大波スレートの価格はいくらなのか?DIYで設置可能なのかも含めて解説

竹中 浩貴
竹中 浩貴
  • 倉庫などに使わている大波スレート。経年劣化がすると脆くなり、フックボルト部分から雨漏りが発生する事もあります。今回は大波スレートの屋根材がいくらするのか?そして、自分で交換が可能なのかについてまとめてみました。2004年以前に設置しているものに関しては、アスベストが混入しているのでその点もしっかりおさえて頂ければと思います。

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この記事はこんな人におすすめ
  • 大波スレートの価格を知りたい
  • 大波スレートの特徴も簡単に教えてほしい
  • 大波スレートはDIYで設置できるか知りたい
この記事で伝えたいこと
  • 大波スレートの知識や価格を理解している
  • 大波スレートの設置を業者に依頼しようと考えている

大波スレートとは?

  • 大波スレートとは、セメントと繊維を成型して作られた波型の形状の板材で、ペンキなどの着色もしやすいので倉庫の屋根や外壁によく使われています。
  • 2004年前に製造されたものに関しては有害とされているアスベストが含まれています。
大波スレートの特徴
  1. 【1】価格が比較的安い
  2. 【2】耐久性がある
  3. 【3】耐火性や遮音性に優れている

大波スレートと小波スレートの違いについて

大波スレートと小波スレートはほぼ同じような形状をしていますが、1波の幅や高さに違いがあります。

 1波の幅1波の高さ
大波スレート130mm38mm
小波スレート 63.5mm18mm

大波スレートはの方が強度が高く、曲げにも強いため屋根に使われるのが一般的で、小波スレートは外壁に使うのが一般的となっています。

大波スレートの価格はいくら?

大波スレートの価格はいくら?

大波スレートがいくらするのか知らない方もいると思いますので目安の料金を記載いたします。

 

1枚あたり2m前後×1m前後の大きさで4,000円~6,000円程度となっています。

 

 

ネットでの取り寄せ以外にも、大型のホームセンターなら取り扱っている場合もあります。

実際によく使われているサイズと価格に関しては次の項目で確認できます。

大波スレートの価格はサイズによって変わる

大きさによっては値段が変わり、同じ大きさでも材質が違うと1万円以上するものもあります。

スレート屋根の大きさと価格

  1. 【6尺】大きさ1820mm×950mm 約4,000円
  2. 【7尺】大きさ2120mm×950mm 約4,800円
  3. 【8尺】大きさ2420mm×950mm 約5,400円

続いて、大波スレートを購入する際の注意点についても併せて読んでいきましょう。

大波スレートを購入するときの注意点

大波スレートの設置は高価格でも業者に依頼しよう

大波スレートを購入するときに注意点をまとめていますので設置をご検討の方は是非、知っておくと役立ちます。

  • 大波スレートには屋根用と外壁用がある
  • 大波スレートの設置価格も別に考える必要がある

 

上記の注意点について、次の章で詳しく説明していきます。

①大波スレートには屋根用と外壁用がある

大波スレートは、屋根用と外壁用があります。屋根と壁、兼用のものもあります。

注意するべきな点は、屋根用の大波スレートは屋根用のみにしか利用できません。同じく外壁用も外壁にしか利用できません。

 

ネットや店頭で買う際は、商品欄に「どの種類の大波スレートか」が書いているので、間違えて購入しないためにも確認するようにしましょう。

②大波スレートの設置価格も別に考える必要がある

大波スレートの設置する際は、スレート代だけではなく設置価格も別に考える必要があります。

はしごや設置するための道具代、足場が必要な場合は足場代もかかります。

 

他の屋根屋さんでは、高圧洗浄機+ペンキで塗装も必要と書かれているかもしれません。

しかし、石川商店では以前に携わった屋根の研究で、塗装をする必要がないことがわかっているのでお勧めしておりません。

大波スレートはDIYで設置できて価格も抑えられる

大波スレートはDIYで設置できて価格も抑えることができます。

しかし、DIYで大波スレートを設置する事は、おすすめしておりません。

 

DIYで大波スレートの設置をオススメしない理由

  • 時間がかかりすぎる
  • 雨漏りする可能性がある
  • 経年劣化している波型スレートは割れが起きやすく、転落して大きな事故になる可能性がある
  • 2004年以前のアスベストが含んでいる波型スレートを交換する場合は特別管理産業廃棄物なので取り扱いが難しい

 

DIYで大波スレートを設置するのは、メリットよりデメリットの方が大きいので設置金額よりも安全で確実な方を選んでいただければと思います。

大波スレートの設置は高価格でも業者に依頼しよう

大波スレートの設置は高価格でも業者に依頼しよう

大波スレートの設置は高価格でも業者に依頼するのがおすすめです。

屋根屋に依頼をオススメする理由

  • 転落などの事故の危険性がなくなる
  • 雨漏りなどなく、綺麗に設置してくれる
  • あらゆるトラブルにも対応してくれる

 

価格はどうしてもDIYより高くなりますが、業者に依頼した方が安全で確実に設置してくれます。

石川商店は大波スレートのご相談を受け付けてます!

「もう波型スレートを設置してから何十年も経ってて、雨漏りもし始めたから交換したいな・・・」

上記のようにいよいよ交換を考えている方もいらっしゃると思います。

石川商店は大波スレートに関してご相談を受け付けております。

石川商店に相談するメリット

  • 大波スレートに交換するか、他の屋根材が良いか適切な判断をしてくれる
  • 大波スレートを設置した実績が多い信頼できる業者を紹介してくれる

 

依頼する場合は、実績のある屋根屋さんに頼むことが大切です。石川商店では大波スレートの設置は行っておりませんが、石川商店でお話をお伺いし、信頼できる屋根屋さんをご紹介して頂くことはできます。

 

また、屋根修理の飛び込み訪問などの詐欺が多発しています。訪問営業してくる方には、直ぐには返事をせず必ずいくつかの屋根屋さんから見積もりをもらってから返答をするようにしましょう。

まとめ

大波スレートについて最後におさらいをします。

大波スレートに関するまとめ!
  1. 【1】大波スレート1枚(約2m×1m)の価格は4,000~6,000円
  2. 【2】大波スレートには壁用、屋根用があるので購入時は注意が必要
  3. 【3】DIYでの設置は危険なので、屋根屋に依頼する事がオススメです

簡易的に付けられると思いがちですが、骨組みのないところに間違って乗ってしまうと大波スレートが割れてしまい落下する危険があります。

高所の作業には、専門の知識がないと命を落とす事故につながりますので、費用が若干高くなっても屋根屋に依頼をしましょう。

屋根屋に相談すれば部分的な交換が必要か全部交換するかの質問や、違う屋根材で適したものがないかのご相談にものってくれます。

問い合わせ/申込

 

 

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