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信頼できる屋根業者の5つの選び方【台風で屋根が壊れても安心】
「台風で屋根が壊れたかも。」「修理をしたいけど、屋根屋さんって良い噂聞かないな。」「優良な屋根業者の選び方を知りたいな。」
そんな屋根に関する不安を解消できるように創業75年を越える屋根屋の石川が「信頼できる屋根業者の選び方を5つ」まとめました。
1、台風被害に関する修理説明がわかりやすい
2、台風で使える補助金知識が豊富
3、台風被害の修理工事を急かさない
4、台風による被害か所の点検技術がある
5、台風被害の屋根修理技術を持っている
この5つのポイントは台風被害の修理経験がある屋根業者なら絶対にかかせない知識です。
その理由を各項目ごとに解説します。
屋根業者の選び方①台風被害に関する修理説明がわかりやすい
屋根業者に大切なのはお得感を感じるセールストークではなく、知識がない人でもわかるような修理内容や台風被害で生じた屋根の状況説明を細かくしてくれる方です。
台風被害にあった屋根を修理した経験がある業者は、どのような手順でどのくらい期間がかかるかなどすべてにおいて明確に答えられます。
屋根業者の選び方②台風で使える補助金知識が豊富
屋根の修理は修理内容によって高額な費用が発生します。
台風被害で屋根の修理を行う場合、自治体による補助金が適用できます。
台風による修理経験が沢山ある業者は、家計に負担のかからない補助金知識も豊富に持ち合わせています。
屋根業者の選び方③台風被害の修理工事を急かさない
訪問販売でよくあるのが「このままにしておくと大変なことになります。すぐに修理いた方がいいです」と修理工事を急かす屋根業者がいます。
本来、屋根業者は依頼者のお悩みを改善する為にお仕事をさせていただくものです。
契約や修理を急ごうとする業者には要注意です。
屋根業者の選び方④台風による被害か所の点検技術がある
屋根に上がり転落する危険性や屋根の脆くなった部分を踏んでさらに痛めてしまわぬように石川商店ではドローンを使った点検を行っております。
屋根業者の選び方⑤台風被害の屋根修理技術を持っている
台風被害で屋根の修理実績が数多くあり、施工技術を証明できている業者を選ぶことが大切です。
技術がない業者に頼むと、修理したはずなのに全然直っていなかったなんてこともあります。
石川商店では台風被害による屋根修理が殺到しすぎてエリアを限定させていただいたこともあります。
過去の修理内容の一部を載せております。(トカゲのような影は点検時ドローンです)
屋根業者を選ぶポイントは上記の5つとなります。
続いて、お住まいのエリアで失敗しない屋根業者の探し方をご紹介いたします。
優良な屋根業者の探し方3選
自分の住んでいるエリアで信頼のできる優良な屋根業者を探す方法をご紹介します。
探し方によって修理金額の違いや信頼性の違いが出てきますので、おすすめポイントや注意ポイントも含めてまとめています。
自宅を建ててくれたハウスメーカーや地元の工務店
・ハウスメーカー
大きなハウスメーカーであれば、築年数に応じて屋根のメンテナンスや点検をしてくれるサービスもあります。
しかし修理や点検を下請け業者に依頼する為、仲介料を載せた見積金額を提示されるので修理費用が割高になります。
・地元の工務店
何年もやってるから大丈夫と案外信頼しがちですが、優良な修理業者かを判断するのは難しいです。
ネット検索
インターネットで気になる屋根の修理業者が見つかった際は一度、修理内容や料金について問い合わせることが大切です。
石川商店で対応できないエリアの場合、他県の優良な業者を紹介できますのでお探しの場合は一度ご相談ください。
友人の紹介
自宅の屋根修理をした経験のある友人や近所の方に聞いてみることも1つの方法です。
実際に工事してくれた業者の感想や金額を知れます。
紹介の良いところは修理内容に満足できない業者を紹介することがないので信頼度が高い修理業者に出会える可能性が高くなります。。
全てに共通して言えるのは、依頼する前に相見積もりをして、修理費用が妥当な金額なのか確認してから契約することをおすすめします。
悪徳な屋根業者の特徴4選
訪問業者や悪徳な業者と契約を交わすと高額な請求や、嫌がらせをされる場合があります。
そうならない為にも屋根屋の僕が知っている悪質な屋根業者に当てはまる4つの特徴をご紹介いたします。
台風の後に訪問営業する業者
災害の後は必ずと言っていいほど訪問販売業者が急増します。
優良な屋根業者であれば災害後はお客様から依頼が殺到し、忙しくなっていますので災害直後に訪問営業する業者には気を付けてください。
見積もりや契約を書面にしない業者
一般的に修理の際は、点検→見積→提案→依頼主のタイミングで契約可否となります。
口頭で「今見たところ屋根の一部が剥がれてます」「費用はこのくらいです」など正確な見積もりを出さない悪徳な業者もいます。
すべて口頭で進めようとし、契約や見積内容を書面にしない業者とは契約してはいけません。
見積もり後に契約を迫ってくる業者
見積を持ってきて、すぐに契約を結ばせようとする業者も危険です。
他の屋根業者に相見積もりをされる時間を作られたくないのが理由です。
優良な屋根業者であれば、決して無理強いをして契約を迫ることはありませんので工事や契約を焦らせる屋根業者は危険です。
修理費用を安くする業者
「火災保険でお安くできます。」
「今なら3割引きで修理可能です。」など屋根修理の金額をとにかく値引きする業者もいます。
値引きする業者は本来使ってはいけない安い材料を使ったり、手抜きをした欠陥工事をされる可能が非常に高いので信用してはいけません。
悪徳な屋根業者が引き起こすトラブル3選
最後にこれまで石川商店へご相談いただいた方や知り合いの屋根工事業者から聞いた「実際に悪徳な屋根業者とのトラブル」をご紹介します。
工事した場所が直っていない
「台風被害で雨漏りしてきた為、雨漏りの修理依頼したがさらに雨漏りがひどくなった」
先ほども修理費用を安くする業者のところでも紹介しましたが、全く修理技術のない欠陥工事をする屋根業者もいます。
お金を持ち逃げされる
自宅に屋根修理の訪問業者が訪れ「契約を交わし、お金を振り込んだ後一切連絡がつかなくなった。」
訪問業者の中には修理費用だけ支払わせ連絡を絶つ、悪質な詐欺業者もいます。
相場よりも高い金額を要求する
「台風の被害で瓦が飛ばされ、修理見積で屋根業者を呼んだら、屋根にビニールシートで勝手に養生をして高い金額を要求された。」
「見積を取った後、相見積もりで複数の業者に見積をしてもらったら金額が倍近く高かった。」
このように情報弱者を狙って、高い修理費用をせしめ様とする業者もいます。
もし、悪徳な業者に引っかかってしまった場合は消費者センターに電話をしましょう。
消費者センターお問い合わせ先はこちらをクリック
消費者センター【営業日時】
月〜土 (祝日のぞく)
9:00〜17:00
20秒ごとに10円の通話料
相談は無料
優良な屋根業者の選び方【台風で屋根が壊れても安心】 まとめ
今回の記事をまとめます。
- 屋根修理を頼む業者の選び方や探し方について
- 【1】選び方は台風修理の実績と知識が豊富で納得いくまで説明をしてくれる依頼者思いの業者を選ぶ
- 【2】探し方はネット検索か友人の紹介がおすすめ!修理費用の相見積もりは必須で行ってください。
- 【3】悪徳な業者に引っかからないために訪問業者とは契約せず、信頼度の高い屋根業者に自分から依頼してください。
全ての訪問業者が悪徳ではありません。
専門的で一般の知識ではわからないことは慎重に判断する必要があります。
ご自身で判断が難しく屋根の専門家にご相談をしたい場合は、石川商店にお気軽にお問い合わせください!
以前に僕が作成した、押し売りチェックシートがあります。(地元の消費者センターなどにおいてもらってます。)
もし、訪問販売が多く気になる方は印刷して玄関先などに置いておくと便利かもしれません。
■屋根の押し売りチェックシート 印刷用
→このシートの印刷用のデータはこちらから
石川商店からのお願い
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