本記事の目次
スレートの色は屋根のデザインによって選べるものが変わる
スレートの色は、屋根のデザインによって選べるものが変わってきます。
そのため、まずここでは、スレート屋根のデザインについて紹介していきます。
スレート屋根のデザインの種類は、以下の4つです。
- 1:グラッサ
- 2:プレミアムグラッサ
- 3:グランデグラッサ
- 4:遮熱グラッサ
1つずつ順番に、各デザインの特徴とデザインごとに選べるスレートの色を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
【スレートの色①】グラッサ
はじめに、「グラッサ」というデザインについて紹介していきます。
グラッサで選べる色を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
デザインカラー | 実際の色 |
---|---|
グラッサ・ブラック | 黒色 |
グラッサ・パールグレイ | 灰色 |
グラッサ・ココナッツブラウン | 茶色 |
グラッサ・アイリッシュグリーン | 暗めの緑色 |
グラッサ・ミッドナイトブルー | 暗めの青色 |
グラッサ・アッシュグレイ | 明るめの灰色 |
グラッサ・アイスシルバー | 銀色 |
グラッサ・ラスティグリーン | 明るめの緑色 |
グラッサ・ピュアブラック | 明るめの黒色 |
グラッサ・ウォルナットブラウン | 茶色 |
グラッサ・ボルドーレッド | 暗めの赤色 |
グラッサ・ウェザードグリーン | 暗めの緑色 |
グラッサ・グラスブラウン | 暗めの茶色 |
グラッサ・プロヴァンスベージュ | 肌色 |
グラッサは、4つのデザインの中で最もシンプルでベーシックなデザインです。
また、色のレパートリーが豊富なため、他のデザインよりも選べるカラーが多くなります。
4つのデザインの中で一番安価なため、価格を抑えたいときにもおすすめできるデザインです。
【スレートの色②】プレミアムグラッサ
2つ目の紹介するデザインが、「プレミアムグラッサ」です。
プレミアムグラッサで選べる色を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
デザインカラー | 実際の色 |
---|---|
ブラックミックス | 黒色 |
ブラウンミックス | 茶色 |
ダークブラウンミックス | 暗めの茶色 |
プレミアムグラッサは、高級感のある本物の石のような色彩とデザインが大きな特徴で、重厚感があり、リアルな素材感を出せます。
また、一般的な陶器瓦の半分の重さで耐震性にも優れているため、地震が多い日本でおすすめです。
他にも、無機系油塗膜を3層重ねのため、色褪せを抑える効果が期待できます。
【スレートの色③】グランデグラッサ
3つ目に紹介するデザインが、「グランデグラッサ」です。
グランデグラッサで選べる色を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
デザインカラー | 実際の色 |
---|---|
グラッサ・ファジーブラウン | 茶色 |
グラッサ・ファジーベージュ | 肌色 |
グラッサ・ファジーオレンジ | 明るめの茶色 |
グランデグラッサは、ベージュを基調として、明るい色彩が特徴のデザインです。
洋風をイメージできるオシャレなデザインになっており、ヨーロッパなどの屋根に憧れる方におすすめできるデザインになっています。
また、価格もリーズナブルなため予算を抑えたい時にもおすすめです。
【スレートの色④】遮熱グラッサ
最後に紹介するデザインは、「遮熱グラッサ」です。
遮熱グラッサで選べる色を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
デザインカラー | 実際の色 |
---|---|
グラッサ・クールホワイト | 白色 |
グラッサ・クールシルバー | 銀色 |
グラッサ・クールベージュ | 肌色 |
グラッサ・クールオレンジ | 明るめの肌色 |
グラッサ・クールブラック | 黒色 |
グラッサ・クールブラウン | 茶色 |
グラッサ・クールグリーン | 緑色 |
グラッサ・クールブルー | 青色 |
グラッサ・クールレッド | 赤色 |
遮熱グラッサは、シンプルなデザインが特徴で、どんな家にも合う扱いやすい色彩が特徴です。
また、屋根材への遮熱効果が高く、居住空間への熱の伝達を抑える効果が期待できます。
さらに、熱の伝達を抑えることで、電気代の節約や地球温暖化の対策にも繋がります。
人気・おすすめのスレート屋根の色
ここまで、4つのスレートのデザインを紹介してきました。
中には、「人気のスレート屋根の色にはどのようなものがあるの?」と考えている方もいるでしょう。
そこでここでは、人気のスレート屋根の色を紹介していきます。
人気のスレート屋根の色は以下の3つです。
- ・グレー系
- ・ブラウン系
- ・ブラック系
この3つの色は、いずれも汚れが目立ちにくく、どんな外壁にも合わせやすいため人気になっています。
反対に、あまりおすすめできない色はホワイト系と原色系です。
なぜなら、ホワイト系は汚れが目立ちやすく、原色系は色褪せがはやく目立ってしまうからです。
複数の色を合わせたスレート屋根も
スレートの色には、複数の色を合わせた「シャッフルカラー」というものも存在します。
シャッフルカラーに対応している製品は、「コロニアルグラッサ」と「グラッサ600」の2つです。
シャッフルカラーは、コロニアルグラッサの14色とグラッサ600の4色を自由に組み合わせることで、個性的でおしゃれな雰囲気を作り出すことができます。
色の組み合わせを検討したい方は、以下URLの「シャッフルカラーシミュレーション」を活用してみてください。
https://www.kmew.co.jp/kmewsimulation/tools/shufflecolor/index.php
スレート屋根の色を決めるときのコツ
スレート屋根を決める時には、失敗しないコツがいくつかあります。
そこでここでは、スレート屋根の色を決める時のコツを紹介していきます。
スレート屋根の色にを決める時のコツは、以下の通りです。
- ・外壁と同じ系統の色を選ぶ
- ・家全体でカラフルになりすぎないよう3色に抑える
- ・外壁よりも暗めの色を選ぶ
この3つのコツを守ることで、統一感が生まれて清潔感のあるおしゃれな雰囲気を作り出せるようになります。
また、周りとは違う奇抜なデザインにしたい場合は別ですが、失敗をしたくない方は、無難なブラックを選んだり、他の家を参考にしたりしてみましょう。
スレート屋根は実績のある業者に設置してもらおう
スレート屋根の設置を迷っている方は、実績のある業者に依頼することをおすすめします。
実績のある業者に依頼すべき理由は以下の通りです。
- ・安心安全に設置を行える
- ・設置や点検のミスがない
- ・設置までがスムーズ
- ・屋根材に関する知識が豊富なため安心
- ・DIYだと高所の作業になるため危険が伴う
実績のない業者に安価で依頼できるケースもありますが、設置ミス等で雨漏りの原因になってしまうことがあるので、おすすめしません。
ちなみに、実績のある業者でおすすめなのが、「石川商店」です。
石川商店では、本記事で紹介したものはじめ、24色以上のスレート屋根を取り扱っています。
さらに、石川商店では無料相談のサービスを行っているので、気軽に相談することも可能です。
まとめ
今回は、スレート屋根のデザインや色について紹介してきました。
スレート屋根の色は、屋根の4つのデザインごとに使用できる色が異なります。また、デザインごとに特徴も様々です。
色を選ぶときは、本記事で紹介したコツを参考にしてみてください。
また、「プロの意見を参考にしたい!」という場合には、豊富な経験と知識をもっている「石川商店」に無料相談してみてはいかがでしょうか。
LINEでの相談も受け付けているので、スレートに関しての疑問があれば、気軽に相談してみてください。
石川商店からのお願い
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