屋根から雪が落ちる落雪温度2つと対策方法をご紹介!

長野さん
長野さん
  • 大雨や台風対策。これからの季節、必須です。

     

    先だっての大雨。みなさまがお住まいの地域は、ご無事だったでしょうか?

     

    心より御見舞いを申し上げます。

     

    ニュースを聞く度に、また映像を目にする度に、僕も心を深く痛めていました。

     

    そして、何が出来るかを、ずっと考え続けていました。

     

    何かあった時に、最後に家を守ってくれるのは「屋根」です。

     

    屋根を通じて、みなさまの暮らしを守っていくお手伝いをもっと出来るようになろう。そうした願いがより強くなった、今回の出来事でした。

     

    そんな願いとともに、今回の記事を書いていきます。

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この記事はこんな人におすすめ
  • ・屋根から落雪するときの温度はどれくらいかが知りたい
    ・屋根からの落雪を防止する方法も知りたい
    ・落雪防止用具(雪止め)の設置方法も知っておきたい
この記事で伝えたいこと
  • ・落雪するときの温度がどれくらいかを理解できる
    ・業者に雪止めの設置を依頼を検討できる

雪はどのくらいの温度で落雪する?

結論からいうと、落雪が発生しやすい温度は、温度だけではない他の要因も関わってくるので、はっきりとした温度はありません。

 

しかし、1つの指標として気温」が挙げられます。

 

屋根の雪は気温の上昇時、特にマイナス3度〜3度の時に落雪しやすくなります。

 

また、落雪する大体の温度は気温だけでなく2種類存在します。

 

  1. 1.外気温が高温な場合
  2. 2.外気温が低温で建物内部が暖かい場合

 

温度変化が激しい地域は、温度変化があまりない地域と比べて、落雪する可能性が高いので注意が必要で対策は必須です。

 

次章にて、落雪する温度2種類について詳しく解説していきます。

 

落雪する温度1.外気温が高温の場合

外気温が高温な場合は、屋根の雪が少しづづ温められて雪が溶けながら少しずつ屋根を移動して落雪します。

 

そのため、一度に屋根に積もっていった雪が全て落ちてくる可能性が高いので非常に危険です。

 

外気温が高温の場合の落雪の仕組みは以下のとおりです。

 

  1. 1.高くなった気温で屋根全体の雪が温められる
  2. 2.屋根の雪全体の温度が上昇し、溶け始める
  3. 3.そのまま屋根を滑り落ちるように一気に落雪す

 

気温が高くなってきた春先に起こりやすいですが、真冬であっても気温が高くなった日に起こる可能性があるので、注意しましょう。

 

落雪する温度2.外気温が低温で建物内部が暖かい場合

外気温が低温で建物内部が暖かい場合には、外気温が高温な場合と違い、雪全体ではなく、一部分が落下する傾向にあります。

 

外気温が低温で建物内部が暖かい場合の落雪の仕組みは以下のとおりです。

 

  1. 1.建物内部の気温が屋根に伝わる
  2. 2.伝わった熱で雪が溶け屋根と凍着強度が落ちる
  3. 3.凍着強度が落ちた部分のみ落雪する

 

気温が低い真冬日でも、建物内部で暖房を使う時間が増えると落雪する可能性が高くなり、落雪が発生する可能性があるので気をつけましょう。

 

外気温と建物内部がどちらも低温だった場合は落雪しない

 

外気温と建物内部がどちらも低温だった場合は、落雪することはありません。

 

なぜなら、雪と屋根の凍着強度が落ちないからです。

 

使われていない建物で冬場、落雪が起こらないのはこのことが要因です。

 

しかし、落雪が起こらずに屋根に雪が積もり続けることで以下のようなデメリットもあります。

 

  • ・家に負荷がかかる
  • ・屋根材が傷む
  • ・落雪時の雪の量が多くなり被害が大きくなる

 

落雪が起こらなくてもデメリットは多いので、落雪の対策は必要だと言えるでしょう。

 

「雪止め」を使って落雪対策をしよう

 

雪が多く降る地域では、「雪止め」を使用した落雪対策をおすすめします。

 

人や物を落雪被害から守るためにも、屋根からの落雪を防ぐ必要があるからです。

 

雪止めの詳細は以下のとおりです。

 

  • ・落雪を事前に防ぐ
  • ・屋根に複数個設置することで効果を発揮する
  • ・屋根の種類によって使用する雪止めも異なる
  • ・雨樋や軒先部分の破損を防ぐ

 

雪止めを使うことで、落雪による被害を防げるため、万が一に備えて雪止めを設置してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、北海道などの豪雪地域では雪止めでは太刀打ちできないため、「無落雪屋根」というものを使用しています。

 

 

雪止めで落雪対策をする必要性

この章では、具体的に雪止めで落雪対策を行う必要性を解説します。

 

雪止めで落雪対策を行う必要性には、以下のようなものが挙げられます。

 

  • ・隣人宅に落雪するとトラブルに発展する可能性がある
  • ・落雪による自宅周辺の破損を防ぐ
  • ・軒下の傷みを事前に防ぐ

 

特に、隣人とのトラブルを防ぐことは非常に重要です。

 

なぜなら、法律(民法第218条)で、以下のように定められているからです。

土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない

そのため、落雪対策を行っていない状態で、落雪による隣人トラブルが発生すると、責任をとらなければならない可能性があるので注意が必要です。

 

雪止めはDIYで設置できるがおすすめできない

雪止めは、DIYでも設置できますが、おすすめはしません。

 

DIYで雪止めの設置をおすすめしない理由は、以下の通りです。

 

  • ・雨漏りの原因になってしまう可能性がある
  • ・設置時など命にかかわる危険性がある
  • ・屋根に設置する雪止めに関する法律が存在する(高さ2m以上はフルハーネスの着用が必要など)

 

そのため、雪止めをDIYで設置する場合は、安全面に細心の注意を払って工事を行うようにしてください。

 

雪止めのDIYについて詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

 

>>内部リンク(屋根 雪止め DIY)

雪止めの設置は実績のある業者に依頼するのがおすすめ

雪止めを設置する場合は、DIYではなく実績のある業者に依頼することをおすすめします。

 

なぜなら、実績のない業者に依頼すると以下のようなデメリットがあるからです。

 

  • ・雪の重みで家に弊害がでる
  • ・雪止めは雨漏りの原因にもなる

 

実績があまりない業者でも、比較的安価で雪止めの設置を行っている業者はあります。

 

しかし、「実績がない=どのような結果になるか分からない」と言えます。

 

実績がない業者に依頼したことで、何かしらの問題が出てしまっては雪止めの設置を依頼する意味がありません。

 

そのため、雪止めの正しい設置を確実に行ってくれる実績のある業者に依頼するようにしましょう。

石川商店なら熟練の職人が落雪対策してくれる

雪止めの設置は、熟練の職人が落雪対策を行ってくれて実績もある「石川商店」がおすすめです。

 

石川商店に依頼するメリットは以下の通りです。

 

  • ・技術力の高い職人さんが設置を行ってくれる
  • ・実績豊富で対応エリア外でも信頼できる業者を紹介してくれる手厚いサポート
  • ・安心安全な設置が行える
  • ・公式LINEで気軽に相談できる
  • ・YouTubeチャンネルで屋根について分かりやすい解説を行っており信頼できる

 

雪止めの設置を検討されている方は、この機会に石川商店に相談してみると良いでしょう。

 

 

問い合わせ/申込

 

 

 

まとめ:温度変化が激しい地域は落雪対策しよう

今回は、屋根から落雪する温度2つや対策方法・おすすめの業者を紹介しました。

 

最後に、本記事で解説した重要項目をまとめました。

 

  • ・外気温が高い時と建物内部が暖かい時に屋根の落雪が発生する
  • ・特に温度変化の激しい地域では落雪が発生しやすいので対策は必須
  • ・雪止めを設置して落雪対策をするのがおすすめ
  • ・雪止めの設置はDIYせずに業者に依頼する
  • ・実績のない業者に依頼せずに実績がある業者に依頼する
  • ・実績十分で信頼できる「石川商店」がおすすめ

 

温度変化が激しい地域は、落雪が発生する確率が高いので、落雪対策をしっかりと行うことが大切です。

 

業者に迷った時は、実績十分の「石川商店」がおすすめ。

 

屋根まわりのことで気になることがあれば、無料で相談できるので、この機会に石川商店に相談してみてはいかがでしょうか?

 

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