本記事の目次
そもそも天窓とは何か?
天窓ってどんなものなのかから見ていきましょう。
天窓は、トップライトとも呼ばれている採光性や通気性に優れた窓です。
天窓を付ける事によって得られるメリットをまとめてみました。
(採光機能・デザイン性・視覚的な自然との繋がり)
- 天窓を付けるメリット
- 【1】採光性が高くなる
- 【2】風通しが良くなる
- 【3】オシャレなデザイン性を得られる
建物に囲まれていて日中から暗いリビングを明るくすることができますし、天窓を付ける事により開放感あるデザイン性を得られます。
天窓で室内が暑くなる原因については「天窓の暑さを和らげる遮熱対策を紹介!天窓が暑くなる原因も知れます!」の記事で紹介していますので気になる方はチェックしてみてください。
天窓からの日除け対策をするメリット
せっかく採光性を高くするために天窓を付けたけど、夏になると天窓からの日差しが強すぎる事があります。
そんなときは天窓からの日差しを弱くする日除け付ける事で室内の温度を快適な温度にすることができます。
ここからは、天窓からの日差し対策として日除けするメリットについてまとめてみました。
- 天窓に日除けを付けるメリット
- 【1】室温の上昇を防ぐ
- 【2】床や家具などの日焼けを防ぐ
下記にて、詳しくメリットを解説していますので天窓に日除けを付けようか迷われている方は参考にしてください。
日除けを付けるメリット1:室温の上昇を防ぐ
ロールスクリーンやカーテン、ブラインドなどを設置して日除けすることによって、直射日光を防ぎ室温の上昇を防ぐメリットがあります。
直射日光を防ぐことで室温が高くならないので、エアコンや扇風機の電気代を節約することができます。
白い色で遮光することにより、暑さを防ぎながら適度な明るさを取り入れる事が可能です。
日除けを付けるメリット2:床や家具などの日焼けを防ぐ
天窓からの日光を日除けすることによって、家具や床、壁紙の日焼けを防ぐこともできます。
床や家具の直射日光が当たっている部分だけに起きる、部分劣化も防げます。
その他の天窓の機能については、下記記事で紹介しています。
後付け可能!天窓の日除けにおすすめの道具
天窓からの強い日差しで室内の暑さをどうにかしたい。
ここでは、天窓からの差し込む夏の暑い日差しを和らげてくれるオススメの遮光アイテムを紹介します。
効果的なアイテムは下記の3つです。
- 天窓からの日差しを和らげるアイテム
- 【1】遮光カーテン
- 【2】ブラインド
- 【3】ロールスクリーン
- 【4】ガラスフィルム
それぞれの日除けをするアイテムについてどんなものが良いのか、この後解説していきます。
自作で作りたい方は「天窓用の網戸・カーテンを自作する方法について屋根周りのプロが解説 」も参考にしてみてください。
日差しを和らげるアイテム1:遮光カーテン
一般的ですが遮光性の高いカーテンを天窓に付ければ日差しを和らげ、室内の温度を適温に保つことができます。
白色のカーテンをつけることで熱を溜めることなく、太陽光をほどよく透過させて部屋を明るくする効果があります。
記事後半で、自作で簡単に作成できるカーテンを使った遮光対策を紹介しています。
日差しを和らげるアイテム2:ブラインド
2つ目はブラインドです。
ブラインドは天窓の日除けに最適アイテムの1つです。
カーテンと違うところはブラインドの角度によって光や取り込む風の量を調整できるところにあります。
日差しを和らげるアイテム3:ロールスクリーン
3つ目のアイテムはロールスクリーンです。
ロールスクリーンは、日中の日差しが強い時間だけ使用し、夕方以降ロールアップすることで見た目もすっきりした遮光アイテムです。
ロールアップできるので埃が溜まりにくい特性もあります。
まっすぐな壁面に設置してある天窓であれば、ニトリなどで売っているロールスクリーンを購入し、自作で設置する事もできます。
日差しを和らげるアイテム4:ガラスフィルム
4つ目は遮熱対応のガラスフィルムです。
天窓からの日差しで暑くなる原因は赤外線にあります。
ガラスフィルムで遮熱効果があるものを使うことで赤外線の透過率を下げてくれるため、室内に伝わる熱気を防いでくれます。
また、明るさを損なうことがないので温度を下げたまま室内を明るく保つことも可能です。
ガラスフィルムに関しては、ホームセンターなどでも買うことができます。
また、傾斜がある天窓にも設置可能なのでDIYで遮熱や遮光対策をしたい方にもおすすめです。
DIYで作れる!突っ張り棒とカーテン2つで天窓用ブラインド
「自作で遮光ブラインドはつけられないの?」
「傾斜がある天窓に自分でつけれる遮光アイテムはないの?」
このようにコストを抑えて天窓からの日差しを和らげたい方に向けて、DIYで作る方法をご紹介します。
- 用意するもの
- 【1】突っ張り棒2本
- 【2】カーテンまたは遮熱カーテン
イメージから説明すると、カーテンの両端に突っ張り棒を設置して作成します。
では、作成手順を見ていきましょう。
- ●手順1:カーテンと突っ張り棒を2本用意します。
- ●手順2:カーテンの両端を突っ張り棒が通る大きさ位に折り畳み、縫い合わせます。
- ●手順3:縫い合わせた両端に1本ずつ突っ張り棒を通し、天窓の内側へ固定すれば完了です。
暑さが気になるけど、採光性は欲しいといった方は白いカーテンを選びましょう。
日差しが眩しすぎて暑さだけではなく、明るさも遮りたいといった方は遮光性高いカーテンを選ぶことで遮熱、遮光両方を抑える事ができます。
自分で設置するならカーテンかロールスクリーンがオススメ
天窓の遮光対策を簡単にするなら、カーテンやブラインド、ロールクリーンと色々ある中でどれが一番いいのか気になっている方も少なくありません。
もし、自分で設置するならカーテンかガラスフィルムがオススメです。
見た目のことを考えると、採光性を調整可能なブラインドやロールスクリーンが良いと思われますが、中々調整をこまめにする方は少ないのが現実です。
また、後々のことを考えるとブラインドやロールスクリーンにすると埃が溜まるので掃除するのも大変です。
カーテンやガラスフィルムであれば、新しいものに交換する費用もそこまでかからないので手入れが楽になります。
DIYで設置する際は高所なので共同作業が必要
天窓は長い脚立などを使わないと届かない位置にある事が多いです。
これまでに紹介した、ガラスフィルムを張る作業や自作の遮光カーテンの取り付けなど業者に頼まず、自身で行う場合は危険が伴いますので必ず2人以上で作業してください。
また、屋根に登って作業する事は非常に危険です。
心配な方は、屋根屋に相談してみてください。
まとめ:天窓を日除けするためのメリットと道具を知って、適切な日除け対策をしよう!
今回は、天窓の日差しを和らげる日除け対策をまとめてみました。
日除けアイテムを使うことで、エアコンの電気代を抑える事もできます。
石川商店では、天窓の日除け設置はもちろん天窓からの雨漏り対策の知識も豊富にあります。
自宅の天窓に適した日除け対策でお困りの方は是非石川商店までご相談ください。
石川商店からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
また、もしもっと知りたいこと、分かりづらかったことなどあれば下のコメント欄にご意見いただければと思います。
日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。