スレート屋根とは?特徴や4つの種類・メリットをご紹介

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  • ・スレート屋根にどんな種類があるか知りたい
  • ・各スレート屋根の特徴を知りたい
  • ・各スレート屋根の設置費用を知りたい
この記事で伝えたいこと
  • ・スレート屋根に関する情報を理解している
  • ・自宅のスレート屋根がどの種類かを理解している

スレート屋根とは?

スレート屋根とは?

 

スレート屋根とは、「粘板岩」と呼ばれる石を薄くスライスして加工したものを並べた屋根のことです。もともとスレートという言葉は石を指すものであり、本物のスレート屋根は「天然スレート」と呼ばれています。

 

自然の風合いと重厚感があるのが特徴的な屋根で、デザイン性が高いのもスレート屋根の魅力であるといえるでしょう。ヨーロッパや、欧州にあるお城などによく使われる素材です。

 

しかし、石は重量感があり金額も高くなりがちなので、石と似た素材で同じような見た目のにしたものがスレート屋根にあります。

 

スレート屋根の種類【全部で4種類】

スレート屋根には、大きく分けて2種類があります。それが「天然スレート」と「化粧スレート」です。どちらの方が優れているというわけではありません。しかし、天然スレートと化粧スレートには、明確な違いがあります。

 

天然の石が使われていれば天然スレート、それ以外のセメントやパルプが使用されているものは化粧スレートです。さらに細かく分類すると、スレート屋根には以下の4つの種類があります。

 

  1. 1.天然スレート
  2. 2.厚型スレート
  3. 3.平板スレート
  4. 4.波型スレート

 

4種類の違いやどのような特徴があるのかを、詳しくご紹介します。

 

化粧スレートについて詳しく知りたいのであれば、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

スレートってなに?瓦とは違う?スレート屋根の特徴・修理・メリットデメリットを説明します!【カラーベスト・コロニアル】

 

【スレート屋根の種類①】天然スレート

一つ目の種類は、天然スレートです。その素材に使われているのは天然の石で、薄くスライスしたとしても重量感があります。そのため、耐震性は弱く、日本家屋の屋根には使いづらいといえるでしょう。

 

とはいえ天然の石が醸し出す重厚感や風合いは他ではまねできず、その優れたデザイン性は東京駅などの特別な建物にも使用されるほどです。高額なこともあり使用場所は限定的ですが、他のスレート屋根では出せない本物の風格があります。

 

天然スレートについて詳しく知りたいのであれば、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

屋根のスレートってなんですか?

 

【スレート屋根の種類②】厚型スレート

二つ目の種類は、厚型スレートです。化粧スレート屋根の一種で、瓦のような見た目をしています。主な材料がセメントであることが多く「セメント瓦」とも呼ばれています。

 

スレート屋根としては他の一般的なものよりも厚めにできていて、耐久力が低めなのが難点といえるでしょう。

 

陶器製の瓦よりも安く、見た目は瓦と変わらないためにかつてはよく使用されていました。種類もいくつかあり、素材もセメントの他にコンクリートを使うなどしていたのが特徴です。出回っていた当初は、かなりの人気を博していました。

 

しかし、耐久力や金額面で他のスレートと競争できず、現在では製造されていません。厚型スレートについて詳しく知りたいのであれば、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

「厚型スレート あつがたすれーと」難しい屋根の専門用語をやさしく解説。今日の屋根用語!第194日目

 

【スレート屋根の種類③】平板スレート

三つ目の種類は、平板スレートです。瓦型の厚型スレートとは違い、平べったい形をしているスレート屋根です。厚みもわずか5mm程度であり、デザイン性があるのが大きな特徴といえるでしょう。

 

一般家庭の屋根などにもよく使用されていて、全国どこでも見ることができるなじみのあるスレート屋根です。軽量で金額が安いことも、人気の理由の一つでしょう。屋根をスレートにしたいといったときには、ぜひ参考にしてみてください。

 

平板スレートについて詳しく知りたいのであれば、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

スレートってなに?瓦とは違う?スレート屋根の特徴・修理・メリットデメリットを説明します!【カラーベスト・コロニアル】

 

【スレート屋根の種類④】波型スレート

四つ目の種類は、波型スレートです。その名前の通りに、波の形状をしたスレート屋根です。セメントに繊維素材を混ぜ合わせて、作られています。波の形は小さいもの、中くらいのもの、大きいものといくつかの種類があります。

 

特徴は火災や雨といった災害に強いことで、そういった災害が起こると困る建物によく使用されています。例えば工場や倉庫などがそうで、こういった建物の屋根を良く見ると波型スレートを見られるでしょう。

 

波型スレートについて詳しく知りたいのであれば、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

「波形スレート なみがたすれーと」難しい屋根の専門用語をやさしく解説。今日の屋根用語!第237日目

 

スレート屋根のメリット

スレート屋根には、いくつかのメリットがあります。種類や特徴だけでなくメリットを知っておくことで、自分が求めるスレート屋根を選べるのではないでしょうか。スレート屋根のメリットは、以下の3つです。

 

  1. 1.軽くて安い
  2. 2.色や形状が豊富
  3. 3.デザイン性が高い

 

軽くて安いからこそ、化粧スレートといえるでしょう。この特徴のおかげで、一般家庭の屋根にも使いやすいので天然スレートよりも普及しました。

 

また、色や形状が豊富なのも大きなメリットで、メーカーによって特徴があるので自分の好みに合ったスレート屋根を選べますデザイン性も高く、おしゃれな家におしゃれな屋根を付けたいというときにもスレート屋根はおすすめです。

 

ちなみに、スレート屋根の金額は瓦屋根の半分程度です。初期に必要となる金額が半額になれば、他の部分へ予算を回せるでしょう。

 

スレート屋根のメリットについて詳しく知りたいのであれば、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

スレートってなに?瓦とは違う?スレート屋根の特徴・修理・メリットデメリットを説明します!【カラーベスト・コロニアル】

 

各種類のスレート屋根にかかる設置費用は?

スレート屋根の種類と特徴についてわかったら、次に気になるのはどのくらいの設置費用がかかるのか、という点です。もちろん設置費用だけでなく、修理費用も見ておくことが大切です。

 

化粧スレートの設置費用は、1平方メートル当たり4,500円から8,000円程度です。一般的な大きさの住宅であれば足場も必要であり、80万円から200万円程度必要になります。耐用年数は定期的にメンテナンスをして20年から25年程度で、耐用年数が来る前に張り替えることをおすすめします。

 

補修するにしても5,000円から8,000円と、設置費用と変わらない金額がかかります。天然スレートの場合、設置費用は1平方メートル当たり12,000円から20,000円程度かかります。補修費用も同じく1平方メートル当たり10,000円以上かかります。

 

ただし、スレート屋根の価格は業者やメーカーによってかなり差があるので、きちんと見積もりを取ることが大切です。

 

スレート屋根の設置は石川商店にお任せ!

スレート屋根の設置は、「石川商店」がおすすめです。石川商店に依頼するメリットには以下のようなものがあります。

 

  • ・設置してくれる職人さんの技術力が高い
  • ・多くの実績があり対応エリア外からの相談であれば信頼できる業者を紹介してくれる
  • ・安心安全に設置してくれる など

 

特に、職人さんの技術力の高さは重要であり、安心安全に設置してもらうためにも譲れない部分であるといえます。そのため、スレート屋根を考えているのであれば、まず石川商店に相談してみるといいでしょう。

 

問い合わせ/申込

 

 

 

まとめ

スレート屋根には、天然スレート・厚型スレート・平板スレート・波型スレートの4種類が存在します。それぞれに風合いがある、瓦みたいな見た目、デザイン性がある、災害に強いといった特徴があるので、自分に合ったスレート屋根を選ぶようにしてください。

 

また、特徴を把握するだけでなく設置費用や補修費用なども念頭に入れて、選ぶといいでしょう。もしスレート屋根を設置するのに業者を利用したいのであれば、ぜひ「石川商店」に相談してみてください。

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