本記事の目次
そろそろ関東にドカ雪の降る季節。雪対策は済んでいますか?
東京では1月2月はドカ雪がよく降る月ですが、
雪質がなんとも水分たっぷりで重たく、
慣れない除雪もかなり重労働です。
数日降り続くということは珍しく
膝の高さまで降るということはまずありませんが
それでも大変
落雪注意!雪止めの無い屋根とある屋根の違い
降った雪が徐々に溶け出すとまた恐ろしいです。
それはあちこちの屋根から爆音と共に
どっさり落ちてくるので
上を見上げ今にも落ちてきそうな屋根の下は
避けて通らないと(;´Д`)
雪止めのある屋根は溶けだしても
雪止めに引っかかり
一気に落雪するのを遮ってくれますが、
雪止めが無い屋根の場合
一気に落雪する恐れがあり
キケンです。
ご近所とトラブルにならないためにも雪止めはあったほうがいい
かく言う私の借りている家の屋根にも
雪止めが無いことが、自撮り棒での
セルフチェックで判明!
雪が降った後はいつも地鳴りがするほどの爆音を
ご近所中にとどろかせておりました( ̄▽ ̄;)
まだ通りに面した家ではないため、
通行人にケガをさせるという心配は
ありませんが、危うく私が通りかかる
直前にドドドドーッと雪が
落ちて来たことがありビビりました(>_<)
とはいえ、自分の家のならまだしも
お隣のカーポートだったり
植木に被害があっては大変で、
落雪によるご近所トラブルはすくなくありません。
塗装したことのある屋根は特に滑りやすい
「塗装をして以降、落雪が豪快になった」と
私の知り合いが言っていましたが
その通りで、塗装をした屋根は
とても滑りやすくなります。
普段作業で屋根に上がるときも、塗装している屋根は
慎重になるそうです。
まだ遅くない!後からも設置できるし、強化もできる
関東周辺の家では、建てる時や
葺き替えの時にも、あまり雪が降らないから
ちょっと節約してしまいがちだったでしょうが、
今からでも遅くはありません!
屋根材によって違ってきますが、
L字状の金具を屋根材に差し込んで設置するものや、
金属で棒状のアングルを設置するタイプ、それとネットとあります。
どれも後から設置可能!
「とりあえず一気に落雪するのを防ぎたい」から「ぜったいお隣や道路に落としたくない!」まで
近隣との無用なトラブルを避けるために
「絶対お隣に落雪しないようにしてほしい」
というご依頼もあります。
そんな時は二重の金具設置など
“絶対”はないですが、出来る限りの策で
全力で雪止め対策します!
東京で圧倒的に多いスレート屋根に使われる金具はこんなかんじ↓
↓2本アングルを設置
ネットとL字の
暖冬とは言っていますが、油断大敵!
ではではそれではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【最近】 今年は1日1万歩目標!
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
石川商店からのお願い
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