【ホールレス通気工法】屋根リフォーム後に家を60年以上維持できる屋根工事「流水」

今回は60年以上も大きなメンテナンスが必要ない特別な工事、ホールレス通気工法「流水(るすい)」の工事事例をご紹介します。

そもそも通気ホールレス工法は、国がすすめるストック住宅(中古住宅)の有効利用や新築住宅の長寿命化において、屋根下地に関する具体的な基準を屋根業界で協力して作りましょう!と、研究して生まれた屋根下地の工法です。通気ホールレス工法を解説すると、とても長くなってしまうので、別の機会に解説しますね。

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簡単に説明すると、弊社オリジナル通気ホールレス工法「流水」は、一般的なモノと比べ、より安価でより高機能になり、夏涼しく冬暖かい快適な家を実現できるので、家にも家計にも優しい通気ホールレス工法です。

弊社では実際の一般住宅の新築でも屋根のリフォームでも「流水」の工事をしていますので早速ご紹介していきます。

【リフォームデータ】

◆築年数 :40年前後、建坪20坪(1坪=3.3㎡)
◆依頼内容:日本瓦の葺き直し(既存材90%再利用)、外壁塗装
◆屋根仕様:【商品】和型釉薬瓦【色】青緑
        【屋根下地】流水(通気ホールレス工法)
        【棟仕様】LIVER2(乾式通気耐震棟)
◆施工期間:10日(平均3人作業、屋根のみ)
◆工事金額:流水のみで3,500円/㎡、10,500円/坪前後(足場・外壁除く)

と、どこかで見覚えのあるデータだなぁと思ったあなた!その通りです。数日前に工事事例、

屋根の工事事例まとめ【葺き直し】和瓦90%再利用

でご紹介した工事の屋根下地が実は「流水」だったのです!ということで、他の工事は、工事事例の中でご紹介しましたので、省略して、

瓦の撤去→新規防水・下地施工→瓦の選別・清掃→荷揚げ→瓦の施工

下地の「流水」完成までをいつものように写真で順番に解説していきます。

古い防水下地を剥がして、新しい防水下地を作ります。

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通常の葺き替えでは古い防水紙を剥がさずに上から新しい防水紙を重ねることが多いのですが、築年数が古いと、小幅板(こはばいた)、野地板(のじいた)、ざら板と呼ばれる幅10cmくらいの木の板を隙間を開けて貼って、構造としての屋根下地を作っていることが多く、その隙間からも屋根裏の通気ができるように、流水の場合は古い防水紙は剥がします。

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もちろん、棟からも通気を取るので、棟換気用の穴を新たに空けます。

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そこに今度は新しく、湿気は通し、雨水は弾く、透湿性ルーフィング(防水紙)を貼ります。

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その上に、ホールレス防水と通気層を確保する下地として「ポリカアンダーウェーブ」という専用部材を全面に張ります。

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まず、ポリカアンダーウェーブの防水について。
雨水はポリカアンダーウェーブの谷側を流れるので、ポリカアンダーウェーブを貫通させる、全ての釘やビスを山側に打つことでホールレスを実現できます。
ポリカアンダーウェーブ自体を留める釘と、瓦を引っ掛ける瓦桟を留めるビスが該当します。(別邸の参考写真です)

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また、瓦を留めるビスは全て、ポリカアンダーウェーブの山側を貫通するか、谷側で貫通しないかで納まり、これらの結果ホールレスとなります。

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次に、ポリカアンダーウェーブの通気性について。
ポリカアンダーウェーブの山谷の隙間が通気層となり、裏側からは屋根裏の湿気を、表側からは瓦の結露や木材の湿気を排出します。

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屋根材である瓦を施工後も通気層は軒先から棟までしっかりと通っていることがわかります。

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今の家に長く住むのであれば、維持費がほとんど掛からないように工事することもできます。新築でも同じですが、目先の安さだけで屋根材や工法を選択し、屋根をないがしろにすると後で後悔しますので、十分に考えてからご決断くださいね!

流水施工後の家の居住性について、お客様にインタビューした動画がこちらです。

 

「熱が圧縮されたような空気の重さがなくなった!」

2階が熱くて耐えられない!という人にはピッタリですね。

 

 

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20141125_profile_01昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、 石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】  ワンピース(マンガ)
【目標】  瓦割り世界チャンピオン
【ブーム】 ブリーチ(マンガ)
【困り事】 またまた風邪引いた
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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