外壁塗装のシーラーとは?シーラーの役割や種類についてのまとめ

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  • 外壁塗装を行う際には下塗り、中塗り、上塗りの3つの工程がありますが、その中で下塗りの一種であるシーラー。下塗りは外壁塗装の中でも重要な工程です。今回は、シーラーの役割や種類についてまとめてみましたので、ご紹介致します。

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この記事はこんな人におすすめ

・シーラーとは何かを知りたい

・シーラーの種類を知りたい

・シーラーの役割を知りたい

この記事で伝えたいこと

・シーラーとは何か分かる

・シーラーの種類が分かる

・シーラーの役割が分かる

シーラーとは

シーラーとは、seal=シールする・接着する・覆い隠す・塞ぐ、という英語が語源になっている用語です。シーラーは、塗装工事における下塗りに該当する塗装作業のことです。外壁塗装や屋根塗装では、下塗り・中塗り・上塗り、と3度に渡って重ね塗りをするのが一般的だと言われています。これらの工程において、最初に実施する塗装作業が下塗り(シーラー塗装)なのです。シーラーの色は透明や白などがありますが、色よりも接着力や浸透を防ぐ力などの機能を重視して選ばれることが多い傾向にあります。塗料を塗る前にシーラーを使うことで、中塗りや上塗りに使用する塗料が塗りやすくなります。

シーラーとは

シーラーの種類

シーラーには防水性能もあり、外壁の表面を保護して水分の侵入を防ぐ効果があります。特に雨が多い地域や湿気が高い場所では、シーラーをしっかり塗布することが重要です。

水性タイプ

水性タイプは、シーラーが下地に浸透したあとに内部の水分が蒸発することで塗膜を形成します。劣化が激しい下地は吸収性が高いため、浸透性が悪く補強効果も低くなる傾向があります。そのため、水性タイプは劣化が少ない下地への使用に向いています。また、臭いが少ないため屋内の塗装にも適しているのが特徴です。塗装工事を行う際は、シーラーと同じタイプの上塗り塗料を使うのが基本となります。ですので、水性タイプのシーラーの場合は上塗り塗料も水性塗料を一緒に使うのが一般的です。

油性タイプ

油性タイプは溶剤シーラーとも呼ばれ、シーラーに含まれた溶剤が揮発して塗膜を形成します。浸透性が高く補強効果に優れています。劣化の激しい塗装面にも向いていて、乾燥時間も短いというメリットがあります。一方で、水性タイプよりも油性ならではの臭いが強いというデメリットもあります。

ヤニ止めシーラー

ヤニ止めシーラーは、タバコのヤニや雨じみなどのシミを抑えることができるシーラーです。内壁や天井の塗り替えに使用する下塗り塗料で、浸透性、固着性に優れています。さまざまな下地へ使用でき、塗料メーカーによって透明タイプとホワイトタイプがあります。

コンクリート強化シーラー

コンクリート強化シーラーは、コンクリートやモルタルの表面を固めて塗料の吸い込みを抑え、補強する下地塗料です。耐久性に優れ、粉塵やホコリの発生を予防することもできます。

カチオンシーラー

カチオンシーラーは、外壁、屋内に使用できる下地塗料です。薄い塗膜を作る、造膜型と下地内部に浸透する、浸透型があり、カラーも透明タイプとホワイトタイプがあります。浸透性や密着性、経済的に優れていて、適用範囲が広いのが特徴です。しかし、下塗り剤にカチオンシーラーを使うと、上塗り塗料に強溶剤型塗料を使うことができないことに注意が必要です。

シーラーの役割

密着性を高める

シーラーは、下地材と上塗りの塗料の接着を強化する役割を持っています。特に、外壁材がコンクリートやモルタル、金属などの場合、塗料が直接塗られると密着力が弱く、剥がれやすくなります。シーラーを塗ることで、塗料がしっかりと付着するようにします。下地材を使わずに、仕上げ塗料をいきなり塗ると、外壁表面に塗装が付着せず、接着性が損なわれてすぐに剥がれたり、耐久性が低い塗膜になってしまいます。

塗料を吸い込みにくくする

コンクリートモルタル、サイディングなどの多孔質な素材は吸水性が高く、そのまま塗料を塗っても、吸い込まれてしまい、色ムラや塗料の付着不良が発生します。シーラーを使うことで、塗料の吸収を抑え、塗りムラを防ぎます。これにより、仕上がりが均一で美しいものとなります。しかし、塗装面の劣化が進んでいると吸収しすぎてしまうため、シーラーの使い方には注意が必要です。

下地の補強

シーラーは、劣化した下地を補強する効果もあります。特に、チョーキングや表面が柔らかくなっている下地の場合、シーラーを塗装することで表面を固め、後から塗装塗料の密着を手助けしてくれます。耐久性を維持するためにも下塗り剤であるシーラーがとても大切です。

防水効果

シーラーには、防水性能もあり、外壁の表面を保護して水分の侵入を防ぐ効果があります。特に雨が多い地域や湿気が高い場所では、シーラーをしっかり塗布することが重要です。

外壁塗装のプライマーとは?プライマーの役割や種類につきましては、下記の記事を参考にしてみて下さい。

https://riverstone-roofing.com/reconew/about-primer-for…or-wall-painting/

まとめ

シーラーは、塗料を塗る前に使用する下地処理材のことで、外壁塗装の品質や耐久性を左右する重要な要素です。適切なシーラーを選び、しっかりと下地処理を行うことで、塗装の仕上がりが美しく、長持ちすることが期待できます。また、シーラーにはさまざまな種類があり、ご自宅に合ったプライマーを選択し正しく使用しましょう。

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