出典:屋根.net
屋根材はいくつも種類があるので、ひとつだけ決めるのはなかなか難しいですよね。
屋根材選びに迷ったら、「メトロスレート」はいかがですか?
メトロスレートは、一般住宅はもちろん公共施設や商業施設にも多く使用されています。
見た目の良さだけではなく機能性も抜群なので、新築やリフォームなどにぜひご検討ください。
本記事の目次
メトロスレートの特徴・メリット
メトロスレートは屋根材の一種です。
「メトロスレート」「メトロローマン」「メトロシェイク」は、まとめて「メトロタイル」と呼ばれています。
メトロタイルは、ニュージーランドのメトロ社が製造したものです。
自然災害に強い屋根材として販売したのをきっかけに、今では世界的に評価され80か国までニーズを広げています。
メトロスレートの特徴やメリットについて詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
高いデザイン性
3種類のメトロタイルの中でも、「メトロスレート」は最もシンプルなデザインです。
シンプルな分、家の外観を問わずに取り付けられるため、和風住宅にも洋風住宅にも人気です。
高い耐久性
メトロスレートは、0.39mmの鋼板をベースに、8層にも及ぶ加工を施して完成します。
基材はもちろん、表面にも頑丈なコーティングをしているため、悪天候が続いてもなかなか劣化しません。
あられやひょうなどの飛来物、台風、強烈な紫外線、塩害等にもしっかり耐え抜くので、耐用年数は30年以上とされるほど。
その品質は世界的にも高く評価されていて、米国ではISO9001に認証され、さらに製品安全規格であるULの称号も獲得しています。
高い耐震性
東北地方を中心に、「東日本大震災の余震」とされる震度6強の地震が起きたのは記憶に新しいところ。
地震では、住宅の倒壊はもちろん、火事など思わぬ災害につながることもあるので注意が必要です。
メトロスレートは、8層の頑丈な加工でありながらとても軽量です。
たとえば化粧スレート屋根なら1㎡あたり約20kg、瓦屋根なら約50kgが一般的な重量ですが、メトロスレートは1㎡あたり約7kg。
軽量なので建物本体に負担がかからず、万が一の衝撃を緩和できます。
高い防火性
メトロスレートは、ガルバリウム鋼板や天然石粒など「燃えにくい」素材でつくられています。
そのため、火事が起きてもメトロスレート屋根が燃えることはありません。
耐震性と防火性の両立により、万が一の事態でも被害を最小限に留められるでしょう。
なお、防火効果は国土交通省にも認められていて、「不燃認定番号:NE=0028」の認可も受けています。
高い遮熱性
夏場に、じりじりと屋根から伝わる熱気は耐えがたいものがあります。熱気が降り注いでいると、エアコンの効きが悪くなり、エアコンのない部屋は命の危険を感じるほどの温度に…。
メトロスレートは、断熱材の役割も果たします。
天然石粒やガルバリウム鋼板による空気層など、メトロスレートそのものに遮熱性能があるので、屋根の下に断熱材を設置する必要はありません。
空調に頼らない断熱方法として、朝顔やゴーヤなど「緑のカーテン」の人気が高まっていますが、メトロスレートもその一つといえます。屋根材として設置するだけで、室内を過ごしやすい温度に保ってくれるでしょう。
環境保全
耐熱性があると、エアコンの設定温度を下げたり、網戸だけで生活できるようになったりします。
CO2の排出量が下がるほど、環境保全に役立ちます。
また30年という長い耐久性も、エコのポイントです。
劣化による屋根材の葺き替えなどがないので、一度施工したら長く使えるでしょう。
メンテナンスの必要がない
メトロスレートは、どのような天候下でも、約30年間耐え抜けるといわれています。
性能が衰えないのはもちろん、表面のコーディングなども剥げることはありません。
他の屋根材と異なり定期的なメンテナンスが必要ないので、「設置したらそのまま」でいられるのも助かりますね。
メトロスレートのデメリット
メリットが多いメトロスレートですが、デメリットもいくつかあります。
メトロスレートの特徴を詳しく知り、納得のいく取り付けをおこないましょう。
業者が施工に慣れていないことがある
日本でメトロスレートが流通しはじめたのは、2000年に差し掛かる手前です。
海外ではメジャーな屋根材ですが、日本ではまだ歴史が浅いため、業者によっては施工に不慣れなことも。
屋根材は、適切に取り付けてこそ本来の効果を発揮します。
しかし屋根という高い場所では、「施工完了」と言われても、本当に適切な施工がおこなわれたかどうか確かめにくいのが現実でしょう。
メトロスレートの施工を依頼するときは、業者をしっかりと見極めることをおすすめします。
まとめ
メトロスレート屋根は、海外を中心に広く使用されている屋根材です。
メリットはいくつもありますが、日本ではまだ歴史が浅いため、業者が施工に慣れていないことも少なくありません。
メトロスレートの施工を依頼するときは、信頼のおける業者に頼みましょう。
自然災害に強く、耐用年数も長いメトロスレート屋根で、快適で安心な暮らしを手に入れてください。
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