玄関ドアの塗り替えってできるの？要件から費用についてまとめ！

本記事の目次

玄関ドアの種類と特徴
玄関ドアの塗り替えのタイミング
玄関ドアの塗り替えの相場費用
まとめ

玄関ドアの種類と特徴

木製ドア

木製ドアは自然素材で作られているため、その風合いや木目が美しいことが特徴です。木材の種類や加工方法によって異なる風合いがあり、部屋の雰囲気に温かみや味わいを与えることができます。木製ドアは比較的修理や再加工が簡単です。傷や損傷が生じた場合、研磨や補修によって修復できます。また、塗装や表面処理を施すことで、新品同様の状態に復元することも可能です。

金属製ドア

金属製ドアは、一般に木製ドアよりも耐久性が高いとされています。金属は腐食や変形に強く、外部からの衝撃や破壊にも抵抗力があります。これにより、金属製ドアは長期間の使用に耐えることができます。また、耐久性に優れているため、メンテナンスにそこまで注意を向けなくても大丈夫です。定期的なメンテナンスというよりは、傷が出来てしまったり、錆びが出てきていたりと、目で見える症状が出たタイミングでメンテナンスをすると良いでしょう。

塗り替えが難しいドア

リフォーム用品として玄関の表面に張り付ける”玄関ドアシート”があります。これを貼ってあるドアに塗装はできません。塗り替えをしたい場合は、既存のシートを剥がしてから施工を行います。シートが貼ってあるかどうか分からない場合は、リフォーム会社や塗装業者に見てもらい、判断するようにしましょう。

玄関ドアの塗り替えのタイミング

経年劣化が見られる

玄関ドアは外部に設置されているため、気候条件の影響を受けやすくなっています。特に、多雨や高温な地域では、塗装が早めに劣化する可能性が高いため、定期的な塗り替えが必要です。紫外線の影響や経年劣化によって、ドアがくすんできます。色ツヤや光沢がなくなっていると感じたら、塗り替えを検討してみましょう。症状としては、まだ初期段階であるため費用もそこまで大きくかかりません。早めに対応することで、劣化の進行を防ぎ、費用負担も少なくなります。

サビや剥がれがある

ドアの表面にサビや剥がれが見られる場合、これらを放置するとさらなる損傷が生じる可能性があります。表面の損傷が見られた場合は、早めに修復や塗り替えを行うことが重要です。ドア全体に傷やサビがあったり、塗装の剥がれが起きている場合は塗り替えがのタイミングです。傷がある場合、そこから雨水や虫が侵入する恐れがあり、住宅にとってリスクが高くなります。さらに悪化すると、塗り替えだけでは補修できなくなりますので、早い段階で塗り替えを検討しましょう。

全体に大きな傷または割れている部分がある

この段階になると、塗り替えではなくさらに大掛かりな補修工事または新しいものと交換する必要があるでしょう。カバー工法のように現状のものを利用して補修するか、全部を取り替えなければなりません。塗り替えだけでは綺麗な状態に戻すことは厳しいため、費用負担も大きくなります。外壁や屋根と比べて、状態を確認しやすい箇所になりますので、少しでも気になる部分を発見したら、すぐに業者に連絡をしましょう。

玄関ドアの塗り替えの相場費用

木製と金属製によって相場費用は若干異なります。木製ドアは、ドア塗装であれば約150,000円で、傷の補修であれば約35,000円です。また、どちらも状態がひどい場合は、新しいものと交換しなければなりません。交換となると、30万円以上必要となるケースもありますので、メンテナンスは欠かさず行っておくことをおすすめします。

外壁塗装につきましては、下記の記事を参考にしてみて下さい。

https://riverstone-roofing.com/reconew/exterior-wall-pa…ional-procedures/

まとめ

玄関ドアの塗り替えは、ドアの種類によって塗装と相場費用が異なり、また、塗り替えの難しいドアも場合によってはあります。どちらも高い技術が必要となるため業者に依頼をすることをおすすめします。状態が悪くなると、新しいものと交換しなければならないため、経年劣化が見られたり、大きな傷を発見した場合は、早めに対処するようにしましょう。