日々屋根についてご相談をいただいておりますが、ぜひ皆さまと共有し「他の家は屋根のどんなことで困っているのか」や「自宅の事例と似ているものがないか」などご参考にしていただくところがあれば幸いです。
さて今回ご紹介するご相談はリフォーム業者さんからです。
石川商店にはこうして塗装屋さんやリフォーム会社の方からのご質問も多くいただきます。
天窓の修理は今まで業者が誰も触りたがらない。触らぬ神にたたりなし
築約35年ドーム型トップライト(天窓)からの雨漏りがあるとのことで、その箇所の修理を屋根屋、大工等々各方面に依頼。しかしどこも対応してもらえないとのこと。
ただでさえ水切りや防水シートの劣化も含め、雨漏りリスクの高い天窓ですが、今までいいリフォームの方法が確立されていなかったようなのです。だから工事後の不具合の責任回避のために触らぬように触らぬように・・・
という裏事情が(;´Д`)
かつて10社ほどあった天窓メーカーも現在は2社
今回のご相談のお返事として、下記のようにお答えしたようです。
ドーム型の天窓は一般的なメーカーのですと松下電工か菱光というメーカーが一般的ですが、現在交換部材が無い状態。
写真で見る限り雨漏りは、天窓と屋根の接合部分からのように見受けられ、現在設置している天窓自体を『修理』ではなく『交換』または『天窓を塞ぐ』というのがよいのではないかと。
天窓設置後約10年でパッキン交換は必須
長く快適に天窓有りライフが過ごせるように!
それではまた
天窓についての見積もりなど参考価格についてかいた記事はこちらです
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
- 【目標】 道を覚える人になる
- 【最近】 ヘッドマッサージ超気持ちよかった
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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