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瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用相場
瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用相場は、工事内容や屋根の大きさなどで変わるので注意が必要です。
基本的に、工事内容は2種類あり以下のとおりです。
- 1:部分工事の場合
- 2:葺き替え工事の場合
それぞれの修理と費用相場について、詳しく解説していきます。
【瓦屋根の修理費用相場①】部分工事の場合
部分工事とは、痛んだ部分だけを交換・修理するもので、主に部品交換などを行います。
具体的には、ひび割れや欠けている瓦屋根の交換・ズレて隙間ができている瓦屋根の修復をおこないます。
その他、劣化した瓦の塗り直しだけを行うこともあり、費用もかなり抑えられるでしょう。
部分工事の費用相場は約30万円で、ズレの修復や原因確認だけであれば5万円程度となっています。
瓦屋根に関しては、比較的安い価格で雨漏りの修理ができるでしょう。
【瓦屋根の修理費用相場②】葺き替え工事の場合
葺き替え工事とは、屋根全体の瓦を全て新品に変える工事のことです。
当然すべてを新品に取り換えるわけですから、部分補修に比べて費用も多くかかります。
費用相場としては、150万円程度でしょう。
費用が高くなる分メリットもあり、耐震性が高くなったり外観がキレイになったりします。
また、長期的にメンテナンスをしなくても良いことも挙げられます。
瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用を安くできることも!
ここまで、瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用について紹介してきましたが、「瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用を安く抑えたい!」という方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用を安くする方法を2つご紹介します。
ただし、瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用を安くするには、条件やデメリットがあることを覚えておきましょう。
1つずつ順番に、瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用を安くする方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
①「火災保険」で費用を抑える
瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用を安くする方法として、『「火災保険」で費用を抑える』というものがあります。
火災保険を利用すれば、最高0円(無料)で雨漏り補修できる上に、修理に対するデメリットもありません。
ただし、火災保険を利用するには雨漏りの原因や、修理額などといった条件が定められていることを覚えておく必要があります。
雨漏りの火災保険に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。
②葺き替え工事で「スレート屋根」に変更して費用を抑える
瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用を安くする方法として『葺き替え工事で「スレート屋根」に変更して費用を抑える』方法もあります。
スレート屋根とは、粘土板岩の薄板を使用した屋根材のことを指します。このスレート屋根を葺き替え工事で取り付けることで、瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用を安く抑えられます。
また、スレート屋根は施工方法が簡単で加工しやすいので、瓦屋根の約半分の費用でできるのが大きな特徴です。
そんなスレート屋根のメリットは以下のとおりです。
- ・シンプルでおしゃれなデザイン性
- ・色のバリエーションが多い
- ・普及率が高く、様々な業者が対応している
ただし、スレート屋根に変更することで、メンテナンス回数が多くなるというデメリットがあることを覚えておいてください。
スレート屋根について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。
瓦屋根からの雨漏りが発覚したら早めに修理すべき!
瓦屋根からの雨漏りが発覚したら、早めに修理するべきです。
なぜなら、放置しておくと雨漏りによる被害が大きく広がり、家全体に被害が及ぶ可能性があるからです。
雨漏りによる被害とは主に、家財道具にカビが発生したり白アリが柱を食い荒らしたり、柱が腐食したりするなどが考えられます。
このような被害を防ぐためにも、早めの修理を心がけましょう。
瓦屋根の雨漏り修理は実績のある業者に依頼しよう
瓦屋根からの雨漏りが発覚したら早めに修理した方がいいことは間違いなく、瓦屋根の雨漏りの修理は実績のある信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。
実績のない業者に依頼してしまうと、施工ミスや雑な点検で雨漏り修理をしても改善できない可能性があります。また、原因を特定しないまま施工を始めてしまうこともあり得るでしょう。
その点、実績のある業者であれば、屋根の点検から雨漏りの原因解明・改善までスムーズに行ってくれます。実績とは、信頼ができる証でもあります。
急いで修理したい場合でも、できる限り実績があり信頼できる業者に依頼してください。
「石川商店」では、何度も雨漏り修理の依頼を受けていて実績がある上に無料相談も受け付けているので、瓦屋根の雨漏り修理について検討している方は、ぜひ相談してみてください。
まずは雨漏りの原因を探すために瓦屋根の点検をしよう
瓦屋根の雨漏りが発生したら、まずは雨漏りの原因を探すために、瓦屋根の点検を行うようにしましょう。
なぜなら、雨漏りの原因を解明し原因に合った修理方法で雨漏りを改善しないと、再発の可能性があるからです。
そもそも、雨漏りの原因が屋根ではない可能性もあるため、まずは点検から始めた方が良いでしょう。
点検にかかる費用相場は、約10,000円~30万円です。
ちなみに、「石川商店」では、15,000円~瓦屋根の点検を行っています。無料相談も受け付けているので、まずは一度、相談をしてみてください。
まとめ
瓦屋根の雨漏り修理には、部分修理と葺き替え工事の2種類があり、自宅の屋根に合った方法で選ぶようにしましょう。
また、費用は多くかかってしまいますが、葺き替え工事にはそれなりのメリットもあるのでおすすめです。
最後に、瓦屋根の雨漏り修理費用を安く抑える方法2つをもう一度、おさらいしておきましょう。
- 1:「火災保険」で費用を抑える
- 2:葺き替え工事で「スレート屋根」に変更して費用を抑える
雨漏りの修理の費用相場を理解して、条件が合えば火災保険を利用してみるのもおすすめです。
「業者を利用したいけど、どこが良いのか分からない」という方は、無料相談サービスを受け付けている「石川商店」に相談してみてはいかがでしょうか。
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