石川商店の三代目、石川弘樹です。
今日の朝の地震はビックリしましたね。
震源地は神奈川県東部。マグニチュードは4.6とのこと。
最大震度は4で、町田市、川崎市川崎区で観測。
そして東京都品川区は震度3。
ちょうど会社の屋根材と瓦置き場で作業中に、
「ガガガッ、ドン!!!」
と大きな地響き音と縦揺れの振動。
震度3とは言え、直下型系の縦揺れでなかなかの衝撃でした。
一瞬、瓦のパレットを積んだフォークリフトが倒れたかと思いました(汗)。
ちなみに同じく震度3だったのは、
東京都千代田区、東京都港区、東京都文京区、東京都目黒区、東京都大田区、東京都世田谷区、東京都渋谷区、東京都中野区、東京都練馬区、東京都江戸川区、八王子市、武蔵野市、三鷹市、東京都府中市、調布市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、狛江市、東大和市、清瀬市、多摩市、稲城市、西東京市、横浜市鶴見区、横浜市神奈川区、横浜市西区、横浜市中区、横浜市保土ケ谷区、横浜市磯子区、横浜市港北区、横浜市戸塚区、横浜市港南区、横浜市旭区、横浜市緑区、横浜市瀬谷区、横浜市泉区、横浜市青葉区、川崎市中原区、川崎市多摩区、川崎市麻生区、相模原市緑区、相模原市中央区、相模原市南区、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町
とのこと。
割りと都心近くでの大きめの地震で、このエリアの一軒家の住まい手は、
ご自分のお住まいの屋根の地震対策が気になったのではないでしょうか?
そこで今回は、瓦屋根のリフォームにオススメの耐震リフォーム3つをご紹介します。
1「棟瓦・熨斗積み耐震化工事」
(むねがわら・のしづみたいしんかこうじ)
瓦は部分修理ができるのがメリットのひとつ。
そこで部分修理の中でオススメなのが、大きな地震で一番被害の大きかった「棟」だけを耐震化する工事。
その部分修理の方法として、見た目は元のままで、中身を取り替えて耐震化するのがこの工事です。
頑丈な家の柱などの骨組みに固定した金具に、
マンションなどのコンクリートの補強に使う鉄筋を固定。
棟に使うすべての瓦をこの鉄筋に結び固定し、さらに金具と鉄筋ごと、漆喰で塗り固めます。
この工事は、瓦屋根標準設計ガイドラインで定められた標準試験をクリアしており、
その耐震性は、阪神淡路大震災の震度7でも耐えられる強度が証明された安心の工事方法です。
2「棟瓦・一本伏せ耐震化工事」
(むねがわら・いっぽんぶせたいしんかこうじ)
1番と同じく屋根全体ではなく、棟の部分修理の方法のひとつ。
熨斗積みと比べて見た目はシンプルに変わりますが、部材も減り高さも低くなるので安心です。
頑丈な家の柱などの骨組みに固定した金具に、防腐処理した木材を固定。
瓦は木材に直接ビスで固定し、さらに金具と木材ごと、漆喰で塗り固めます。
この工事も瓦屋根標準設計ガイドラインで定められた標準試験をクリアしており、
その耐震性は、阪神淡路大震災の震度7でも耐えられる強度が証明された安心の工事方法です。
3「瓦を再利用する葺き直しで耐震化工事」
(かわらをさいりようするふきなおしでたいしんかこうじ)
瓦は屋根材の中で最も長持ちするモノ。
使える瓦を再利用することで、
・古き良きものを大切に
・見た目も変わらずに
・格式もそのままに
・新しく用意する瓦の材料費を抑える
ことができます。
1・2番とは違い、屋根全体の工事になります。
瓦は古くても、全面全部の瓦を瓦屋根標準設計ガイドラインに基いた最新の工事方法で、
設置し直すので、地震だけでなく台風などの強風にもより安心です。
まとめ
どれも震度7の地震にも負けない、瓦屋根の耐震工事。
詳しい違いを知りたい!というあなた。
お電話1本で、
あなたが安心して住みたい年数に最適な工事方法を、
屋根の専門家にいつでも相談できますよ♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 瓦割り世界チャンピオン
【ブーム】 さてどう分かれるのかな、、、
【困り事】 足の指の霜焼け
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
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