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瓦から金属屋根に葺き替えたけれど塗装が数年ごとで大変
築40年。20年ほど前に瓦から金属屋根に葺き替えたそうです。5年ごとには塗装をされてきたそうですが、塗装には足場もいるし、5年ごととなるとそうとうな費用もかかったとおもわれます。
塗装した後にも通りすがりの業者に屋根のサビを指摘され不安に
私の夫の実家もそうでしたが、工事して数年しか経っていないのに「近くで工事をしていてお宅の屋根が見えたのですが、屋根サビてますよ。このままだと穴が開いて雨漏りするから、よかったら今の現場終わったら工事しますよ」
もしかしてセリフって全国で決まっているの??ってなほど同じです。
そう思うのも石川商店で毎日のようにみなさんからいただくメールなどから知っていることで、突然来られたほうとしてはびっくりするのは当然。
そもそもそんなに頻繁に塗装がいるものなの?
三代目に聞くと、見た目を気にしなければ、次葺き替える30年くらい塗装はしなくても大丈夫ということでした。でもサビが進行して穴でも開いたら大変とおもいますよね??
塗装は雨漏り防止にはならないと言い切るその根拠は・・・
金属屋根がサビて穴が開くのは内側からのサビ
金属屋根はサビや塗装の剥がれなどがあると、そこから段々と穴へと発展し雨漏りしてしまうのではないかと思うかもしれませんが、実は三代目が研究に協力した国交省の経年劣化の実験結果として出されたのは、屋根材の裏側からできたサビがのちに穴を開けていくということ。
なぜ内側からサビるのかというと
金属屋根は熱伝導率が高いので屋根裏部屋の寒暖差が激しく結露が発生したり、施工方法で内側に伝わって入り込む雨水が、通気性の低い裏側でサビるというようなことになってしまうそうなんです。
表のサビは穴には繋がらないとは!!!
塗装は住まい手の好みで
塗り替えを提案してくる塗装屋さんが悪質なわけではありません。ただサビの原因が表からかと思っている業者さんも確かにいますが、屋根はきれいなほうが住まい手も家への愛着が湧くし、見た目サビていたり塗装が剥がれていると通りすがりの訪問販売のターゲットになりやすいそうです。
屋根のメンテナンスとしてはマストではありませんが、リフォームとしてはとてもいいと思います。
金属屋根のデメリットを解消する天然石付き金属屋根がおススメ
特に瓦から金属屋根に変えた家では雨音が気になるケースが多いようです。
今石川商店で金属屋根にする時におすすめしているのは、金属屋根の表面に天然石がついた屋根材です。塗装はいりません。雨音も小さくし、落雪もしにくく優秀。
費用が高くなるため、金属屋根だから安いというイメージとは違いますが、経済的にも美観的にも優れています。
屋根について疑問質問等ありましたら、全国どこからでもお問合せください。三代目がお答えします!
LINE@やメール、電話どれでもOK。
2019年9月29日には屋根について楽しく知るセミナーを開催することになりましたので、お近くで無い方もご質問お寄せください。時間の許す限り、屋根屋、荏原警察、弁護士というメンバーでこたえていき、YouTubeで配信します。
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【最近】東京駅真ん前の広場でBON DANCE踊った!
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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