本記事の目次
雪止め金具は先付けと後付けの2タイプがある
雪止め金具には、「先付け」と「後付け」の2タイプ存在します。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
- ・先付け雪止め金具
- ・屋根の施工と同時に取り付けるタイプの雪止め金具
- ・DIYで設置できない
- ・後付け雪止め金具
- ・施工済みの屋根に設置するタイプの雪止め金具
- ・DIYで設置できる
すでに建築されている家に雪止め金具を設置をする場合には、先付け雪止め金具は設置できないので、後付け雪止め金具一択となります。
後付け雪止め金具について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。
雪止め金具は大きく分けて2種類ある
雪止め金具に、先付け雪止め金具と後付け雪止め金具の2タイプがあることが分かったら、次は雪止め金具の種類についても覚えておきましょう。
雪止め金具の種類は大きく分けて2種類存在しており、以下の通りです。
- 1.アングル雪止め金具
- 2.羽根付き雪止め金具
「先付け雪止め金具」と「後付け雪止め金具」のどちらにも、「アングル雪止め金具」と「羽根付き雪止め金具」の両種類があります。
しかし、名前だけ聞いても、どのようなものか想像できませんよね。
そこで、次章から2種類の詳細について1つずつ順番に解説していきます。
雪止め金具の種類1.アングル雪止め金具
はじめに、アングル雪止め金具について、解説していきます。
アングル雪止め金具の特徴は、以下の通りです。
- ・アングルと設置する棒を使用して雪止めを行う
- ・雪止め効果が高い
- ・小さい落雪も防げる
アングル雪止め金具は、屋根に取り付ける長い棒をアングルと呼ばれる器具で連結させて設置を行います。
羽根付き雪止め金具と比べて、多くの雪を止めることが可能になっていて、羽根付き金具では対応しきれない時に設置することが多いです。
また、降った直後の雪から、雪解け後の小さな落雪までキャッチすることが可能です。
雪止め金具の種類2.羽根付き雪止め金具
つづいて、羽根付き雪止め金具について、解説していきます。
羽根付き雪止め金具の特徴は、以下の通りです。
- ・羽根の部分で雪止めを行う
- ・設置する雪止めの個数を個数を変更できる
- ・屋根に合った配置方法で設置できる
羽付き雪止め金具は、屋根の桟木に、羽根付きの雪止めを取り付けるだけのシンプルな設置方法です。
地域性を考えて、柔軟に段数と金具の設置を行えます。
雪が降った直後や雪解け後の落雪をキャッチできます。
デメリットとしては、アングル雪止め金具よりも、止められる雪量が少ないことでしょう。
金具だけでなくネットを使った雪止めもある
雪止めには、アングル雪止め金具と羽根付き雪止め金具の他に、金具を使わないネットを利用した雪止めも存在します。
金具を使わずに雪止めをする場合には、基本的に「金網ネット」を使用しています。
金網ネットの雪止めの特徴は、以下の通りです。
- ・雪を網でキャッチするため、高い雪止め効果が期待できる
- ・種類を問わず、あらゆる屋根に設置することができる
- ・太陽光パネルが設置されている屋根におすすめの雪止め
何らかの理由で、屋根に雪止め金具を設置できない場合には、金網ネットの利用をおすすめします。
屋根によって取り付ける雪止め金具が違う
実は、屋根の種類によっても、取り付ける雪止め金具は異なります。
「アングル雪止め金具」と「羽根付き雪止め金具」が、それぞれどのような屋根に適しているのかを以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
雪止め金具 | 屋根の種類 |
---|---|
アングル雪止め金具 | ・金属屋根 ・ストレート屋根 |
羽根付き雪止め金具 | ・金属屋根 ・ストレート屋根 ・瓦屋根 |
雪止め金具を選ぶ際には、自宅の屋根の種類に合った雪止め金具を選ぶことが重要です。
ちなみに、自宅の屋根がどの種類なのか分からない場合、設置業者などに依頼する時にその旨を伝えれば、屋根に合った雪止めを設置してくれるので心配はいりません。
雪止め金具はDIYで設置できるがおすすめできない
雪止め金具は、DIYで設置できますが、おすすめしていません。
DIYで雪止め金具の設置をおすすめしない理由は、以下の通りです。
- ・雨漏りの原因になることがある
- ・設置工事は命に関わる危険が伴う
- ・屋根に設置する雪止めに関する法律がある
雪止めをDIYで行う場合は、細心の注意を払って行う必要があります。
また、高さが2m以上の所で作業を行う場合は、フルハーネスの装着が必要などの法律があるので、雪止め金具をDIYで設置する際には事前に確認しておきましょう。
雪止め金具の設置は実績のある業者に依頼しよう
高所作業での危険や、法律の観点からも雪止め金具の設置は実績のある業者に依頼することをおすすめします。
実績のあまりない業者が格安で依頼を受けているケースもありますが、実績のない業者に依頼することはおすすめしません。
実績のない業者に依頼することをおすすめしない理由は、以下の通りです。
- ・雪の重みで家に弊害が起こる可能性がある
- ・雨漏りの引き起こす可能性がある
- ・必要のない別の修理業務もおすすめしてくることがある
安くても実績のない業者に依頼することは避けるべきです。
最初は安くても、後からよくわからないオプション料金を上乗せされる危険性もあります。
そのため、業者に雪止め金具を設置してもらう際には、実績のある業者に依頼しましょう。
石川商店なら熟練の職人が雪止め金具を設置してくれる
実績のある業者といっても、どこの業者が実績があるのか分からないですよね。
そこで、実績十分の業者として、「石川商店」をご紹介します。
石川商店に依頼するメリットは、以下の通りです。
- ・技術力の高い職人が責任をもって工事を行ってくれる
- ・実績十分で対応エリア外でも信頼できる業者を紹介してくれる
- ・安心安全な設置が行える
- ・公式LINEで気軽に相談ができる
実績があり、技術力の高い職人さんが責任をもって工事を行ってくれるので安心安全です。
雪止め金具の設置を検討している方は、無料相談を行っている石川商店に相談してみてはいかがでしょうか?
まとめ:雪止め金具は屋根の種類に合わせて設置しよう
今回は、雪止め金具の種類や設置方法について解説しました。
以下に、本記事の要点をまとめましたので、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
- ・雪止め金具には先付けと後付けの2タイプある
- ・アングル雪止め金具と羽根付き雪止め金具の2種類がある
- ・屋根ごとに設置する雪止め金具が違う
- ・DIYでの設置はおすすめしない
- ・雪止め金具の設置は実績のある業者に依頼する
- ・実績十分の石川商店にまずは相談してみよう
雪止め金具は、屋根の種類に合わせて設置する必要があるので、自宅の屋根の種類が分からない方は業者に相談するようにしましょう。
石川商店では雪止め金具のことはもちろん、屋根まわりの相談もできるので、迷っている方は石川商店に相談してみてはいかがでしょうか?
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