教えて!屋根屋さん。第21回「屋根に装飾をつける理由」

今すぐのご相談はこちらから

お問い合わせはこちら

なぜ、しゃちほこやシーサーなど屋根の上に装飾を施すのでしょうか?

 

これらは、ひと言でいえば「お守り」です。

家とは本来、何年、何代と続くもの。

崩れないでほしい、火事にならないでほしい、商家では商売がずっと繁盛してほしいなどの願いを込めて魔除けやお守り、鬼瓦などの装飾を施します。

 

装飾する場所は屋根の形状によって決まっており、

一番大きいものを一番高い所に置くことも多いですが、基本は端っこや隅っこにふたのような役割で飾られます。

 

火事を防止するため魚や波など水をイメージするものや、商売繁盛を願うため鶴と亀、竜、獅子、鬼などを使うことが多いです。

鬼というと怖いイメージですが、屋根では「強い」イメージ。

悪い奴を家の中に入れないように鬼が見張ってくれている。そんな意味が込められています。

 

また家の象徴として家紋を入れるのも一般的です。

昔は民家などでもよく鬼瓦を見かけましたが、最近はお寺などでしか見かけなくなりました。

 

実は、あらゆる形に加工できる鬼瓦。

動物の鬼瓦や漫画のキャラクター鬼瓦など、新たな装飾を屋根に施す人が出てきたら面白いなぁ、なんてことを考える屋根屋さんでした(笑)。

 

教えて!屋根屋さん。第22回「屋根の上って歩けるの?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20141125_profile_01昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】  ワンピース(マンガ)
【目標】  瓦割り世界チャンピオン
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

お電話でのお問合わせは03-3785-1616まで!

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 0 人中 0 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

石川商店からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

また、もしもっと知りたいこと、分かりづらかったことなどあれば下のコメント欄にご意見いただければと思います。

日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。

お客様からのコメント

よりお客様のお困りごとに応えられるようコメント欄を開放しました。
質問や感想やご意見をお待ちしております!

コメントはこちらへおねがいします。

オススメ記事

この記事を読んだ人にオススメの記事