透明スレートって何?特徴や費用を紹介!

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この記事はこんな人におすすめ
  • 透明スレートに関する情報を知りたい
  • 透明スレートの特徴を教えてほしい
  • 透明スレートの費用を知りたい
この記事で伝えたいこと
  • 透明スレートの知識やメリットを理解できます
  • 透明スレートより天窓の方が一軒家には適していることが理解できます

透明スレートとは?

透明スレートとは?

 

透明スレートとは、ポリカーボネートやプラスチックの透明な素材を板状にした建築材を指します。透明スレートといった製品はそもそも存在せず、ポリカ波板といった製品があります。

 

 

  • 透明スレートをを設置するメリット
  • 軽くて設置が簡単
  • 屋根の役割を担いながら光を取り入れられる

透明スレートは厳密に言えばスレートではない

透明スレートは厳密に言えばスレートではない

透明スレートは、本来のスレートと一致する点は板状になっている以外ありません。実際にどのような点が違うのかまとめてみました。

 

透明スレートとスレートの違い

  • 透明スレート:プラスチック素材を固めたモノ
  • 他のスレート:セメントの圧縮版を着色、もしくは天然石を使ったモノ

 

スレート本来の意味は粘板岩なので、塩ビやプラスチックを使っているとスレートの意味合いとは異なってきます。

ですが、スレートと同じように屋根として雨風を凌ぐことができます。

 

もし、商品を検索するのであれば「ポリカーボネート」と調べてみてください。

透明スレートの特徴

透明スレートの特徴

 

ここでは、透明スレートの特徴についてまとめています。実際見たことがある方も多いとは思いますがどんな利便性あるかも知っておくと設置する際の建材選びに役立つと思います。

透明スレートの特徴

  1. 紫外線をカットしつつ彩光できる
  2. 強度や耐久性が高い
  3. 軽量

 

透明スレートの各特徴については次の項目で、詳しく紹介します。

透明スレートの特徴①紫外線をカットしつつ彩光できる

透明スレートには、紫外線をカットしつつ彩光できる特徴があります。

 

カーポートや自転車置き場などに使われる透明スレート。一般的な屋根材を使ってしまうと光を遮ってしまいますが、透明スレートだと光を取り込むことも可能です。

 

さらにポリカーボネート性のものであれば、有害とされている紫外線のカット率は100%と言われています。

透明スレートの特徴②強度や耐久性が高い

透明スレートの特徴2つ目は強度や耐久性が高い事です。

人が上に乗って立つことはできませんが、強風や雪の負荷に耐えられる強度があります。

 

耐久性についても、+50℃から-20℃までの耐熱・耐寒性があります。

 

透明スレートの耐用年数については素材によって異なる為、素材毎にまとめてみました。

透明スレートの耐用年数

  • アクリル製の場合 10年
  • ポリカーボネート製の場合 15年
  • プラスチック製の場合 成分の配分量によって異なります

透明スレートの特徴③軽量で柔軟性がある

透明スレートの特徴3つ目は軽量で柔軟性があることです。

屋根材として重量が軽く、プラスチック製の波型透明スレートはアーチ状に簡単に湾曲させることができます。

 

その為、カーポートや自転車置き場などの屋根によく用いられます。

透明スレートの費用はいくらかかる?

これから設置をご検討している方の参考になると思いますので、透明スレートの費用も見ていきましょう。

 

  • 6尺(1820mm×655mm)・・・1枚あたりは約2,000円
  • 7尺(2120mm×655mm)・・・1枚あたりは約2,200円
  • 8尺(2420mm×655mm)・・・1枚あたりは約2,600円

 

透明スレートは材質や大きさによって価格が変動します。

透明スレートは様々な用途で利用されている

透明スレートは様々な用途で利用されている

透明スレートはカーポートだけではなく、様々な用途で利用されています。

 

主に利用されている場所

  • 室内外の屋根
  • 外壁
  • 家庭菜園の温室やインテリアなど

 

その他にも、プールの屋根や駐輪場の屋根などにも利用されています。

透明スレートはDIYで設置できる?

透明スレートはDIYで設置できる?

透明スレートはDIYで設置可能なのかについてまとめてみました。

基本的に低い場所(1階建てくらいの高さ)であれば、設置する事は可能です。

 

ホームセンターやインターネットで透明スレートは購入する事ができます。また設置方法に関しても留め具を打って固定するものになるので本来の屋根材よりは設置が簡単です。しかし、記事半ばでも記載しましたが、透明スレートの上に立ってすることは割れる可能性が非常に高いので必ず骨組みで座りながら安全面に気を付けて作業をしてください。

 

2m以上高い場所で作業する場合は基本的に高所で危険な作業となる為オススメはしません。落下した際に大きな怪我に繋がりますので、高い場所に設置を検討している方は業者に依頼をして下さい。

 透明スレートを付けるくらいなら天窓にしよう

自宅の明るさが欲しい方には、透明スレートより天窓をおすすめします。

透明スレートだと、防犯面や耐久性の点で劣っており、設置する際もネジ穴からの雨漏りなどの不安もあります。

天窓を付けた際のメリット

  • 開放感が生まれる
  • よりデザイン性が高い
  • 省エネにつながる など

 

「天窓ってそんないいの?」と思った方は下記記事を読んで参考にしていただければと思います。

「天窓」ありかも。一軒家の天窓に10年間反対してきた屋根屋が考察。天窓の進化が止まらない!

 

まとめ

透明スレート(ポリカーボネート性の波板)について、どんな素材からできていて、どのくらいの費用がかかるかなどをご紹介いたしました。

透明スレートのまとめ!
  1. 【1】透明スレートは、ポリカーボネートやプラスチックの透明な波板のこと。
  2. 【2】透明スレートは軽量で紫外線をカットできる。
  3. 【3】費用は、6尺で約2,000円、8尺で約2,600円程。
  4. 【4】地上から1階までの高さなら、安全対策をしっかりすればDIYでも設置可能。

日中、日当たりが良くなくて、自宅内の明るさを気にしている方には天窓がオススメです!採光性だけではなく、温かさや開放感も電気代の節約にもつながります。

石川商店では、天窓のご相談も受付中です。

「どの方角につけた方が良いかわからない」「天窓の設置費用や種類を知りたい」こんなお悩みがある方は是非、下記の問い合わせボタンからご連絡ください。

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