瓦屋根からの落雪を防止する、最適な雪止めをご紹介

今すぐのご相談はこちらから

お問い合わせはこちら
この記事はこんな人におすすめ

・瓦屋根に使える、雪止めを知りたい
・「 雪止めができる瓦 」について知りたい

この記事で伝えたいこと

 

・瓦屋根に使える雪止めは、どんなものがあるか知れます

・自分の家につけられる、雪止めの目星がつきます

 

瓦屋根に使える雪止めは?

冬になると瓦屋根に積もった雪が滑り落ちてこないか不安ですよね。

瓦屋根から落雪を防ぐには、よく見る雪止めの金具以外にも方法があります!

 

今回は自宅の瓦屋根からの落雪を防止する、瓦屋根に最適の雪止めをご紹介いたします。

 

①雪止め瓦

②雪止め金具

③雪止めネット

 

上記の3が瓦屋根の雪止めとして有効です!

3種類の雪止めについて、このあと詳しくご紹介していきます。

 

雪止め瓦とは?施工費用や特徴を紹介

雪止め瓦とは?

雪止め瓦とは瓦と雪止めが1つになった瓦です。

上記の写真のように取っ手のような部分で滑る雪を食い止める効果があります。

 

雪止め瓦は先付だけではなく、後付けも可能となっており、雪止め金具のように横1列に並べて設置はもちろん千鳥配列や2列に分けて配列することもあります。

 

落雪しないか心配で瓦に雪止め金具を設置したいけど、設置後の瓦がひび割れしないか心配という方におすすめです!

 

雪止め瓦の設置費用

雪止め瓦は理解できたけど、設置するのにどのくらいの費用がかかるかが問題ですよね!

石川商店での雪止め瓦の設置費用は下記のようになっております。

 

1mあたりの設置費用は、1万円〜です。

工事には軒先に足場が必要です。部分的に足場をかけることができれば、足場の費用は10万円くらいになります。

 

なので、

 

雪止め瓦の設置費用
  1. 片面1列10m+ 部分足場10万円、合計20万円
  2. 片面2列20m+ 部分足場10万円、合計30万円
  3. 両面1列20m+ 足場20万円、合計40万円
  4. 両面2列40m+ 足場20万円、合計60万円

となります。

 

雪止め瓦とは?降雪量の少ない瓦屋根にお住まいの方必見!

 

雪止め瓦の施工事例

以前に行った、雪止め瓦を使った瓦屋根の葺き替え作業の施工事例をご紹介します。

下記は既存の瓦を外し、下地材を綺麗に貼りなおして新しい瓦を設置してる様子です。

雪止め瓦の設置事例1

軒先の一列目に通常の瓦の設置が終わり、2列目に雪止め瓦を設置していきます。

雪止め瓦も同じく釘で下地に固定して設置します。

 

3列目以降はまた通常の瓦を設置していきます。

雪止め瓦の設置事例2

 

全ての雪止め瓦の設置が完了した様子になります。

雪止め瓦の設置事例3

 

長さが合わない場合は瓦をカットして設置します。

その際、釘で固定するための穴がなくなってしまいますがドリルで穴をあけ、しっかりと釘で固定しています。

瓦の微調整をして釘穴を作成した様子

石川商店ではご依頼者の方が瓦の飛散や落雪、雨漏りに悩まなくて済むように細かい部分も徹底して作業を行っております。

 

瓦にも使える雪止め金具とは?施工費用や特徴を紹介

雪止め金具は種類が豊富で、屋根によって設置できる形状が異なります。

雪止め金具  スーパートライ110 タイプⅠ(鶴弥) 雪止め金具 ローマンLL-40R(丸栄陶業) 雪止め金具 セラ・マウント(三州野安) 雪止め金具 スーパートライ110タイプⅡ(鶴弥)

 

上記の写真のように半月型や富士型、L型といったタイプの雪止めが主流です。

 

雪止め金具は1列に並べて設置することもありますし、2列で位置をずらしながら設置する千鳥配列で設置することもあります。

 

雪止め金具の設置費用

雪止め金具を設置するのにどのくらいの費用がかかるか?

 

石川商店での雪止め金具の設置費用は、下記のとおりです。

 

1mあたりの設置費用は、5千円〜です。

工事には軒先に足場が必要です。部分的に足場をかけることができれば、足場の費用は10万円くらいになります。

なので、

雪止め金具の設置費用
  1. 片面1列10m+ 部分足場10万円、合計15万円
  2. 片面2列20m+ 部分足場10万円、合計20万円
  3. 両面1列20m+ 足場20万円、合計30万円
  4. 両面2列40m+ 足場20万円、合計40万円

となります。

 

雪止め金具の設置は屋根傾斜によって足場が必要ない場合もあります。

もし、足場費用を抑えたい方は外壁工事などと合わせてご依頼いただくと費用の節約が可能です!

 

瓦にも使える雪止め金具の施工例

ここでは石川商店で和形の瓦屋根のご自宅に雪止め金具を後付けで設置した施工例をご紹介します。

 

雪止め金具を設置する前の屋根の様子です。

雪止め金具の施工画像1 

 

雪止め金具の設置は設置個所の瓦を外して下地に釘で固定して設置します。

雪止め金具の施工画像2

 

設置が完了した瓦屋根の様子。

雪止め金具の施工画像3

このご自宅では上記写真のように瓦一枚ごとにずらして設置する千鳥配列で雪止め金具を設置しました。

屋根の勾配も緩やかなため、足場なしで行った事例になります。

 

雪が多い地域の瓦屋根にはネットがおすすめ!施工費用や特徴を紹介

落雪防止できる雪止めネット

雪止めネットは軒先に金網上のネットを設置して落雪を防ぎます。

瓦屋根ではなく、どんな屋根に設置することができます。

 

雪止め金具だと点で雪を支えるので、雪がすり抜けてしまうことがあります。

雪止めネットは面で雪を支えるので雨樋の破損を軽減する効果や太陽光パネルを設置していて雪が特定の個所にたまりやすい屋根の作りの方には最適です!

 

雪止めネットの施工費用

石川商店で雪止めネットを設置する際の費用についてご紹介します。

 

1mあたりの設置費用は、2.5万円〜です。

工事には軒先に足場が必要です。部分的に足場をかけることができれば、足場の費用は10万円くらいになります。

なので、

雪止めネットの設置費用
  1. 片面1列10m+ 部分足場10万円、合計35万円
  2. 両面1列20m+ 足場20万円、合計70万円

となります。

 

上記は足場代別途の費用になります。

雪止めネットを後付けする際は屋根の軒先に設置することが多いため、足場の設置が必要になります。

 

屋根に設置する雪止め対策は金網ネットがおすすめ!

 

雪止めは雪が降る量で変わってくる

住んでいる地域の降雪量によって、雪止めの必要度合いは変わってきます。

 

隣家までに距離があり、年に1回以上雪下ろしが必要なほど雪が多い地域にお住まいの方は雪止めが不要です。

逆に東京のような隣家までの距離が狭く時折、雪が降る地域は雪止め設置が必要になります。

 

もし、ご自身で判断がつかない場合や不安な場合は屋根屋の僕へご相談ください!

スマートフォンで屋根の状態や敷地の広さなどを送っていただけると的確なアドバイスがしやすいです。

LINE@はこちら

 

これまでに新築の雪止め設置や、雪止めの後付け等もたくさん行っているのでお住まいに遭った雪止めの方法をご提案いたします!

 

まとめ:瓦屋根に雪止めをつけて雪害を防ごう!

今回は瓦屋根に設置する雪止め金具についてご紹介いたしました。

ここまでのまとめ!
  1. 【1】瓦屋根の落雪対策には雪止め瓦、雪止め金具、雪止めネットがオススメ!
  2. 【2】雪止めは後付けも可能です。
  3. 【3】雪止めの各設置費用は面数と列の数、取り付ける雪止めの種類によって異なります。

雪止めの設置は写真を見ると簡単にできるように見えますが、高所の作業になる為とても危険です。

設置する際は、必ず信頼できる屋根屋に依頼して設置をしてください!

 

雪止め設置以外でも「自宅の屋根材がわからない」「設置する雪止めの種類について相談したい」など、ご不明点がありましたら下記よりご相談ください!

問い合わせ/申込

 

 

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 0 人中 0 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

石川商店からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

また、もしもっと知りたいこと、分かりづらかったことなどあれば下のコメント欄にご意見いただければと思います。

日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。

お客様からのコメント

よりお客様のお困りごとに応えられるようコメント欄を開放しました。
質問や感想やご意見をお待ちしております!

コメントはこちらへおねがいします。

オススメ記事

この記事を読んだ人にオススメの記事