「山号瓦 さんごうがわら」難しい屋根の専門用語をやさしく解説。今日の屋根用語!第182日目

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今日の屋根用語では、読み方すら分かり難い屋根用語をやさしく解説いたします。

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179日目 「腰折屋根 こしおれやね」

180日目 「鬼面 きめん」

181日目 「裾 すそ」

 

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2016年01月13日 今日の屋根用語

 

山号瓦 さんごうがわら

 

寺院の山号を入れた瓦で大棟の熨斗瓦の間に入れる瓦のことを言い、「棟込み瓦」のことである。

山号とは寺院の別称。

もともとは山にある寺院のことをその山の名で呼んだことから始まり、その後平地の寺院にも用いられるようになった。

山号は必ずしもその寺院のある山あるいは地域の名称とは一致しない。

「比叡山延暦寺」「成田山新勝寺」等が有名。

 

 山号瓦_2

(写真は台東区谷中にある”大法山”一乗寺)

このシリーズで、訪問販売やリフォーム屋さんやメーカーの営業さんが使う屋根の難しい専門用語をやさしく解説。

屋根の専門用語が分からなくて困った時の辞書代わりにお使いくださいね。

 

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜20141125_profile_01昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】  ワンピース(マンガ)
【目標】  瓦割り世界チャンピオン
【ブーム】 なんだか断りそうだな、、、
【困り事】 寝ても寝ても眠い病
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  1. お名前 : 匿名  

    山号の入れ方が逆です。
    縦書きの書は右から書き始める為で、右から左に向け〇〇山と表記して、棟に取り付けなければなりません。

  2. お名前 : 石川弘樹  

    匿名 さま、石川商店の石川弘樹です。
    ご指摘、ありがとうございます。

    こちらの写真、実際にこのお寺が、左からになっています。

    匿名さまのおっしゃるように、右からというのが多いように個人的には思いますが、現在はお寺さんの意向や、現代の読みやすさなどで、このようにしているところも多くなってきているようですね。

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