屋根は「棟」の施工で完了します。屋根で1番劣化しやすいので納め方が肝心。

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こんにちわ。

日がとても短くなって、あっという間に暗くなるようになりました。

暗くなると施工もできないので、ちょっと作業が大変です。

 

さて、

今回はスレート屋根の葺き替えで、

一番最後の「棟」を納める作業です。

瓦では「棟瓦」を葺いていくのですが

スレート屋根の場合は板金(板状の金属)を被せます。

貫切り

屋根に直接打ち付けず、まず防腐加工をした木材を打ってから取り付けます。

棟に付ける板金は、最近だと天辺の平らな棟「大棟」に取り付けますが、

十数年以上前の屋根の場合は「隅棟」にも取り付けています。

今回の屋根もその仕様です。

貫切2

棟と棟がぶつかる場所。

もちろん木くずはちゃんと掃除します。

棟納め
※棟換気を付ける部分には木材を使いません

棟納め2

棟は屋根で一番風の影響を受けます。

後になって剥がれたりする板金もこれです。

なので、重ね目には

「これでもか!」

という位コーキングを使い、

釘もしっかり打ち込んで棟納めをします。

完了

これで施工完了!

無事に終わってよかったです。

一つ屋根を仕上げると

かなり達成感がありますね。

 

スレート屋根の棟はだいたい10〜15年位で中の木が劣化し、

釘が抜けて剥がれてしまう事も。

ですが、棟だけでも直しておけば

雨漏りせず性能を保てるので、

メンテナンスをオススメします。

 

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鈴木さん 縮小屋根専門60年 石川商店
鈴木 和宜(すずき かずのり)です
【趣味】  公園めぐり
【特技】  カードまわし
【最近】   中華料理、飽きた
【出身地】  東京都
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com

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