スレートが経年劣化した時の症状は4つ!スレート経年劣化に関する疑問を解説!

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この記事はこんな人におすすめ

・スレートが経年劣化してる症状を知りたい
・スレートが経年劣化した際にすべきことを知りたい
・スレートが経年劣化したときに本当に交換・修理が必要か知りたい

この記事で伝えたいこと

・自宅のスレートが経年劣化しているかどうか理解している
・スレートが経年劣化したときに交換・修理すべきであることを理解している

スレート屋根の寿命は「15~20年」

スレート屋根とは「スレート」という屋根材を使用して作られた屋根の事です。

そんな、スレート屋根の寿命は一般的に15〜20年と言われています。

スレート屋根の経年劣化を抑えるためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠で、メンテナンスを怠ると劣化の進むスピードが早くなってしまいます。

 

また、スレート屋根のメンテナンスには、よく塗装がおすすめされていますが、塗装をしてもスレート屋根の寿命が変わることはありません。塗装は、あくまでも「美観を整えるための作業」なのです。

塗装について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

【スレート屋根修理】塗装しても屋根の寿命年数は変わらない理由

 

スレート屋根に見られる経年劣化の症状

スレート屋根の平均的な寿命は、15〜20年で寿命が近づくにつれて経年劣化の症状が出てきます。

また、メンテナンスを怠ると、経年劣化の症状が出始めるのも早くなります。

具体的な経年劣化の症状は以下の4つです。

 

  1. 1:スレート屋根のひびや欠け
    2:スレート屋根の色褪せ
    3:スレート屋根の反り
    4:コケの繫殖

 

1つずつ順番に解説していきますので、スレート屋根の経年劣化の症状について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

【経年劣化の症状①】スレート屋根のひびや欠け

1つ目の経年劣化による症状は、スレート屋根のひびや欠けです。

スレート屋根は、雨などで水分を含むと膨張して晴れた日には乾いて乾燥します。

この「膨張」と「乾燥」を繰り返すことで、釘で固定されているスレートに歪みが生じて、ひび割れが発生します。

 

気候などによっても異なりますが、10年ほどの年月をかけてゆっくりと歪みが進行して、ひびが発生してくるのです。

ちなみに、スレート屋根にひびが入った場合は、新しいスレート屋根に取り替える必要があります。

 

【経年劣化の症状②】スレート屋根の色褪せ

2つ目の経年劣化による症状は、スレート屋根の色褪せです。

色褪せは、新築時の塗膜の効果が切れることで発生します。

塗膜とは、スレートに塗られていた塗料が、紫外線によって劣化している状態です。

 

スレート屋根の色褪せは、環境によっても若干違いますが、5年前後で現れることが多いです。

スレート屋根が色褪せすると、屋根自体が水分を吸収しやすい状態になってしまいます。

ちなみに、色褪せしたスレート屋根の対処法としては、新しいスレート屋根への取替えが挙げられます。

 

【経年劣化の症状③】スレート屋根の反り

3つ目の経年劣化による症状は、スレート屋根の反りです。

スレート屋根の反りが発生する原因は、ひびと同じです。

水分を含んで膨張し、晴れの日に乾燥を繰り返すことで反りが進行していきます。

 

スレート屋根の反りは、10年ほどかけて進行し、一度反ってしまったスレート屋根は元に戻ることはありません。

色褪せや塗装剥がれであればカバー工事で対処できますが、反ってしまった場合は、スレート屋根の交換をする必要があることを覚えておきましょう。

 

【経年劣化の症状④】コケの繁殖

4つ目の経年劣化による症状は、コケの繫殖です。

コケの繫殖は、スレート屋根の防水効果が切れていることを表しています。

常に吸水している状態にあるため、空気中のコケの胞子が屋根につき、繫殖してしまいます。

 

コケが繫殖すると、スレート自体が脆くなってしまうので、注意が必要です。

7~10年でコケが発生しますが、特に日の当たらない面で、よく見られます。

コケが発生した場合は、スレート屋根の交換をするか高圧洗浄でコケを洗い流すようにしましょう。

 

経年劣化したスレート屋根は必ずメンテナンスしよう

ここまで、経年劣化した時に発生する症状4つについて紹介してきました。

経年劣化したスレート屋根は、必ずメンテナンスを行うようにしましょう。

なぜなら、メンテナンスを怠ると、スレート屋根の寿命が少なくなってしまうからです。

 

メンテナンスを怠ると雨漏りの原因になってしまい、雨漏りが発生すると、屋根全体の葺き替え工事が必要になってくる可能性が高く、場合によっては莫大な費用がかかってしまいます。

「メンテナンス費用がもったいない」と、メンテナンスを怠ると結果的にメンテナンス費用以上の出費が発生してしまうので、経年劣化したスレート屋根のメンテナンスは必ず行うようにしましょう。

 

スレート屋根以外もメンテナンスが必要な場合も

スレート屋根以外にもメンテナンスが必要になってくるケースが存在します。

それが、「棟板金(むねばんきん)」の釘が抜けている時です。

棟板金は、屋根の頂点で屋根材の固定を行っている板金の事で、スレート屋根の家なら必ずついています。

 

棟板金の釘が抜けると、雨が降った時に屋根内部に雨水が入って中の板を腐らせてしまい、棟板金は風で飛ばされるといった危険も考えられます。

釘はおおよそ5〜7年で抜け始めるので、スレート屋根と合わせてメンテナンスをしっかりと行いましょう。

 

スレート屋根のメンテナンスは実績のある業者に依頼しよう

スレート屋根のメンテナンスを依頼する場合は、実績のある業者に依頼するようにしましょう。

実績のある業者に依頼するメリットは、以下の通りです。

 

  • ・安心安全なメンテナンスを行ってくれる
    ・メンテナンスの際のミスがない
    ・屋根の症状に合わせて適切な処置が行える

 

実績があまりない業者に安価で依頼できるケースもありますが、あまりおすすめはしません。

なぜなら、メンテナンス時にミスが起きる可能性があるからです。

 

そのため、スレート屋根のメンテナンスの依頼は実績のある業者に依頼するようにしましょう。

 

ちなみに、自宅のスレート屋根の状態を確認したい場合やメンテナンスを行いたい場合は、「石川商店」がおすすめです。

石川商店では、屋根周りのことについて無料相談を行っているので、初めての方でも気軽にご相談いただけます。

 

問い合わせ/申込

 

まとめ

今回は、スレート屋根の経年劣化について症状やメンテナンス方法について紹介してきました。

スレート屋根の経年劣化による症状は、ひびや欠け・色褪せ・反り・コケの繫殖です。

 

経年劣化が見られた際には、必ずメンテナンスを行うようにしましょう。

放っておくと、スレート屋根の寿命を縮めることになりかねません。

また、初めてのメンテナンスの時は、実績があって信頼できる「石川商店」に相談することをおすすめします。

 

LINEでの相談も受け付けているので、スレート屋根のメンテナンスを検討している方は、この機会に「石川商店」に無料相談してみてはいかがでしょうか。

 

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