外壁塗装にふさわしくない月はある？適切なタイミングを徹底解説！

本記事の目次

外壁塗装にふさわしくない月は？
外壁塗装にふさわしくない月でも塗装はできる
- 雨・雪・気温・湿度・霜の影響を判断
外壁塗装にふさわしい月
- 3月〜5月
- 10月・11月
地域ごとの外壁塗装がおすすめの月
まとめ

外壁塗装にふさわしくない月は？

結論を先に申し上げますと、外壁塗装ができない月はありません。しかし、日本には四季があるため、塗装に適した外壁塗装にふさわしい月があるのも事実です。

雨の時期

夏場（6月~9月）は梅雨や台風などの天気の変動が激しい時期で、雨や台風で工事が中断されることがあります。また、湿度が高く塗料が乾燥しにくいという特徴もあります。塗料が乾燥する前に雨が降ってしまうと手直しが必要になってしまいます。

雪の時期

雪の影響を受けやすい時期（12月〜2月）は、塗装工事にはあまりふさわしくありません。雪で湿度が高くなり塗料が乾燥しにくいからです。夜露が発生したりするせいで、1日に塗装できる時間が少なくなり、工期が延びる可能性があります。豪雪の場合は塗装が実施できないので注意が必要です。

気温が5℃以下

気温が5℃以下だと塗膜が乾燥しにくくなり、硬化しにくくなります。雪で湿度が高くなり、塗料が寒さで乾きにくくなるのはもちろん、凍結の恐れや結露の問題も発生しやすくなります。

湿度が85％以上

湿度が85%以上だと塗料が乾燥しない、塗料が密着しにくいです。また、外壁に結露が起こっている場合も塗装はおすすめできません。ただ、日本では雨や雪が降っている日以外で湿度が85％以上になることはほとんどありません。そのため、雨や雪の日に外壁塗装をしないようにすれば、過度に心配する必要はありません。

暴風・強風が多い時期

台風の日や風の強い日も、外壁塗装にはあまりふさわしくありません。塗料が周囲の住宅に飛散する可能性があります。また、職人が足場から落ちるなどの危険性もあります。

外壁塗装にふさわしくない月でも塗装はできる

雨・雪・気温・湿度・霜の影響を判断

外壁塗装にふさわしくない月でも、雨・雪・気温・湿度・霜の影響をしっかり判断することができれば、外壁塗装をすることができます。しかし、雨や雪などの影響を受けないタイミングを見計らうことが重要なので、経験の浅い業者では見極めが難しいです。業者に依頼する際は経験豊かな業者を選択することで、ふさわしくない月でも問題なく塗装することができます。

外壁塗装の塗り替えのタイミングにつきましては、下記の記事を参考にしてみてください。