新築時や塗装時にスレート屋根に上がって出来る踏み割れは、経年と共にひび割れに

井上 利里子
井上 利里子
  • 事務所でもとうとうストーブつけました。お昼用にスープジャーに入れてきた昨夜のカレー臭が部屋中に充満し、窓全開で換気してまた寒くなりました。こんにちは石川商店事務の井上です。

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毎日いろいろな屋根に関するご相談メール等いただきますが、少しでもみな様の参考になる部分があればと共有していきたいとおもいます。

台風でスレート屋根のヒビ割れや崩れを確認

10月の台風後、屋根材がひび割れ、崩れ、腐食が起きていたとのことで、アスベスト入り禁止後に作られた問題になっている少々強度の低い屋根材なのかというご質問いただきました。

屋根にヒビや割れがあれば、今後広がっていくのかという心配と、直近の雨漏りも心配されているとおもいます。

まず安心していただきたいのは、雨漏りに関してはほぼ大丈夫だということ。屋根材の防水シートが全面貼ってあるため30年以上経って劣化していないものであれば雨漏りの心配はありません。

 

新築時、塗装時にできる業者の踏み割れが時と共にヒビ割れに

全般にアスベスト入り屋根材が禁止になって以降、各メーカー改良は進められてはいますが、アスベスト入り同等の強度にはなっていないそうです。

建てている時や、塗装をしている屋根だったら塗装時の職人さんなどなど屋根に上がった時にできてしまう踏み割れは目に見えませんが、風雨にさらされたり気温の変化などいろんな条件によって目に見えなかったものが目に見えるヒビ割れへとなっていきます。それが高じて割れてしまったり欠けてしまったり。

むやみに通りすがりの「屋根無料で点検しますよ」という人を屋根に上げないようにしてください。サギの被害にあいそうになるだけでなく、踏み割れを残される可能性もありますので。

 

少々のヒビ割れや欠けたものは接着剤で応急処置して様子見

屋根材の下にはガッツリ防水シートが全面にはられているので、欠けてしまったりヒビ割れている部分は接着剤で補修し、葺いてから30年ほど経ち屋根材を全面交換するときまでほぼそのままで問題は無いとおもいます。

「接着剤で」と簡単に書いてしまっておりますが、この仕事はプロの屋根専門業者にお任せくださいね!!

何かご質問があれば、メール、お電話、LINE@などでのご連絡お待ちしております。

それではまた

 

 

 

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日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。

井上 利里子(イノウエ リサコ)
【ニックネーム】 Ri-chang
【苦手なこと】 道を覚える
【最近】 久々車運転。カーナビに翻弄される

いのうえりさこです

屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com


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