知ってました?降り続く雨の風流な和名

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天気予報では曇りと晴れが続くけど週末には雷が鳴りそうとか聞いていじめか何かだろうかと天気を恨んでやまないおにゃがわらです。雷こわい。何なんですかあのドゴォォンとか鳴るの。いや光だけなら好きですよ稲光の筋綺麗ですもんねでもあのドゴォォンは嫌です泣きます。

そういえば、雷は昔【神鳴】と伝えられていたそうですね。神様がおんどりゃあ何やっとんじゃワレぇと怒ったり、凄まじい怨霊の何ちゅー事しとんねんとかの念によるものだと思われてたらしいですね。

そんな訳で、天気の名前をちょっとお話しようかと。私たちが「あー雨だー」とか、「いい天気ー」と何気なく呟いている空模様にもなかなかに良い名前が付いているようなので、知ってる方にも知らない方にもちょっとお話を。ただ、いーっぱいありますので、今日は最近のネックである『雨』の名前をご紹介します。

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地雨(じあめ)】

先日までの雨がこれです。何時間もずーーっとしとしと雨が降っていること。強弱は無く、一定の強さで降っているもの。これが何日も続くようなものは、春霖や秋霖というそうな。季節によっても名前が変わっちゃうんですね。日本人の風流なとこが出てます。

【驟雨(しゅうう)】

地雨とは真逆に、急に降り出してはすぐに止んでしまう強い雨。にわか雨や、夕立とも言います。傘とか持っていないときに降り出すととても厄介な雨です。だって二、三滴落ちてきたかと思ったら一気にどざあああ。そういえばどこぞのRPGにもこの名前が使われた技が出てきますね。

【樹雨(きさめ)】

こちらは、厳密には雨じゃありません。では何かって言うと、木から落ちてくる雫のことです。霧や雨で木の葉に雨粒が乗って、それがふと滑り落ちてくる。それがこの樹雨です。霧に包まれた森で樹が雫を落とす様を想像すると…いろんな意味で心躍る不思議。だって神秘的な感じしません?

【天泣(てんきゅう)】 空に雲が見当たらないのに雨が降っているので、空が泣いているように見えることからこう呼ばれるそうです。狐の嫁入り、とも呼ばれます。昔の人には天気雨が、狐に摘まされているように感じたんでしょうね。それだからか、山の上で行われている狐の花嫁行列が人に見られないよう、狐が目くらましに降らせているとかいろいろ謂われがあるみたい?でも、天泣ってなんだか切ない綺麗な響きがありますね。

雨

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屋根屋さんの作業にはかなーり支障を来す雨。皆さんをお守りする屋根の上に居るので、守ってくれるものはヘルメットとか雨合羽くらい…雨の日は工事できませんよーっていうのは、ちゃんとした作業ができないのと、第一に滑って落ちちゃう可能性がぐっと上がっちゃうからです。晴れた日に必要な作業を安全に行なった方が、作業する人にもお客さんの精神衛生上にもいいかと思うのです…  

喧噪に駆り立てられるように足を運ぶのが日常でも、傘がない時に雨が降ってしまえば雨宿りするしかないですよね。そういう時、早く止まないかな〜といらつくよりも、騒がしい街中が雨の色に染まる様を眺めて、雨音で心落ち着けるのもまた一興。じとじとが嫌〜とか言ってる私ですが、水が地面を叩いて跳ねる音を聞きながら、雨で滲んだ町を眺めるのは嫌いではないのです。

さて、今回はこの辺でお暇させて頂きまする。

ではまた次の機会に。

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あいこんさいず

入社二年目のしがない新人『おにゃがわら』 事務したり現場お邪魔したりとあっちこっち。

【趣味】  読書、落書き、ゲーム、TV鑑賞、考察

【目標】  文章構成力の上達。ドラクエ7裏ボス撃破

【最近】  某世界樹の島でレベル上げ。

【一言】  待てや逃げんなプラチナぁぁぁああ!!

屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com

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