となるでしょう。

汚れやすい

ジョリパットは凹凸のある模様が多いことが特徴です。凹凸がある模様は汚れが隙間に入りやすく、汚れやすいデメリットがあります。ジョリパットでも平坦な仕上がりであれば比較的汚れにくいです。定期的に掃除して、外壁をきれいに保つようにしましょう。

職人に左右される仕上がり

ジョリパットは、デザイン性が高いことがメリットではありますが、仕上がりは職人の腕によって異なるため、塗装の際には注意が必要です。技術力が低いと見栄えが悪くなる可能性がありますの、業者を選ぶ際にはよく相談して決めることをおすすめします。

ジョリパットの相場費用

ジョリパットの相場費用は、一平方メートル約4000円です。30坪の建物の外壁に塗装した場合、約70〜150万円かかるでしょう。

ジョリパットの耐用年数

ジョリパットの耐用年数は、約50~60年です。

漆喰外壁につきましては、下記の記事を参考にしてみて下さい。

漆喰外壁ついて徹底解説!特徴とメリット・デメリットについてのまとめ

まとめ

ジョリパットは優れたデザインが豊富にあるだけでなく、機能面も充実した塗り壁材です。塗り壁材の中でも高い耐久性を持つジョリパットは、高価格ではありますが、長い目で見るとコストパホーマンスは悪くないでしょう。しかし、ジョリパット施工上の注意点や、素材の特徴をよく理解している職人でなければ、そのデザイン性と耐久性を長持ちさせられない可能性があります。仕上がりは業者の職人技で左右されてしまうため、業者とよく相談してから選ぶことをおすすめします。

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