本記事の目次
天窓から差し込む日差しで部屋が暑い場合の対策
夏場は天窓から日差しが強すぎて、室内が暑くなってしまう時期です。
今回は、天窓の暑さ対策をご紹介しています。
- 天窓の暑さ対策
- 【1】遮光アイテムを取り付ける
- 【2】ガラスフィルムを貼る
- 【3】天窓を取り替える
この後、天窓の暑さ対策について個別に解説します。
天窓が暑くなって困っている方は参考にしてください。
天窓の暑さ対策1:遮光アイテムを取り付ける
遮光カーテンやブラインド、ロールスクリーンを設置することで強い日差しを和らげることができます。
明るさも完全にシャットアウトしたい場合は濃い目の色を選び、暑さを抑えながら明るさは確保したい場合、白色のアイテムを選ぶと良いでしょう。
天窓の暑さ対策2:ガラスフィルムを貼る
2つ目の対策は、天窓のガラスに直接貼れる遮光フィルムや断熱フィルムがあります。
フィルムには窓に貯まる熱だけではなく、紫外線などもカットしてくれる性能があり、日光だけを透過させてくれるものです。
先ほど紹介した、カーテン等だとホコリが溜まってしまい洗濯するのが大変ですが、フィルムの場合は手入れの必要がないといったメリットがあります。
天窓の暑さ対策3:天窓を取り替える
3つ目は、遮熱や断熱仕様の天窓と交換する方法です。
既に設置していて10年以上立ってくると、窓の周りのゴムパッキンが劣化してくることがあります。
ゴムパッキンを交換する時期に天窓自体を変えてしまうこともありです。
天窓からの熱が暑くて困っているのであれば、防ぐことも選択肢の中に入れても良いでしょう。
天窓を塞ぎたい場合、どのくらいの費用がかかるか気になる方は「もう天窓の雨漏りや暑さで悩みたくない!撤去して塞ぐとしたら費用はどれくらい?」を参考にしてみてください。
天窓の遮熱対策や遮熱アイテムについては「天窓の遮熱対策!後付けできる日除けアイテムをご紹介!」にて詳しく紹介しています。遮熱アイテムをDIYで作る方法も知ることができます。
天窓をつけて暑くなる原因を知っておこう
なんでこんなに天窓って暑くなるの?と疑問を頂いてる方も多いのではないでしょうか。
天窓の日差しが暑いのもありますが、直射日光を受けている夏の天窓は、触ることができないくらい暑くなっています。
室内の温度が上がる原因は、この熱を持った天窓からの熱気が大きいとされています。
そのため、天窓の枠やガラスを断熱仕様や遮熱性の高いものに変えるだけで室内の温度は変わります。
天窓の暑さ対策をしない場合のデメリット
天窓の暑さ対策をしない場合に生じるデメリットをまとめてみました。
- 天窓の暑さ対策をしない場合のデメリット
- 【1】直射日光で室内が暑くなる
- 【2】エアコンなどの電気代がかかる
この後、個別で紹介する内容を読んでいただき、天窓に暑さ対策をするか悩んでいる方は参考にしてください。
デメリット1:直射日光で室内が暑くなる
天窓の暑さ対策をしない場合のデメリット1つは、日中の室内温度が上昇することです。
また、日差しを遮る対策を行わないと天窓から差し込む光が当たる部分だけフローリングや焼けたりします。
デメリット2:エアコンなどの電気代がかかる
天窓からの日差しで室温が高くなると、エアコンの稼働時間が増えてしまい、毎月かかる電気代が上がってしまいます。
遮熱対策は一度行うだけで済ますことができますので電気代が気になる方は天窓を和らげる暑さ対策をしてみてください。
天窓はメンテナンスを怠ると雨漏りに繋がる
天窓と屋根の隙間や、窓枠とガラスの隙間から雨水を防ぐためにゴムパッキンが貼ってあるはご存知でしょうか?
天窓は1年を通して日光だけではなく、雨風にもさらされているので経年劣化でゴムが劣化してきて、亀裂が入り雨漏りに繋がることがあります。
日差しの強い南面に天窓を設置して10年以上放置していると、ゴムパッキンが下記のような状態になっていることも少なくありません。
上記のようになってしまった場合、防水用のシーリング補強が必要になります。
天窓が設置してある一軒家で今まで一度も屋根のメンテナンスを行っていない方は一度点検を行っておくことで雨漏りの被害に合わず快適に過ごすことができます。
石川商店では、これまでに行った天窓の交換や修理などの実績を記事にしています。
天窓のメンテナンスや修理について、イメージを掴みたい方は「【東京都世田谷区】天窓のガラスパッキン劣化による雨漏りの修理工事の事例」参考に読んでみてください。
まとめ:天窓が暑い場合は遮熱対策をして、暑さに悩まされる日々から抜け出そう!
天窓の暑さ対策や暑さの原因についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいをしてみます。
- 今回の記事のまとめ!
- 【1】天窓からの暑さ対策はカーテンやロールスクリーンなど遮熱アイテムを使う
- 【2】断熱仕様やブラインド入りの天窓に変えるのも検討しよう
- 【3】天窓はメンテナンスしないと雨漏りに繋がるので、10年に1度のメンテンスがおすすめ
天窓に関するご質問やお悩みがありましたら、石川商店の無料相談へご連絡ください。
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