屋根材表面の剥離。特に北面の劣化が進行
本日は、築まだ10年というお客様の屋根点検調査にお邪魔致しました。屋根材はニチハ・パミール。同じパミールを使用した、他の屋根でもよく見られる、表面の剥離が進行しておりました。特に屋根の北面が酷くなる傾向があり、こちらのお宅でも南北の劣化差は一目瞭然。パミールは屋根材自体が水分を吸収しやすい特性があり、これが剥離を進行させる要因のひとつになっています。
調査風景
築10年しか経っていないニチハ・パミールの屋根材です。
先端部分に剥離が発生しているのがおわかりでしょうか。
日当たり具合で劣化の進行差があります。すぐ下の画像は南面。
その下は北面です。見ての通り、北面のほうが剥離が進行しています。
調査を終えて
ニチハ・パミールへの改修工事は「葺き替え」又は「カバー工法」になります。
多くのリフォーム業者さんは「カバー工法」を勧められるでしょうが、築年数が浅いことから、弊社では「葺き替え工事」をお勧めしております。
屋根面積はおよそ50坪(約165㎡)と大きいのですが、弊社で工事を行うと2日あれば余裕で終わらせることが可能です。
屋根専門75年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】鉄道写真、旅行、西部警察、ネコ
【特技】洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】鉄道の写真撮影に目覚めたかも...
【出身地】鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
[特技]スーツで点検
石川商店からのお願い
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