本記事の目次
見積りは最長で3ヶ月も掛かってしまった
2018年10月1日の早朝に東京を通過した台風24号。1日の朝から電話が鳴りました。
10月中は1日に2〜6件の応急処置をして回りながら、時間と体力が余っていれば、見積りを出す、という毎日。
11月に入ってからは比較的落ち着いてきたものの、12月末までにはちょうど100件の家の屋根の応急処置や調査にぼくだけでも伺いました。
日に日に見積りは遅れていき、最終的に年末年始の休みに入った27日から31日までに全ての見積りを出し切りました。
と思っていたら、10月20日前後の7日間のお客さまが何故か抜けており、見積りを提出できたのは、正月明けになってしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
現在は、即日〜3日以内にお送りできております。
工事はまだ手つかずもあり3ヶ月以上待ち
見積りは追いついたけれども、今度はその修理や工事が順番待ち状態になっております。
葺き替えや天窓の交換などは大規模工事、棟の取り直し工事は中規模、割れの修理などが小規模とした場合、どれくらいの待ち状態になっているのかというと下記の通りです。
大規模工事は4月中旬以降が濃厚
台風24号が来る前の時点で、弊社の工事日程は12月まで埋まっており、1月2月もチラホラ仕事が入っているような状況でした。
しかし24号の後は順次工事が埋まっていき、大規模工事は4月中旬以降となっております。
中小規模は大規模工事の予備日に順次
大規模工事の場合、工事の予備日を含め、日程を多めに確保していることがあります。
その工事がスムーズに終わった場合、急遽空き日程ができることがあります。そのタイミングで、中小規模の工事のお客さまに連絡して、タイミングが合えば順次行っているというのが実情です。
ただ確定した日程はお伝えできないので、確定できる日程で言うと4月中旬以降となってしまいます。
単に準備不足、能力不足でした。申し訳ございません
見積りの遅れも工事の順番待ちも、すべて弊社の準備不足、能力不足です。申し訳ございません。
地震や台風の度に現地に応援に行ったり、その地区の屋根屋さんの話を聞いたりし、屋根の応急処置や修理の依頼が3ヶ月〜1年分殺到すること、資材も人手も足りないこと。
話を聞いていただけで、すべて分かった気でいた事を台風24号で痛感しました。
2019年は順次、災害準備をします
24号ほどの規模の台風がしょっちゅう上陸しては困りモノですが、年々、自然現象の規模は大きくなっているような気がします。
2019年は、あらかじめ準備していく年とします。
詳しい準備と対策はこちらの記事で確認できます。
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- 創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
- 【肩書】
- 日本屋根ドローン協会代表理事、東京都瓦工事職能組合 震災対策委員長
- 【資格】
- 1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
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- 瓦割り世界大会初代チャンピオン
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屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
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