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久しぶりのエントリーになってしまいました。リフォーム統括担当スタッフです。季節は容赦なく移ろい私達屋根工事に従事する人間にとっては”ある意味来て欲しくない季節”である”夏が来てしまいました。

海開きは始まりますしプールも開園されますし、何と言っても生ビールが最高に美味しく感じれて開放的ですので以前は夏が大好きでした。

しかーーし。。。真夏の屋根上は太陽というスナイパーが私達を狙うかの如く直射で日光を当ててきます。あれだけ好きだった夏がこの商売に我が身を置いたら対立する敵なわけです。まぁ致し方ないことなのですが、この時期は妻も本当に優しいですし、晩酌のおつまみもグレードアップしてくれます。この場をお借りして感謝申し上げます。

前置きが長くなりましたが少し気になった記事がありまして。書こう書こうと思っていたのですがこの時期になりました。

Business Media 誠様の記事から。以下URLを貼らせていただきます。http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1306/07/news112.html

この記事を読みましてビックリしました。以下画像引用させていただきます。

我が業界の人材の不足に只ならぬ危機感を感じました。しかもブロック工、防水工、鳶工に続き第四位の”不名誉”なランキングに私は未来に不安を感じました。何故でしょう?それは若者が”建設業に魅力を感じてない”という事と、ランキング順を精査しますと”リスクがあり過ぎる”と捉えてる様に感じれた事です。

ブロックやタイルは外壁というカテゴライズで云いますと少し高価な建材です。外壁と云いますとモルタル仕上げやサイディング等々色々あるわけでありますが、戸建建築においてはタイル仕上げは本当に使われなくなりました。コストが他の建材に比べますと掛かるわけです。そうしますと大手ハウスメーカー様も特別お客様からアップグレードとして発注がない限り需要が減るわけです。供給側であるハウスメーカー様がオプションとして取り扱いますし、何より御施主様はなるべく内装を重視し外装にはコストを掛けない風潮がございます。まぁこれはそういう売り方をしてるので私としては何とも言い難いところではあるのですが。よって施工物件は少なくなり仕事が尽きてしまうのですが、すごい有効倍率の数字です。これはやはり東日本大震災の人材需要が大きいのでしょう。

防水工に関しては薬品を使いますのでその手の匂いや、身体に対する害をリスクと捉えてるのでしょうか。力仕事はあまりありませんし技術的には他の専門職よりは薬剤に依存するところがありますので、早めに一人前になる可能性があると思います。独立も早くできます。技術より経験が重要視される業界ではあるかと。

鳶工に関しましてやはり”高所作業”というところに怪我や生命のリスクを感じているかと思います。今の建設現場は本当に安全管理が徹底されてますので、親方や先輩の言う事をしっかり守りさえすれば、危険からは回避できる環境にあるのですが。。。

そして我が業界である”屋根葺き工”ですね。所謂”屋根屋さん”や”瓦工”です。これ率直にショックなのですがイメージ的にはやはり鳶工と一緒で”高所作業”なわけです。そしてこのエントリーの前置きで先述した通り”夏は溶けるくらい暑く、冬は凍るくらい寒い”のです。四季や気象には本当に左右されます。これは紛れもなく事実であり私も苛まされております。ですが建設業全般に云えますが、”自分の頑張った証は作品として、未来永劫ではないにしても残ります”し、何より”汗をかき身体を動かし技術があれば先輩をも凌駕できる”、要は完璧に実力社会なわけです。頑張っただけお金も評判も結果が出るといいますか。もちろん先輩や師匠や親方といった”カースト的”なものはあります。ですがサラリーマン的な物言えぬ様な縦社会ではありません。疎まれるような人格ではもちろん排除される可能性はあります。(そんな人格はどこの業種でもそうだと思いますが)ですが技術や知識や経験が上がればちゃんと認めてくれる業界でもあります。

その技術を手にどんな地域、もっと云いますと世界のどこでも仕事ができます。昔はよく云いましたが”潰しが利く”なわけです。それだけの専門職です。誰にでもできるわけでもなく、ましてや日曜大工でどうにかできるような仕事ではありません。旧態依然な業界にはチャンスがあると思います。コンビニやマックジョブに未来が無いとは云いません。ですがバブル崩壊そして公共事業激減を経て人材が不足してるということは、”競争相手が少ない”ということではないでしょうか?

我が業界には夜遅くまでの残業はありません(騒音問題)祭日や休日は休めます(近隣問題)お子様が居られる方は誰に何を言われることなく、授業参観や運動会や”子供の成長”をちゃんと見ていけます。もちろん建設業は日本の狭い国土や首都圏の空き家問題を考慮すれば先細りなのかもしれません。ですが”先細りではない業界”がそこかしこにありますでしょうか。私はIT化によって簡易事務職や外国人の安い労働力に仕事を移されると思っています。”手に職を付ける”って今のような混沌とした社会の労働市場にこそ必要だと思っています。弊社でも社員は随時募集中ですのでよろしくお願いします。http://www.riverstone-roofing.com/company/recruit.html

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