訪問業者の手口の事例
屋根の事情を共有していきたい、みんなの屋根の相談所、津嶋和也です。
入社して、学ぶべく同行調査の際に多く聞く依頼内容。
訪問業者の手口で不安になった方からの依頼事例をご紹介いたします。
今回は、多くある、訪問業者からの指摘により、ご依頼、調査に行った時のことを
新人目線から訪問業者の手口について書きます。
訪問業者の私の勝手なイメージ
訪問営業全般は、業者側の良かれと思う気持ちのサービス精神と考えています。
例えば、隣の現場からみて「おかしい」と感じ親切心で訪問するとか。
しかし、実際の屋根の訪問営業は私が思っていた内容とは違く違和感を感じました。
そもそも、屋根の訪問営業って!?
先輩方の同行にて、多く聞く訪問営業。ベテラン調査員の林に質問したところ興味深い話しを聞きました。
1.独立したばかりで資金力のない人が仕事を得るため。
2.大きい会社の営業(集客)の一環。
3.屋根屋を少し経験しただけの人。etc
媒体にお金を出せない場合は、選択肢として訪問営業を考えますし、不動産の営業をしていた私の新人時代を思い出しました。
※ 石川商店では一切、訪問営業は行なっておりません ※
訪問営業に使われているトーク術!!
こちらでは訪問営業に遇われた方のトーク術(とっかかり)を書いていきます。
業者から
1.「近くで屋根工事をしていてお宅の屋根の一部がずれていて」
2.「近くで電気工事をしていてお宅の屋根板金がパタパタ浮いている」
3.「近くで工事をおこなう者でご挨拶に伺いました。ちなみにお宅の・・・」
と、いかにもすぐに対応しないと大きな問題になるかの様な言い回しが多いです。
ご自宅で仕事をする機会もあり、在宅を見込んでの訪問営業が増えております。
■ 近くで屋根工事をしていての場合
「近くで屋根工事をしていてお宅の屋根が・・・」との事。
調査した結果、若干のズレを確認したが、今すぐ対応が必要と言う事は御座いませんでした。
■ 近くで電気工事をしていての場合
写真に見える電柱で「電気工事をしていてお宅の屋根板金が・・・」との事。
調査した結果、問題ない事が分かりました。
この様に、あの手、この手と理由をつけ訪問営業があるのは事実です。
又、料金については無料や数千円と低料金が多いようです。
訪問営業の対応
私が新人時代の不動産営業の経験から、訪問営業に対する適切だと思う対応を
いくつかお伝え致します。
1.予定にない訪問については出ない(玄関・インターホン)
2.必ずインターホン越しで話す(営業と分かれば話しせず切る)
3.その場で結論を出さない(評判のわるい会社は急かしてくる)
お話しを聞かなければいけない状況になった場合は、任せている会社がいるとお伝え下さい。
営業の場合、多くの訪問をします。その中から「お話しを聞いてくれる人」探しだと私は思います。
一部の人のお話ですが「人がよさそうだったから」と言う声が御座いました。
屋根は見えずらい場所です。何かをされては大変な事に成りかねません。
くれぐれも「人がよさそう」との理由で、屋根に上がらせないで下さい。
実際に壊れていることもありますが業者選びは慎重に
実際に壊れていることも御座います。
私が入社前(体験)で同行調査した際に、お隣の高台にある家を見た際に、縦樋(たてどい)の接合部分が外れているのを実際に見た事もあります。
■ 実際のケース
こちらのご自宅の様に、訪問業者の指摘により発見するケースも御座います。
話しを聞く事で知ることも御座いますが、屋根調査で毎日と言うほど屋根に上っていて思うことは、訪問業者からの指摘・提案で大掛かりな工事は必要ないケースが多いです。
石川商店では、あと何年この家に住んでいきたいか、どれくらい保たせたいかのイメージを共有させていただきながら、屋根の現状と保たせたい年数に必要なメンテナンスの時期や方法を、現地確認し一緒に考えていきます。
屋根のメンテナンスをしたことのない方は、まずは信用できるところに相談してみて下さい。
ということで、今回はここまで。また、新人目線でお知らせ致します。
私が感じた個人的見解になります。あしからず。
- 屋根屋、見習いの津嶋和也(つしまかずや)40歳です。
- 【経歴】
- 不動産売買を経て「みんなのお役にたちたい」そんな気持ちから屋根業界に転職
- 【趣味】
- 旅行
- 【目標】
- 一人前の屋根屋調査員
- 【ブーム】
- 自炊 銭湯通い
- 【困り事】
- 屋根の知識が多すぎる
石川商店からのお願い
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