雨樋掃除は自分でできるか? DIYでやるのとプロへ依頼した場合の違い

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雨樋にゴミのたまる季節

本格的な落葉にはまだ早いけど、この時期強い風が吹くと夏の暑さで傷んだ葉からどんどん落ち出します。

そして木枯らし1号の吹く10月下旬以降、本格的な落葉シーズンとなります。

それとともに家の雨樋には落ち葉やゴミがたまっていきます。

落葉の季節は雨樋にゴミがたまる季節なのです。

 

詰まった雨樋を放置するとどうなるの?雨樋の役割。

雨樋は屋根から軒先に落ちる雨水を集めて下に流すものです。

雨樋がないと軒先から軒裏、外壁と雨水が伝っていき、軒裏や外壁の内部を腐食したりします。

また、屋根から地面に落ちた雨水によって地面が浸食され、家の基礎を痛めたり、不安定にさせます。

したがって雨樋が詰まったりした場合にそのまま放置するとご自宅の寿命を縮ませかねません。

水がはねてうるさかったり、壁が汚れるというだけではないのです。

 

雨樋の掃除 DIYでやるかプロに依頼するか

 

DIYの場合

コストがかからず、いつでも好きなときにできるのがメリット。

有り合わせの道具でもなんとかなります。

よってご自宅の形状やご自身の身軽さなどによっては不可能ではありません。

ただ、雨樋は軒先にあるのでとくに屋根の上から作業するのは危険です。

屋根にはコケが生えていたり、水で濡れていることもあります。

一歩間違うと地面へと真っ逆さま。

屋根材や屋根自体が老朽化していることもあります。

乗る場所を間違えると屋根材を破損させたり、屋根が抜けるということもありえます。

ですので、屋根に上って作業することはおすすめしません。

はしごをかけて行う方法もあります。

はしごはものによっては非常に不安定で、上で作業をすると揺れて倒れる危険を伴います。

基本的には2人一組ではしごをしっかりと押さえる人が必要です。

もしもDIYとしてご自身で行う場合、十分注意した上で行って下さい。

 

DIYで行う場合についてはこちら

 

プロに依頼する場合

プロの方に依頼する場合、ある程度費用がかかってしまいます。

これが最大のデメリットですが、DIYでやる場合と比較しメリットが多いのも事実。

プロに依頼した場合のメリットとしては、

 

怪我人が出る危険がない

ご自身がやるわけではないので、怪我等の危険がありません。

作業者であるプロは、屋根の安定した場所を知っているし、作業にもなれているので危険が少ないです。

 

物を壊す危険がない

屋根材は種類によっては壊れやすい箇所があったり、老朽化によってもろくなっていることがあります。

知識のない人が誤った場所を踏むことによって、屋根材を壊してしまう危険があり、雨漏りにつながったり、修理に多額の費用がかかったりすることもあります。

プロの場合にはそのような恐れは少ないでしょう。

 

作業が適切

身軽であったり、器用な方であれば、十分な安全を確保した上で作業自体行うことも不可能ではありません。

ただ、誤った道具ややり方でかえって雨樋が傷みやすくなる場合も否定できません。

また、正しく行ったとしてもプロと同等のレベルで行うのはなかなか難しいです。

プロが行った場合、詰まったゴミを除去するだけでなく詰まりにくく改修することもできるので、次回の掃除へのタイミングや雨樋自体が長持ちする場合が多いです。

 

他の部分についてもざっと点検してもらえることも

プロの業者はたくさんの家を見てきています。

仮に専門分野が違っていても屋根や外壁、塗装等についての異常に気づき、指摘してもらえる場合があります。

(ただ、これを悪用する業者もいるので、点検や補修を依頼する場合にはその分野の専門業者や信頼できる業者を選びましょう)

 

ゴミのたまった雨樋の様子についてはこちら

 

 

雨樋はゴミのたまる落葉の時期と雨の多くなる梅雨前の時期がその掃除のタイミングです。

すでに雨樋が詰まっている場合には早めの除去をしましょう。

今は大丈夫なお宅は雨のシーズンの来る梅雨前ごろに一度チェックしてみるといいでしょう。

 

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