スレート屋根ってなに?スレート屋根の構造について解説

木村 慎吾
木村 慎吾
  • スレート屋根とは近年ニーズが高まっている屋根材の一つ。

    スレートの特徴としては軽量でコストもリーズナブルな上に耐震性の面でもメリットがある為最近は選ばれています。

    しかもデザイン面でも種類が豊富な為きっと好みのものも見つかるはず。
    今回はそんな今人気の屋根材のスレートに関してご紹介したいと思います。

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この記事はこんな人におすすめ

● スレート屋根の屋根材の特徴について知りたい
● スレート屋根のメリット・デメリットを知りたい
● スレート屋根の構造を知りたい

● スレート屋根のメンテナンスについて知りたい

この記事で伝えたいこと

● スレート屋根の屋根材の特徴が分かる
● スレート屋根のメリット・デメリットが分かる
● スレート屋根の構造が分かる

● スレート屋根のメンテナンスが分かる

「スレート屋根」という屋根の名称を聞いたことはありますか?

スレート屋根とは、近年ニーズが高まっている屋根材の種類です。

 

色やデザインなどバリエーションが豊かなので、きっとお気に入りのタイプが見つかるはず。

新築での施工や屋根のリフォーム時に、ぜひスレート屋根をご検討ください。

スレート屋根とは?

スレート屋根とは、簡単に表現すると「平たくて薄い屋根材」のことです。

 

スレート屋根は大きく「化粧スレート」「天然スレート」「石綿スレート」「無石綿スレート」の4種類に分かれます。

 

現在、日本で人気を集めているのは「化粧スレート屋根」です。

「化粧スレート屋根」は、セメントをベースにつくられた屋根です。平板・波型・厚型など形状が豊富で、色のバリエーションも様々です。家の構造に合わせたり好みで選んだり、ニーズに合わせて自由に楽しめるのも魅力といえるでしょう。

なお、業者によっては「セメント系屋根」「コロニアル屋根」「カラーベスト屋根」「軽量スレート屋根」など様々な呼称で表現することがありますが、これらはすべて「化粧スレート屋根」のことを指します。

 

「天然スレート屋根」は、板状に加工した粘板岩でつくられていて、独特な模様と青黒い色が特徴です。

「石綿スレート屋根」は、有害といわれるアスベスト(=石綿)を使用したもので、現在は製造中止となっています。

「無石綿スレート屋根」は、「石綿スレート屋根」の代わりとして開発されました。アスベストを使用せず、ビニロンやパルプで強度を保持。軽くて丈夫なので、ニーズも少しずつ増えつつあります。

スレート屋根のメリット・デメリット

平らな形状のスレート屋根は、家をスタイリッシュな印象に見せることはもちろん、コストや耐震性など目に見えない部分でも多くのメリットがあります。

しかしメリットだけではなくてデメリットも存在するので、スレート屋根について詳しく知り、納得のいく取り付けをおこないましょう。

スレート屋根のメリット

種類が豊富

スレート屋根には様々な種類があるので、好みに応じて選ぶことができます。

たとえば黒や灰色などの定番色をはじめ、赤や緑など鮮やかな色も多く流通しています。

 

質感や形状も商品によって異なるので、オーダーメイド感覚で自由に選べるのも大きな魅力といえるでしょう。

軽量、高い耐震性

スレート屋根は、屋根材としては比較的軽量です。

 

屋根に負荷がかかるほど、家本体の負担になります。

屋根に軽量の素材を乗せれば、家の負荷が緩和。地震などにも耐え抜く強度をキープできるでしょう。

費用がリーズナブル

商品によって異なるものの、一般的なスレート屋根は、他の屋根材に比べてリーズナブルな金額で設置できます。

素材そのものが丈夫なので、簡単には劣化しません。一度設置したら長く使用できるので、長期的なコストパフォーマンスでも優秀といえるでしょう。

スレート屋根のデメリット 

割れやすい

種類が豊富なスレート屋根ですが、共通しているのは「薄い」ということです。

台風や大雪などで屋根に大きな負担がかかると、ヒビが入って雨漏りすることがあるのでご注意ください。

 

しかし、定期的にメンテナンスをおこなえば問題ありません。

専門の業者に、定期点検を依頼しましょう。

一般的に10年程度での点検が推奨されていますが、地域や屋根の状態によって異なるので、詳しくは業者にご相談ください。

スレート屋根の構造・施工

一般的なスレート屋根は、厚み5mm、幅90cm程度の構造でつくられています。重量は、1枚あたり約3.4kgです。

 

スレート屋根の上部には、4か所の釘穴が開いています。

この釘穴に釘を打ち付ければ、スレート屋根を取り付けることができます。

 

しかしこれでは釘の頭が目立ってしまいます。そこで、最初に打ち付けたスレート屋根の上半分に、同じ種類のスレート屋根を重ねて貼って2重構造に。最後に、無機系の塗膜を塗って完成です。

スレート屋根のメンテナンス時期

屋根はもともと、日光や雨、強風、雪など天候の影響を直に受ける部分です。

しかし、劣化していても位置的に確認することが難しいため、「雨漏りで屋根の劣化に気づいた」など住宅の不具合によってはじめて知るケースが少なくありません。

 

スレート屋根を設置しているなら、10年程度を目安にメンテナンスをおこないましょう。

地域の環境や屋根材の種類によっても耐久性が異なるので、詳しくは業者にお問い合わせください。

 

ヒビが見つかれば、部分的な補修が必要になります。場合によっては大規模な修理・交換になることも珍しくありません。

住宅そのものを守るためにも、また思わぬ出費を防ぐためにも、「転ばぬ先の杖」で定期的にメンテナンスをしておきましょう。

まとめ

スレート屋根には様々な種類がありますが、今もっともニーズが高いのは「化粧スレート屋根」です。

複雑な構造の屋根にも取り付けやすいので、家の形状を問わずに使用できるのもメリットといえるでしょう。

 

定期的なメンテナンスを欠かさないようにしながら、スレート屋根を長くご活用ください。

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