外壁のコーキング補修を自分でやってみる時のコツを徹底解説!

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  • サイディング外壁のボードとボードの隙間を埋めてあるコーキング。劣化してしまうと、サイディングパネルの内側に雨水が入ってしまう可能性があり、ひび割れなどを見つけた際には早めに補修したいですよね。コーキングだけなら自分で補修できるかもしれないと思う方もいらっしゃるかと思います。今回は、コーキング補修を自分でやってみる時のコツをまとめてみましたので、ご紹介致します。

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この記事はこんな人におすすめ
  • ・コーキングを塗り替えるタイミングを知りたい
  • ・コーキング補修に必要な道具を知りたい
  • ・コーキング補修の手順とコツを知りたい
この記事で伝えたいこと

・コーキングを塗り替えるタイミングが分かる
・コーキング補修に必要な道具が分かる
・コーキング補修の手順とコツが分かる

コーキングとは?

コーキングとは、外壁のひび割れや外壁材同士の隙間、パーツとパーツのつなぎ目を埋める素材のことです。コーキングと似た言葉として”シーリング”という言葉もありますが、ほとんど同じ意味で使われています。展色材と鉱物質充填剤を混ぜたペースト状のシーリング材のことをコーキングと呼びます。

コーキングとは

外壁のコーキングにつきましては、下記の記事を参考にしてみて下さい。

外壁コーキング(シーリング)とは?役割を徹底解説

コーキングを塗り替えるタイミング

コーキングは経年とともに、紫外線や気温変化などのダメージによって劣化が進み、コーキング材のひび割れや肉やせ、破断が生じたりします。肉やせとは、コーキングの厚みが減っている状態で、放置するとコーキングが剥がれてしまいます。コーキングの耐久年数は、コーキングの素材ごとに異なりますが、約10年ごとの塗り替えがおすすめです。破断は、ひび割れが悪化したもので、明らかな亀裂が目視できる状態を指します。

コーキング補修に必要な道具

必要最低限のコーキングに必要な道具は以下のようになります。

  • シーリング材
  • ヘルメット
  • カッターナイフ
  • 養生テープ
  • ボンドブレーカー
  • 刷毛
  • 充填用のガン
  • ヘラ
  • ハシゴ

コーキング補修の手順とコツ

既存コーキングの撤去

既存のコーキングを目地の両端にカッターナイフで切り込みを入れてから、つまむように引っ張り出しながら撤去します。目地両端の二面のみが接着面の場合は、比較的簡単にコーキング材を引っ張り出せます。カッターナイフを入れた壁材の側面も、コーキングが薄く残っている状態なので、カッターナイフなどを使って、残ったコーキング材を丁寧にそぎ落とします。サイディングの小口素地が見えるようになるまで撤去するのがコツです。

養生テープ貼り

コーキング材を打ち込む溝のまわりに、コーキング材がはみ出してしまわないように溝に沿ってマスキングテープで養生テープを貼っていきます。気をつける事は色々とありますが、その後の作業が上手くいかなくても、この養生テープ次第で仕上がりは格段に違って見えますので、綺麗に真っ直ぐ貼るのがコツです。

プライマー塗布

プライマー塗布は、その後の充填するコーキング材の耐久性を左右する重要な工程です。コーキング材のみでは壁面への密着性に欠けるからです。プライマーにも色々と種類があり、コーキング材と合ったものを使用し、充填する溝に刷毛を使ってまんべんなく塗布します。

コーキング

プライマーが乾いたら、コーキングを打っていきます。コーキング材のノズルの先端をハサミやカッターで斜めにカットし、充填用のガンに装着してから、溝に沿ってゆっくりと注入します。このときに、隙間ができないよう注意しながら、少し盛り上がる程度にコーキング材を充填するのがコツです。一気に全部打たずに目地で言うと2本くらいずつ少しずつ行うと良いでしょう。

コーキングを打つ

仕上げ

コーキングを打ったらあまり時間を置かずに、補修箇所に合ったヘラで撫でるようにして仕上げます。盛り上がった部分は段差がつかないように平らにしますが、内部に空洞ができないように押さえながらならすのがコツです。表面が少し乾いただけで仕上がりが悪くなってしまうので、十分気をつけながら素早く表面をならして仕上げを行いましょう。

コーキング仕上げ

養生テープをはがす

コーキング材を成形し終えたら、すぐに養生テープをはがします。時間が経つと、コーキング材が養生テープと接着してしまうためです。また、コーキング材が、補修箇所以外に飛んでしまった場合には、アルコールや塗料シンナーを含んだ布などを使うと、綺麗に拭き取ることができます。見直しをして変なところがあれば再度テープを貼って手直しをしてください。

まとめ

外壁のコーキングを自分でやってみる際には、コーキング補修に必要な道具と、コーキングの手順とコツをよく読んでから施工しましょう。また、二階部分には足場の確保が必要です。二階部分は落下の恐れもあり、大変危険なので業者に依頼しましょう。自分でのコーキングは、応急処置としては効果的ですが、耐用年数や失敗、危険性を考慮すると、業者に依頼するのが確実です。費用はかかってしまっても、業者に任せて安全で綺麗なコーキングにすることをおすすめします。

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