今回は私たち屋根の専門家だからこそオススメできる、瓦の屋根の葺き直し工事をされたお客様が、
和瓦(和型の瓦)の魅力を熱弁してくださいましたので、ご紹介させて頂きます。
インタビューの動画はこちらでご覧頂けます。
文章でも要約してご紹介します。
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和瓦の魅力まとめ
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1,長寿命
2,防音
3,防風
4,断熱
5,防水
6,安い(30年以上住むなら)
7,まとめ
と、簡単にまとめてしまいましたが、1〜3までは良く聞く話しだと思いますし、スタッフのおにゃがわらがまとめた、
こちらの記事も、併せて参考にしてくださいませ。(上の目次の1〜3をクリックしても開きます)
で、私は断熱と防水と安いの3点を詳しくご説明します。
実は瓦だから断熱性が良いというのは正確には語弊があります。
断熱専用の断熱材と同等の力を瓦本体だけで発揮するには、50cmくらいの厚さの瓦になってしまいます。
ということで実は対流する空気の役割がほとんどです。瓦本体にも少しは断熱性があるけど、瓦の下に屋根との隙間が出来て、その隙間の空気が密閉されずに対流し、熱を逃しているというのが真実です。
異なる屋根材を工事して、30年実際に同じ環境で放置し、それぞれの屋根材を剥がして下地の状態を確認したところ、和瓦の屋根材だけでの防水(一次防水)能力の高さに改めてビックリしました。
特に優秀なのが雨漏りしがちな、屋根の横側の端っこの部分(けらば)や下の先端部分(のきさき)に水が回った形跡がほとんどありませんでした。
30年以上住むなら、確実に屋根材は瓦、特に和型の瓦を選択するのが最も合理的な選択となります。
例えば、都心で特に多い、コロニアルやカラーベストなどのスレート屋根材で工事する屋根だけの初期費用が建坪30坪(100㎡)の家で約50万円だとすると、屋根材が瓦の場合の初期費用は約2倍の100万円ほど掛かります。
しかしながらコロニアルやカラーベストなどのスレート屋根材は、途中で塗装してもしなくても、30年に一度は全交換する必要があり、最低でも初期費用と同額の50万円は必須で、そこに古い材料の撤去費と処理費と下地補強工事と足場設置の別途費用が必要です。
現に国がすすめるストック住宅(中古住宅)の有効利用や新築住宅の長寿命化においては、屋根材の全交換などの大規模リフォームは60年に1回するかしないか、という仕様が検討されていますが、基本屋根材は瓦となっています。自然環境で実際に60年維持できたことがある屋根材は、自社仏閣に使われている瓦もしくは銅板くらいしかなく、銅板だと初期費用を回収出来ない可能性があるからです。最近、大規模修繕を終えた正倉院にも約1000年前に作られず~っと屋根に乗っていた瓦も選別後、再利用され、また屋根に乗りました。
ですから、リフォームでも新築でも、今の家に30年以上は住む!という方は、屋根材は少なくとも瓦を選択することをオススメします。
この工事の詳しい工程はこちらでご覧頂けます。(工事事例へ)
60年メンテナンス要らず!通気ホールレス工法「流水」で工事しました。(工事事例へ)
弊社をお選び頂いた理由もお話し頂きました。(お客様の声へ)
お客様も仰っていたように、二度と屋根のことは考えないつもりで、本気で今の家に30年以上住むのか?とともに、家を守る屋根の事を考えてくださいね!
そんなあなたのお力になれるように、これからも日々精進致します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、 石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 瓦割り世界チャンピオン
【ブーム】 ブリーチ(マンガ)
【困り事】 3,4年ぶりに風邪引いた
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
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