太陽光パネル設置のスレート屋根のひび割れ指摘でカバー工法、再塗装を勧められる

井上 利里子
井上 利里子
  • 前日まで台風の梅雨の真っただ中、月に35日雨が降ると言われている屋久島に行った母。「晴れてる」とメールが届きました。晴女っているんですよね。こんにちは石川商店で事務をしている井上です。

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ご自宅の屋根の不具合と似ている事例だったり、知りたいと思っていた屋根のことなどありましたらご参考にしてください。

築14年で太陽光パネルのメンテナンス業者にスレート屋根材のヒビ割れ、浮き、塗装の剥がれを指摘され、カバー工法または再塗装を勧められたとのこと。
それも早急に施工した方が良いといわれたそうです。
今回のご質問は、業者が言うように緊急性があるのか、そして今後3,40年住み続けることを考えた場合どんな修繕が最適か等をご質問いただきました。

雨漏りしていないならそのまま次のタイミングまで

現在雨漏りをしていないと確認されているということで、今すぐは特に修繕の必要はないかとおもわれます。
でも、大きなひび割れで落下の恐れがあればピンポイントで応急処置をするなど、点検はオススメします。
なぜ緊急性がないかというと、屋根材の下には防水シートが全面貼られているので、ヒビ割れや浮き程度では雨漏りしないからです。
3年前塗装をされたとのことですので、次に外壁塗装をするタイミングで屋根の葺き替えをご検討されるのがいいかもしれません。
そうすれば次は15年後あたりで一度棟交換をし、さらに15年後くらいに葺き替え、又は数年後に建替えや住み替えを検討されていたらメンテナンス程度で。
料金的にも屋根の健全な管理にもこれくらいのサイクルでいいのではないかと思います。

太陽光パネルが設置された屋根にはカバー工法は基本的に不可能

太陽光パネルが設置されている屋根には屋根材自体の強度が高いものを使用しなくてはいけないため、カバー工法では薄くて軽い金属屋根をのせるのでそれでは強度が足りないのです。

 

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日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。

井上 利里子(イノウエ リサコ)
【ニックネーム】 Ri-chang
【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
【目標】 道を覚える人になる
【最近】 突然晴れて暑くなる

いのうえりさこです

屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com


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