雪止め1個当たりの強度はどれくらい?高くする2つのポイントを紹介

長野さん
長野さん
  • 大雨や台風対策。これからの季節、必須です。

     

    先だっての大雨。みなさまがお住まいの地域は、ご無事だったでしょうか?

     

    心より御見舞いを申し上げます。

     

    ニュースを聞く度に、また映像を目にする度に、僕も心を深く痛めていました。

     

    そして、何が出来るかを、ずっと考え続けていました。

     

    何かあった時に、最後に家を守ってくれるのは「屋根」です。

     

    屋根を通じて、みなさまの暮らしを守っていくお手伝いをもっと出来るようになろう。そうした願いがより強くなった、今回の出来事でした。

     

    そんな願いとともに、今回の記事を書いていきます。

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この記事はこんな人におすすめ
  • ・雪止めはどのくらい強度があるのかを知りたい
    ・強度を知った上でどの位置や数を設置すれば良いか知りたい
    ・自分で雪止めを設置できるかも知っておきたい
この記事で伝えたいこと
  • ・雪止めの強度がどれくらいかを理解できる
    ・業者に雪止めの設置を依頼しようとする

雪止めの強度はどれくらいあるの?

雪止めの金具1個当たりの設置強度(kN)は、0.6kN/個です。

 

1個当たりの強度が低いので、1個設置しておけば効果があるというわけではありません。

 

複数個設置して初めて効果を発揮します。

 

さらに、屋根の傾斜によっても設置個数は変わってきます。

 

例えば、屋根の角度が急な場合は、それだけ雪止めが雪を受け止める重みが加わります。

 

また、雪止めの種類によっても強度は別々です。

 

そのため、雪止めはあらゆる状況が合わさって強度が決まることを覚えておきましょう。

 

雪止めの種類について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

 

>>内部リンク(屋根 雪止め 種類)

 

雪止めの強度的に複数個設置する必要がある

前述したように、雪止めは複数個設置することで役割を発揮します。

 

数が不足すると、雪止めが1個当たりに受ける雪の重みが増えるので、雪の重みに負けて雪止めの破損や落雪につながるので危険です。

 

一方で、複数個設置しておけば雪の重みを全体で支えられるので、1個当たりが受ける雪の重みは軽減します。

 

ただし、適当に複数個設置すれば良いわけではありません。

 

バランスよく配置しないと、雪止めの機能が発揮されずに落雪してしまいます。

 

バランスの良い雪止めの個数について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

 

>>内部リンク(屋根 雪止め 個数)

 

雪止めの強度を維持するために必要なこと

この章では、雪止めの強度を維持するために必要なことを解説していきます。

 

雪止めの強度を維持するためには2つのポイントがあり、以下のとおりです。

 

  1. 1.雪止めの位置
  2. 2.雪止めの設置間隔

 

この2点を押さえないと雪止めの効果が最大限発揮されません。

 

せっかく雪止めを設置したのに、すぐに壊れてしまってはもったいないですよね。

 

1つずつ順番に雪止めの強度を維持するために大切な2つのポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

1.雪止めの設置位置

雪止めの強度を維持するためには、「雪止めを設置する位置」が大切です。

 

適当な配置にすると、雪が雪止めに引っかからずに落雪につながる恐れがあるためです。

 

雪止めが正しく作用するかどうかの配置ですが、基本的には軒先から40cm~80cm離れた位置です。

 

正しい位置に設置することで、以下のメリットがあります。

 

  • ・雪止めの効果を発揮させられる
  • ・屋根の腐食を防げる
  • ・軒先を守れる

 

このように破損を防ぐ可能性が高くなるので、雪止めを付ける時は軒先から40cm~80cm離れた場所に設置しましょう。

 

雪止めの配置について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

 

>>内部リンク(屋根 雪止め 位置)

 

2.雪止めの設置間隔

続いて、「雪止めの設置間隔を開ける」ことも雪止めの強度を維持するためには大切です。

 

正しい間隔は例外もありますが、45〜60cmが雪止めの効果を最大限発揮できるとされています。

 

ただし、こちらはあくまで基本なので、屋根の種類や傾斜などによって条件は異なります。

 

先ほどの雪止めの設置位置も同様ですが、一律で雪止めの正しい位置が決まっているわけではないことを覚えておきましょう。

 

雪止めの設置間隔について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

 

雪止めを設置する際の適切な間隔は?

 

雪止めの強度を考えて設置するのはかなり難しい

ここまで、雪止めの強度を高くする方法をご紹介しましたが、強度を完璧にするのは難しいです。

 

強度は以下の方法で計算できますが、まず素人には理解ができません。

 

雪止めの設置個数 ={(S×A×L)×(sinβ-μ×cosβ)}/T

 

こちらの式をざっくりと説明すると、屋根の角度や広さから雪止めの強度を出す計算になります。

 

計算式が複雑すぎるので、おそらくほとんどの人が雪止めの強度を測定できないでしょう。

 

ちなみに、詳しい計算方法は以下の記事で解説されているので、興味がある方はご覧になってください。

 

ハゼ式折板(設計・施工マニュアル(参考))・27ページ頁

 

雪止めはDIYで設置できるがおすすめはしない

雪止めはDIYで設置できます。

 

自分で取り付けたい人には良いですが、それでも基本的におすすめしません。

 

なぜなら、DIYで設置することで以下のデメリットがあるからです。

 

  • ・雨漏りの原因になる可能性がある
  • ・命にかかわるかもしれない
  • ・屋根に設置する雪止めに関する法律がある

 

このように、自分で雪止めを設置するリスクは大きすぎます。

 

最悪の場合は死に至る可能性もあるので、腕に自信があってもDIYするのはおすすめしません。

 

上記のデメリットを踏まえたうえで、それでも自分で取り付けたい方は以下の記事を参考にしてください。

 

>>内部リンク(雪止め 屋根 DIY)

 

雪止めの設置は実績のある業者に依頼しよう

雪止めの設置は、安全性を考慮して業者に依頼するのがおすすめです。

 

そして、業者を選ぶ際には「実績」を確認しましょう。

 

仮に、実績のない業者に頼むと、以下のような適当な工事をされるかもしれません。

 

  • ・雪の重みで家に弊害が起きる
  • ・雨漏りする

 

このように、実績がない業者に依頼すると、雪止めを設置する代わりに、他の場所に悪影響が発生する可能性があります。

 

もしくは、雪止め工事が失敗する可能性もゼロではありません。

 

雪止め工事は費用が高いですが、値段で選ぶと失敗しやすいです。

 

そのため、業者を選ぶ際は値段よりも信頼性と実績で選びましょう。

 

石川商店なら強度を踏まえて熟練の職人が設置してくれる

「石川商店」に工事を依頼すると、強度を踏まえたうえで熟練の職人が雪止めを設置してくれます。

 

石川商店に雪止めの設置を依頼するメリットは、以下のとおりです。

 

  • ・職人の技術力が高い
  • ・実績が多い
  • ・対応外エリアでも信頼できる業者を紹介してくれる
  • ・怪我をするリスクがない

 

このように、石川商店に依頼するメリットは多いです。

 

もし、雪止めの設置を考えていて、どこの業者に依頼するか迷ったら、まずは石川商店に見積もり依頼してみましょう。

 

ちなみに、石川商店では無料相談を行っているうえ、対応外エリアでも信頼できる業者を紹介してくれますよ。

 

問い合わせ/申込

 

 

まとめ:雪止めは複数設置して強度を高める必要がある

雪止めは強度を考えて設置することが大切です。

 

強度を高くするには雪止めの位置と間隔がポイントですが、素人ではどこに何個設置すれば良いのか分かりません。

 

また、雪止めの設置は自分でできますが、強度や危険性を考慮すると業者に依頼した方が確実です。

 

ただし、業者でも実績のあるところに依頼しないと失敗する可能性があります。

 

その点、石川商店なら実績があるので安心安全です。

 

雪止めの設置を考えている方は、この機会に石川商店で無料相談してみてはいかがでしょうか?

 

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