ドローンで屋根点検をはじめて1年半、荏原警察署と災害協定を締結

石川 弘樹
石川 弘樹
  • この1年約1000件のご相談を、直接お話しさせて戴いております、石川商店の石川弘樹です。

    屋根の点検にドローンを使いはじめてから1年半。かれこれ100回以上は飛ばしたでしょうか。

    2019年1月25日、ドローンを使っての人命救助や被害調査などに関して、地元の荏原警察署と協定を結びました。

    屋根の調査だけでなく、地震や台風などの大規模災害が万一発生した際の、人命救助や被害調査に石川商店のドローンが役立つことになりました。

    この機会に石川商店とドローンの出会いから今日までの軌跡をお話しします。

ドローン反対派の屋根屋 VS ドローンベンチャー

石川商店とドローンの関係が生まれたのは2017年3月。

そのきっかけは岡山県の屋根材問屋『白神商事』さんのご紹介でした。縁あって社長の白神さんとお合いした際に、ドローンについて、ドローンベンチャー『CLUE』から直接話を聞かないか? というご提案を受けたのです。

当時、ドローンはいつかぼくたち屋根屋の役に立つだろうと情報だけは集めていたのですが、まだまだ時期尚早だと感じていました。

とはいえ一度話は聞いておこうということで、3社で集まることになりました。

その時に、ぼくがドローン会社『CLUE』さんに送った実際のメールの内容がこちらです。

白神さま、夏目さま
お世話になります。

石川商店の石川です。

釈迦に説法だとは思いますが、日本でのドローンと屋根との関係性について、ぼくの個人的見解を申し上げます。

ドローンでの屋根点検を、屋根のプロが屋根に上がる代わりにするべきではない、と思っています。

・目視に勝るものはない
・ドローンに瓦はめくれない

と、今のところ決めつけているからです。ただし、それでも必要だとも思っています。

・物理的に屋根に上がれない家
・点検者の安全配慮

では優位性があるからです。

これらを踏まえたドローンの役割は、

・屋根工事店の点検オプション
・行政と連携した震災被害予防活動や
・震災時など、ざっと状況を一気に安全に確認する場合

あたりなのかなぁと無い頭で考えております。

いずれにしろ、住まい手が、

・ゆっくり確実な点検、ただし危険
・確実な安全、ただし早いが不完全な点検

このどちらを評価するのか? どうやって確実な点検に近づけるのか? がポイントだと考えております。

と、難しいことはさておき、ドローンが目の前で動くのは初体験なので、すごく楽しみにしていま〜す!

これぞドローン反対派のカガミ。ものすごく辛辣なメールですよね、汗。

ただ当時のぼくは、ドローンは屋根屋の未来を作るかもしれないし、奪うかもしれない、と思っていたのも事実でした。

そして2017年4月12日。石川商店でドローンのデモ飛行が行われました。

2017年9月22日 自社でドローン屋根点検を開始

デモ飛行とドローンの可能性について目の当たりにしたぼくは、その日を境にドローン賛成派に

7月、8月と3、4度の打ち合わせを経て、2017年9月22日。石川商店にドローンが到着しました。

ドローン納品 ドローン屋根点検はじまる

そこからお客さまから点検の依頼があると、ドローンを飛ばすという流れができました。

ただはじめのうちは色々なトラブルもありました。
一番はこちらの写真。手前にいらっしゃるのは、、、そう警察官です。

ドローン屋根点検 警察に通報される

近隣の方が、
「自宅のバルコニーにたまたま出たら、目の前にドローン。びっくりしてついつい通報しちゃった」
ということでした。

今となっては良い経験です。

2018年3月1日 日本屋根ドローン協会を設立

上記のような経験もですが、お客さまからのドローンの感想を聞くにつれ、ドローンは屋根屋とお客さまをつなぐ道具として、屋根屋の必需品になると感じました。

でも同時に、誰もが自分勝手にドローンを使ってしまっては、お客さまにとって脅威になってしまう可能性もある、とも思いました。

そこで、屋根とドローンのより良い関係について世の中に発信していく場をつくろう、ということで、2018年3月1日、日本屋根ドローン協会を設立しました。

日本屋根ドローン協会 設立

2018年4月26日 日本テレビにドローン屋根点検を取材される

ぼくとドローンとの出会いから約1年。

日本でのドローンの認知も広がってきました。
山間部でのドローン配送が許可されました。

いろんなタイミングが重なり、石川商店のドローン屋根点検も取材を受けました。

2018年4月26日、日本テレビのニュースエブリィで放送されました。

日テレ『ニュースエブリィ』

こちらは実際の取材の時の様子

日テレ『ニュースエブリィ』 取材

2019年1月25日 荏原警察署と災害協定を締結

2018年の台風21,24号の知見から、災害対策を考えていた2019年。

石川商店の地元、品川区の荏原警察署から電話が掛かってきました。

「日頃からドローンを使っている石川商店さんと、災害時の協定を結びたい」

2019年1月25日。

珍しく真面目な顔で協定書を読んでいます。

荏原警察署との災害協定を熟読

協定書の中身はこちら。

荏原警察署との大規模災害時の協定書

この協定書をもって、石川商店のドローンは屋根点検だけじゃなく、災害時の人命救助や被災調査などにも役立てることになりました。

記念撮影1

荏原警察署と大規模災害時の協定を締結

記念撮影2

荏原警察署はテロ対策にも使えると考えている

ここから先はまだまだ未知の世界ですが、屋根屋にとってドローンは、一歩一歩確実に必須の道具となりつつあります。

以上が、石川商店とドローンの軌跡です。

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創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
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【肩書】
日本屋根ドローン協会代表理事、東京都瓦工事職能組合 震災対策委員長
【資格】
1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
【趣味】
ワンピース(マンガ)
【目標】
瓦割り世界大会初代チャンピオン
【ブーム】
ウェイトトレーニングはじめた
【困り事】
20年前の半分の重さでショック

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