アスファルトシングル屋根の耐用年数は?メンテナンス時期やチェックポイントも解説

木村 慎吾
木村 慎吾
  • 「アスファルトシングル」は、近年日本で大きな注目を浴びている屋根材です。

    薄いシート上で、複雑な形状の屋根にもしっかりフィット。

    軽量で柔軟な屋根材として、住宅やマンションなどの屋根に使われています。

     

    十分な耐久性はありますが、他の屋根材と同様に、天候や年月の影響で少しずつ劣化するのは避けられません。

     

    では、アスファルトシングル屋根材の耐用年数や、他の屋根材の耐用年数との比較、適切なメンテナンス時期についてご紹介します。

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この記事はこんな人におすすめ

● アスファルトシングルの耐用年数を知りたい
● アスファルトシングルのメンテナンス時期やチェックポイントを知りたい

この記事で伝えたいこと

● アスファルトシングルの耐用年数が分かる
● アスファルトシングルのメンテナンス時期やチェックポイントが分かる

アスファルトシングルの耐用年数は?

アスファルトシングルの耐用年数は、20~30年が目安と言われています。

 

少し前までは1020年が目安とも言われていましたが、アスファルトシングルの普及と共に開発がすすみ、現在では2030年という長寿命を誇っています。

アスファルトシングルと他の屋根材、耐用年数の比較

「アスファルトシングルの耐用年数は2030年」と聞いても、他の屋根材に比べて長いのか短いのかよくわからないでしょう。

 

実はアスファルトシングルの耐用年数は、他の屋根材と比較して長めです。

屋根材ごとの耐用年数は、以下の通りです。

 

    • ● アスファルトシングル屋根:耐用年数2030
    • ● スレート屋根:耐用年数1525
    • ● ガルバリウム鋼板屋根:耐用年数2030
    • ● セメント系瓦屋根:耐用年数3040
    • ● 粘土系瓦屋根:耐用年数50100
    • ● トタン屋根:耐用年数1020

 

瓦屋根に比べれば耐用年数は短めですが、新築住宅やリフォームでよく使用されるスレート屋根材などに比べると1.5倍程度長めです。

 

石川商店さんでは『オークリッジスーパー(公式HPはコチラ)』というアスファルトシングルを使用しています。
この『オークリッジスーパー』は優れた防水性や耐久性を持ち、海外製品では日本で初めて「屋根飛び火認定制度」の試験に合格し、優れた防火性能が評価されている屋根材です。
しかも、オークリッジスーパーには「ライフタイムワランティー」という40年以上もの長期製品保証(制限付き)が付与されており安心してご使用いただけるのでオススメです。ライフタイムワランティー

出典:オーウェンスコーニングジャパン合同会社

メンテナンスの時期、メンテナンスのポイント

屋根をベストな状態に保つには、定期的なメンテナンスが不可欠です。

ではアスファルトシングルと他の屋根材を、メンテナンス時期でも比較してみましょう。

また、メンテナンスのポイントとなる確認項目もご紹介します。

アスファルトシングルと他の屋根材、メンテナンス時期の比較

    • ● アスファルトシングル屋根:メンテナンス時期2030
    • ● スレート屋根:メンテナンス時期78
    • ● ガルバリウム鋼板屋根:メンテナンス時期2030
    • ● セメント系瓦屋根:メンテナンス時期1015
    • ● 粘土系瓦屋根:メンテナンス時期2030
    • ● トタン屋根:メンテナンス時期1015

長い耐久性を誇る瓦屋根ですが、耐用年数に到達するまでには何度かメンテナンスをおこなわなければなりません。

メンテナンスには、施工費用はもちろん、足場の設置代、出張費や雑費などまとまった支出が不可欠です。それが一度、二度、三度……と続くとなると、かなりの金額に。

 

アスファルトシングル屋根なら、「耐用年数=メンテナンス時期」です。

コストパフォーマンスの面においても、アスファルトシングルは優秀といえるでしょう。

アスファルトシングル屋根のメンテナンスのポイント

薄いシート上で、柔軟性のあるアスファルトシングル屋根材。

メンテナンスの際にも、特徴を生かしたチェックポイントがあります。

 

メンテナンスにはカバー工法や葺き替えなど大掛かりな作業もありますが、状態によっては部分的な補修も可能です。

屋根材の剥がれ

シート状のアスファルトシングル屋根は、年月の経過と共に剥がれたり部分的に浮いたりすることがあります。

 

正しい手順で正しく施工すればこのような問題は起こらないのですが、まだアスファルトシングルの施工に慣れた業者が少ないため、「もともと不十分な施工だった」という事例が珍しくないのです。

石粒の剥がれ

アスファルトシングル屋根材の表面には、細かな石粒が吹き付けられています。

石粒は年月と共に少しずつ剥がれ落ちるものなので、製造過程において、あえて石粒を多めに付けています。

 

しかしそれでも、強風など天候の影響もあり、石粒は剥がれ落ちるものです。時には層になって剥がれ落ちることもあるため要注意。下地のフェルト紙が見えてしまうと、十分な防水性を発揮できなくなってしまいます。

 

メンテナンスの際は、業者に屋根材の表面をよく確認してもらいましょう。

アスファルトシングルのメンテナンス方法

アスファルトシングル屋根材に不具合が見つかったら、修繕しなければなりません。

実際の屋根の状態にもよりますが、主な修繕方法は以下の通りです。

剥がれや浮き⇒専用の接着剤で補修

剥がれや浮きを発見したら、まずその周辺をきれいに清掃します。

ゴミやホコリなどが除去できたら、専用の接着剤(セメントなど)を使って貼り付け、完了です。

 

アスファルトシングルは柔軟なシート状なので、貼り付ければきれいに復元できるのです。

屋根材の部分的な欠損⇒タッカーとセメントで補修

アスファルトシングルの一部分だけが欠損している場合は、まずはタッカーで固定し、その後セメントで接着して完了です。

 

ただ、欠損の状態・範囲によっては、別の方法を採用することもあります。

石粒の剥がれ⇒水性塗料で保護

アスファルトシングルの表面についている石粒が剥がれかけているなら、水性塗料を塗れば保護できます。

まとめ

アスファルトシングル屋根の耐用年数は、他の屋根材と比較しても長めです。

メンテナンスも頻繁ではないため、長期的なコストパフォーマンスにも優れています。

信頼できる業者を見極めて、メンテナンスをしっかりと行い長く付き合っていきましょう。

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