土曜日はtogoshi八満マルシェに石川商店参加します。@戸越八幡神社。
マルシェなんていう洒落たイベントにゴリゴリの瓦屋が何をするのか?
って、今、思いましたよね?ね?
屋根屋で働いているというと、ガテン系とカテゴライズされてしまう石川商店で事務をしている女子の井上です。こんにちは。
石川商店は、かわら割で参加です。おしゃれな空間にハッピ着て皆さまのストレス発散お手伝い致します。
スウィーツやクラフトのワークショップ、巫女さんの舞や長唄などもあるそうですので、ぜひお近くの方お待ちしております!!
さて、毎日いただく屋根についてのご相談をご紹介しております。
本記事の目次
スレート屋根に数ミリの浮き発見。なんとかDIYで出来ない?
今回ご相談いただいた方は、築35年でスレート屋根が数カ所数ミリ程度浮いているのを発見され、その浮いた部分をご自身で修繕するにあたり、ドリルで穴をあけステンレス釘で打つなどするのは問題ないでしょうかというご質問です。
スレートの浮きは、経年により発生する症状。そのままで大丈夫です
屋根材の下には防水シートが貼ってあるため、この浮きによって雨漏りがするという心配はありません。
ドリルなどで穴をあけてしまうと、開けたシートの穴より雨水が入るリスクが上がってしまいますのでそのままで大丈夫です!
今回画像を添付してくださり、その画像を見る限り浮きより心配な箇所がありました。
屋根塗装で出来た塗膜のふさがり。『縁切り』を業者へ依頼されるのをお勧めします
屋根材は雨水を下へ流すためにもともと隙間をあけてあります。その屋根材の重なりの隙間が所々塗料でふさがっているようです。以前塗装された時、『縁切り』※1という作業または『スペンサー』※2を設置をされていなかったことが原因と思われます。
もし最近の塗装であれば、作業された業者さんへ『縁切り』をしていただき、雨漏りリスクを減らすことをおすすめいたします。
それではまた
※1『縁切り』:屋根材と屋根材の間の隙間が塗料で埋まって水が溜まってしまわないように行うもの
※2『タスペーサー』塗装したスレートとスレートの間に挟む小さな金具
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
- 【目標】 道を覚える人になる
- 【最近】 6月2日戸越八満マルシェの日は晴れそう!
- 【一言】 チョコを一口食べたら止まらなくなった(;´Д`)
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
石川商店からのお願い
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日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。