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築15年のクボタ・ザルフ
本日は築15年のお客様のお宅の屋根の点検調査にお邪魔しました。屋根材は当時クボタ(現:ケイミュー)から発売された「ザルフ」です。この屋根材は経年により屋根材にクラック(ヒビ割れ)が発生する確率の高い屋根材で、場合によっては割れた欠片が落下してくることもある、極めて危険な屋根材のひとつです。
調査風景
屋根に上ってみると多数のヒビ割れが発生しておりました。
目視でおよそ100枚程度のクラックが発生しております。
過去に塗装歴があるため、製造メーカーの補償を受けられるかどうかは非常に微妙なところですが、今後の対策を協議したいと思います。
今から約15年前にクボタ(現:ケイミュー)が製造したスレート系屋根材は、経年によるクラックが発生している確率が高いため、その状態によっては屋根の塗装工事を行うことで更に悪化する可能性も秘めております。
屋根リフォームをご検討されている方は、特に注意が必要になりますので、必ず屋根専門業者による事前の点検調査をお勧めします。
屋根専門75年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】鉄道写真、旅行、西部警察、ネコ
【特技】洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】鉄道の写真撮影に目覚めたかも...
【出身地】鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
[特技]スーツで点検
石川商店からのお願い
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